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2月13日は「苗字の日」

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良縁コンシェルジュ町田「2月13日は「苗字の日」」-1

目次

  • 2つある「苗字の日」
  • 最初は「夫婦別姓」が求められていました
  • 私たちが親身になってお世話いたします

2つある「苗字の日」

良縁コンシェルジュ町田「2月13日は「苗字の日」」-2

今日、2月13日は「苗字の日」だそうです
ご存知でしたか?

江戸時代まで、苗字は公家と武家にしか使用は認めらず、一般市民は「八っつぁん 熊さん」と名だけで呼び合っていました

それが、1875年(明治8年)2月13日に「平民苗字必称義務令」が出されて、国民に苗字の使用が強制されたそうです

ところが、その5年前の1870年「平民名字許可令」が出されて、公家や武士以外の一般市民にも苗字を名乗ることが認められていました

当時の市民は、国から納税が強化されるのではないかと政府を信用せず苗字の普及が遅れ、兵籍取り調べの必要から軍が要求して、1875年2月13日に苗字の使用を義務付けてきたという経緯があったそうです

最初は「夫婦別姓」が求められていました

良縁コンシェルジュ町田「2月13日は「苗字の日」」-3

さらに興味深いことがあります

苗字の強制使用がされた1876年
明治政府は「妻は実家の氏(苗字)」を名乗らせることとして国民に「夫婦別氏」を適用するようにしていました

しかしながら、
妻は夫の苗字を名乗ることが慣習化していって、1898年に夫婦同氏制(夫婦同姓)とする民法が成立しました

つまり、国民が苗字を名乗るようになった当初
法律で「夫婦別姓」にすることが求められていたのに、国民は「夫婦同姓」にしたかったのです


そして現代
「選択的夫婦別姓」を支持する世論の声が多くなりました

「夫婦別姓」を導入すると、伝統的な家族制度が崩壊すると考える方もおられますね

でも、江戸時代までは苗字がなくても家族の強い絆で結ばれていました

また、150年前は国が夫婦別姓をさせようとしていたわけです

なので、現代社会においても「選択的夫婦別姓」を導入しても問題ないと私は考えるのです


現代では、結婚すると多くの夫婦が、妻が夫の苗字を選びますが、銀行口座や会社関係、免許証など、様々な手続きをしなければなりません

強制ではなく「選択的」な夫婦別姓ですから、早く法制度化してほしいと思います

特に男性の皆さん、結婚したら妻が苗字を変えるのは当たり前という前に、一度よく考えてみませんか?


*「苗字」と「名字」の違いはありますが、便宜上「苗字」で統一しました

*出典 法務省ホームページ「我が国における氏制度の変遷」

私たちが親身になってお世話いたします

良縁コンシェルジュ町田「2月13日は「苗字の日」」-4

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