結婚願望はあるけど動かないのは問題です
いつもご覧くださり、ありがとうございます
良縁コンシェルジュ町田の佐野です
今日はちょっとお堅いテーマのお話です
内閣府が発表した「令和元年 少子化対策白書」の内容からです
この白書は昨年12月、インターネットで20~59歳の男女11,889人に調査したものです
結婚や出産、子育てについての意識調査をすることで少子化対策に役立てるための基本となるものです
私が特に関心を持ったのが
結婚相手との出会い方についての調査結果でした
結婚願望がある男女(20~40歳台の男女3980人)に対して
「どんな状況なれば結婚するのか?」と質問したところ
経済的に余裕ができること・・・42.4%
異性と知り合うこと・・・36.1%
精神的に余裕ができること・・30.6%
希望の条件を満たす相手に出会う・・・30.5%
*複数回答あり
同じ調査対象にたいして
「今 結婚していない理由」を質問したところ
1864人が「適当な相手に巡りあわない」と回答
その具体的な理由を質問したところ
「そもそも身近に同世代の未婚者が少なく出会えない」が42.6%と断トツでした
それでは、
「具体的に何か行動を起こしているのか?」と質問したところ
約6割が「特に何も行動していない」と回答しており
年代別にみると
20代では 男性72.5% 女性54.8%
30代では 男性64.7% 女性45.7%
40代では 男性68.7% 女性58.1%
といずれも高い比率で行動していませんでした
特に男性は30代40代で6割を超えているのは深刻かもしれません
年齢を重ねるほど、結婚したくても理想とするお相手との出会いが難しくなるからです
男性の方は40代になってから焦ってくるのですが
「子供を欲しいから若い女性と結婚したい」
と熱望されても、芸能界である年の差結婚は難しいのが現実です
結婚相談所は駆け込み寺ではないのです
ぜひ30代以下の男性には
そこのことをよくよく考えて
早めにアクションを起こしていただきたいのです
年収は職業を変えれば上げる機会はありますが
年齢だけは等しく歳を重ねるだけで
あと戻りはできないのです
今日はちょっと辛口のブログになりましたが
現実を直視してください
都合の悪いデータから逃げていると
老後2000万円が不適切だから受け取らない
のと同じになってしまいますからね
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