日本の婚姻減少の原因4選【IBJサミット2023より】
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目次
- IBJサミット2023について
- 結論ありき
- 深掘りしていくと…
IBJサミット2023について
初のIBJサミット2023に参加して来ました!
まるまる5時間、大変濃く有意義な時間でした。
仕入れた情報が多すぎて、消化するのに時間かかってますが、自分なりに考えて噛み砕いて、そして皆様に共有できたらと思ってます。
まず、参議院議員で婚活ブライダル振興議員連盟の会長でもある三原じゅん子氏のお話。
そして、経済アナリスト馬渕 磨理子氏。
最後は、河合 雅司氏。
壮々たるメンバーのためになるお話しでした。
結婚の減少の原因について、要点と私なりの所感をまとめて行きます。
結論ありき
結婚の減少の原因についてお話しされました。
要点はまとめると以下の5点
1.地域コミュニティの減少
2.少子化対策は子育てばかりに
フォーカスしてる
3.将 来への不安を煽りすぎ!
4.母 親の分数がそもそも少ない!
深掘りしていくと…
1.地域コミュニティの減少
昔は少しでも婚期を逃れようものなら、近所の「お節介」オバはんが「いい人いるよ〜。とりあえず会ってみない?」と鼻息荒くお見合い写真をわんさか持ってくると聞いています。
しかし、今は都心は核家族が多く、独身者はさらに地域コミュニティから遠ざかっているのが現状。
かつて日本ではよく見られていた住民同士で支え合う繋がりがなくなりつつあります。
私も結婚するまでは、自分の住んでる地域がどういう場所で隣人がどんな人か気にもしなかったな…
むしろ結婚してから繋がりが深くなった覚えがあります。
2.少子化対策は子育てばかりにフォーカスしてる
子育て支援もちろん大事。
でも、そもそも「産みたい」と思わせることが本当の少子化対策なのでは?
すでに産んでる人の支援も大事だけど、これから産む人への支援も忘れないで欲しい。
日本はまだ、結婚→妊娠→出産という文化が深く根付いているので、まずは「結婚したい」と思う環境づくりが重要。
少子化対策が若干ズレてる感。
私も2児の母だけど、もう1人産みたい気持ちはあるものの社会的な要因でなかなかできないよね。
3.将来への不安を煽りすぎ!
メディアの報道の仕方問題。
やれ年金だの賃金が低いだのって不安を煽りすぎじゃない?
将来への不安があれば、誰だって「結婚したい」なんて思わないのは当たり前。
日本は成長しない国だって若者に植えつけすぎている。現実的な問題で、無視できない部分もあるけど、じゃあ「どうするべきか」まで責任持った報道をして。
言うても日本はGDP 3位の国。
まだまだ成長できる国で経済大国なんだよ!
日本全体に横たわっている大きな不安を払拭するのはやっぱり人の心!
4.母親 の分数がそもそも少ない!
河合 雅司氏のお話。
戦後、子供を産める女性の数がどんどん少なくなっている。2023年の時点で20年後の人口はすでに決まっているし、変えようがない事実。
逆に言えば、今からわかっているのだから対策を考える時間があると言うこと。
日本の人口は減少傾向だけど、人口が少なくなった国での戦略がきっとある。
日本の人口減少は止められない。
それのスピードをいかにして止められるか?
その仕事を担っているのは婚活業界ということに誇りを持ってる!
まとめると…
婚活業界こそ
日本の未来を明るくする
使命を担っている!