投稿日：2019/10/10

参拝の流れ！／出雲大社シリーズ④

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出雲大社の参拝の仕方
参拝の順序
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出雲大社の参拝の仕方

良縁コンシェルジュ町田「参拝の流れ！／出雲大社シリーズ④」-2

縁結びの季節「神無月にちなんで、縁結びの神様として有名な「出雲大社」についてシリーズで連載しております

今日はその4回目、「出雲大社参拝の流れ」

出雲大社の境内は5万6千坪、周辺の関連する社や山林もあわせると11万7千坪と広大です

出雲大社周辺にもおススメスポットがありますので、丸1日かけて参拝したいところです！

そこで、まずは基本的な参拝の流れについてご紹介いたしますね

参拝の順序

良縁コンシェルジュ町田「参拝の流れ！／出雲大社シリーズ④」-3

まずは【参拝の順序】です

①参拝前に海岸でお砂をいただく

出雲大社を参拝する前に、出雲大社の西方800メートル徒歩15分位の「稲佐の浜」という日本海に出て、海岸のお砂をいただいてきましょう
このお砂は出雲大社参拝の際に必要となるのです

後ほどご説明いたします

②「一の鳥居」から

出雲大社を代表する鳥居といえば、一畑電車「出雲大社駅」前の神門通りを上がったところにある「勢溜」にある大きな木の鳥居が代表的ですが、実はこの鳥居は「二の鳥居」なんです
「一の鳥居」は、出雲大社駅前から出雲大社とは反対側に白い大きな鳥居が見えます
そちらが「一の鳥居」ですので、出雲大社駅をバックする形で「一の鳥居」からスタートして、境内に向かうと良いと言われています

③「祓社」でお清め

境内に入ると緩やかな長い下り坂があります
その坂の途中右手に小さな社があります
そこは「祓社（はらえのやしろ）」といって、必ずこちらで心身を祓い清めなければなりません
うっかり話し込んでいると通りすぎてしまいますが、並んでいるので、気が付けると思います

④参道の真ん中は神様の通り道

手入れが行き届いた見事な松並木の両側に参道があります。どちらかに寄って歩きましょう
参道を抜けると左手に手水舎があります
こちらで手と口を清めます

⑤拝殿→八足門

銅の鳥居をくぐると、目の前に大きな本殿が見えます
まずは本殿参拝の前に、手前にある拝殿を参拝します
次に本殿前の八足門「やつあしもん」を参拝します

この八足門の中には一般の方は入れませんが、後述しますが特別なことをした方か入ることができます

一般に神社参拝は「二礼二拍手一礼」ですが、出雲大社では「二礼四拍手一礼」です

⑥本殿周囲は反時計回り

そのあとは、本殿周辺の垣を「反時計回り」で各社殿を周回して参拝します

⑥「素鵞の社（そがのやしろ）」でお砂を交換

ちょうど、本殿の真後ろのちょっと階段を上がった所にある「素鵞の社」では、床縁の下に「お砂」があります
その「お砂」をいただいて持ち帰って自宅の庭などに捲き清めると良いと言われています

この時に必要なものが、前述のとおり「稲佐の浜」でいただいたお砂です。そのお砂と交換する形で、素鵞の社のお砂をいただくことになります

なので稲佐の浜のお砂をもっていなかったら、いただくことはできないので、必ず出雲大社参拝前に稲佐の浜に立ち寄って海岸のお砂をいただいてくることをおススメしています

⑦本殿左手の遙拝場

本殿をぐるっと反時計周りに参拝してくると本殿左手に小さな遙拝場があります
ここはとても大事なパワースポットです

通常、本殿に祀られている神様は真正面に向いているものですが、出雲大社の大国主大神は西側を向いているため本殿の左手で参拝させていただくと神様と真正面に向かあいうことになるからです
もちろん二礼四拍手一礼です

⑧ご祈祷
せっかくですので、ご祈祷を受けてお帰りになることをおススメします
ご祈祷は拝殿で受けるのですが、太鼓や笛の音が鳴り響く中、神職の巫女さんの舞などを拝見して、お神酒をいただいて終わりではありません

なんと、ご祈祷を受けられた方だけが「八足門」の中に入って本殿をまじかに眺めて参拝させていただくことができるのです

祈祷料は5,000円、8,000円、１万円以上です

⑨神楽殿参拝

ご祈祷も済まされたら、境内左手に進みますと「神楽殿」があります
ここに、よく写真で紹介される巨大な注連縄（しめなわ）が目に飛び込んできます

長さ約13メートル、重さ5.2トンもあって、数年に一度取り替えられるそうです

注連縄の真下に立つと圧倒されます
神楽殿でも参拝をお忘れなく

文字だけで表現するのも大変ですね