ご入会からご成婚までにあった、印象的な活動やカウンセラーとのエピソードをお聞かせください。
活動当初は不安も多く、「本当に私にお見合いが来るのだろうか?」と心配していたのですが、カウンセラーさんが「大丈夫、必ずご縁はありますよ」と明るく励ましてくれたことで、前向きに活動ができました。写真撮影では「もっと柔らかく、優しさが伝わる表情で」と的確なアドバイスをもらい、自分らしい写真が撮れたことも印象に残っています。活動の中では、悩んだり落ち込んだりする場面もありましたが、いつでもすぐに相談に乗ってくれる安心感が心強かったです。
お二人が出会った日からご成婚に至るまで、様々な思い出があったと思います。思い出せる範囲で状況やエピソード、印象等をお聞かせください。
お相手はとても穏やかで誠実な会社員の方でした。初対面の時から物腰が柔らかく、自然体でいられたことを覚えています。子どもがいることを正直に伝えた際も、驚くことなく「あなたがどんな背景を持っていても、それも含めて知っていきたい」と言ってくれたのが嬉しかったです。デートを重ねるごとに関係が深まり、5回目のデートでプロポーズをいただきました。
お相手と初めて会った時のお互いの印象を教えてください。
私にとってお相手は、「どんなときも落ち着いて話を聞いてくれる人」でした。子どもがいることへの理解も深く、「何があっても味方でいるからね」と言ってくれるような温かさがありました。お相手も、私の「話をきちんと聞いてくれるところ」や「母としての強さ」に惹かれたと話してくれて、お互いを尊重し合える関係を築けたと思います。
この人と結婚したい(するかも?)と思った瞬間はどんな時でしたか?
お相手と子どもが初めて会った日のことが、決定的な瞬間でした。少し緊張していた子どもに対して、無理に距離を詰めず、でも自然なかたちで優しく接してくれる姿を見て、「この人となら一緒に家庭をつくれる」と感じました。後日、子どもも「また会いたい」と言ってくれたことがとても嬉しく、心が決まりました。
お相手にされて、キュン❤とした事があれば教えてください。
お相手が私の誕生日に、子どもにもプレゼントを用意してくれていたことがありました。「お母さんを支えてくれてありがとうね」と言って渡してくれたその優しさに、胸が熱くなりました。私だけでなく、家族を大切にしてくれる姿勢に、改めて「この人と家庭を築きたい」と思いました。
結婚相手に求める条件で、これだけは譲れないと決めていたものはありましたか?
「子どもを大切にしてくれること」でした。結婚は二人のものだけでなく、子どもを含めた“家族”としての関係がスタートになると考えていたので、その覚悟があるかどうかが大きなポイントでした。お相手はそれを言葉だけでなく、行動でもしっかりと示してくれたことが信頼につながりました。
オススメのデートスポットがあれば教えてください。
思い出深いデートは、公園でお弁当を持って行ったピクニックです。成婚退会後の春先の暖かい日に、子どもとお相手と3人で近くの広い公園へ出かけました。お相手が「たまには外でのんびりしよう」と提案してくれたのがきっかけでした。
私は手作りのお弁当を用意し、レジャーシートを広げて家族のように過ごすひとときは、本当に穏やかで心が満たされる時間でした。お相手は子どもと一緒にボール遊びをしてくれたり、滑り台で一緒にはしゃいでくれたり…。そんな姿を見て「この人となら、日常が楽しくなる」と確信しました。
自然の中で笑い合いながら過ごしたこのピクニックは、私にとって大切な“家族の原点”のような思い出です。今でも「またあの公園に行きたいね」と3人で話すほど、特別な場所になりました。
婚活をやめようと思った瞬間はありましたか?もしあればどんな時だったか教えてください。
「シングルマザー」という立場から、正直なところ「選ばれにくいのでは」と不安がありました。また、時間的制約もあり、婚活に全力投球できないもどかしさも感じていました。さらに、お見合い前のプロフィール作成や写真撮影など、最初の一歩がとにかく不安だらけで、何度も「やっぱりやめようかな」と思ったこともありました。
それはどの様に乗り越えましたか?
すべてはカウンセラーさんの支えがあったからです。小さな不安でも丁寧に聞いてくれて、「あなたはあなたのペースで大丈夫」と何度も励ましてくれました。また、「シングルマザーだからこそ求められている魅力がある」と背中を押してくれたことで、自信を持てるようになりました。プロフィールも一緒に丁寧に作ってくれて、見た目だけでなく内面も伝わるような文章に仕上げていただいたおかげで、お見合いへの申し込みもスムーズにいきました。