婚活と就活
目次
- 共通点①人生の重大な決断
- 共通点②採用までステップ別試験がある
- 共通点③ベストなタイミングの見定めが必要
- 自分が選ぶより、人に選ばれる努力をする
共通点①人生の重大な決断
就職・結婚も人生の大きな決断です。選べるのはたった一人/社。だからこそ、どういう相手/企業が合っているのか?分からず悩む方が非常に多いです。就職しない、結婚しないという選択肢もあります。悩みながらも自分で目標を定め、動き続けなくてはいけない、苦しい活動です。
共通点②採用までステップ別試験がある
就活にも婚活にもステップがあります。
書類 → 面接 → 内定 → 試用期間 → 正式採用
いいね→ デート → 交際 → 婚約 → 入籍
自分も選ぶけど、相手も選んでくるというのが、婚活・就活で似ている点。スペック(就活→ 大学名 婚活→年収・年齢)で足切りされるのも同じです。
就活 → 100社エントリー + 30社一次面接 + 1社合格
婚活 → 数百いいね + 約30人とデート + 1人と交際+結婚
付き合った方と別れてしまうことも多いでしょう。そう考えると、内定もらったらほぼ確実に入社できる就活より、婚活の方が大変ですよね。
共通点③ベストなタイミングの見定めが必要
就活・婚活は、いずれも終わりを自分で決めなくてはいけません。なぜなら、選り好みしすぎると、決まらずどんどん結婚・就職が後ろ倒しになり、タイミングを逸してしまうからです。
就活のとき、早く決まっていく人が羨ましくて、自分が取り残された気分になること無かったでしょうか。わたしは有りました。婚活も、20代でどんどん結婚していく友人たちに焦りを感じていました。
ベストなタイミングを見定ること。それが就活・婚活の必勝法です。
自分が選ぶより、人に選ばれる努力をする
就活は、採用してもらえるよう、企業に自分の良いところを沢山見せようとします。
しかし、婚活でも同じように出来ていない人も多くいます。例えば、相手の前で仕事の愚痴を言ったり、逆に全く喋らなかったり。
そういう方は、「自分が相手を選ぶ」スタンスでいます。
「私はこういう人間。それに合わないならあなたはいいです。」
といった感じ。
しかし、そもそも結婚というのは、夫婦で支え合う関係です。
たとえどんなに容姿が良くても、年収が高くても、
そのスタンスを相手にとられた時点で、
お相手は結婚相手として選ぶのに不安を感じるでしょう。
婚活はつい相手を選ぶものと思いがちです。しかし、そうではなく、「選ばれるためには」という意識と、
そのための努力が出来る人が婚活はうまくいきます。
一緒に頑張りましょう!