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「人を好きになるって、どういうこと?」
~「人を好きになるって、どういうこと?」婚活を始めるのが怖いあなたへ~
こんにちは プリマファミリエの大東真理子です。
婚活を始めたいけれど、なかなか一歩が踏み出せない…そんな風に感じていませんか?
「本当に私、誰かを好きになれるのかな?」 「もし好きになれなかったらどうしよう…」
そんな風に、未来への不安を抱えている方は、実はたくさんいらっしゃいます。でも、どうぞご安心ください。人を好きになるって、特別なことではなく、誰にでも起こりうる、心の自然なメカニズムなんです。
今日は、その「好き」という感情が生まれる仕組みについて、少しお話しさせてください。
1. そもそも「好き」って、どうやって生まれるの?
私たちは、映画やドラマのように、突然雷に打たれたような恋に落ちることを想像しがちです。でも、現実の恋は、もっと穏やかで、日常の小さな積み重ねから生まれることが多いんです。心理学の世界では、いくつかのパターンが明らかになっています。
★ドキドキは恋の勘違い?
例えば、初めてお会いする人と、少し緊張するような場所で会うとしましょう。たとえば、観覧車に乗ったり、少しだけ高い場所にあるカフェに行ったり…。そのとき、心臓がドキドキしたり、なんとなく落ち着かなかったりしますよね。
人は、この「ドキドキ」を「この人のことが好きだからドキドキしているんだ!」と無意識に勘違いすることがあります。これを「吊り橋効果」と呼びます。聞いたことがあるかもしれませんね。緊張や興奮が、相手への好意にすり替わってしまうんですね。
もしデートで少し緊張する場所を選んでみたら、案外、心の距離がぐっと縮まるかもしれません。
★何度も会ううちに、なぜか気になる…?
最初は何も感じなかったのに、職場で顔を合わせるうちに、なぜか気になる存在になっていた…そんな経験はありませんか?
これは「単純接触効果」という心理が働いています。人は、何度も見たり、会ったりするうちに、その人に対して安心感を覚え、親しみを感じやすくなるんです。
婚活でも同じで、最初はピンとこなくても、何度かお会いしているうちに、お互いの良さに気づき、自然と「好き」という気持ちが芽生えることは本当によくありことです。
2. 恋愛経験がなくても、大丈夫な理由
「でも、自分から人を好きになった経験が少なくて…」
そう不安に思っている方もいるかもしれません。でも、心配はいりません。恋愛感情は、特別な才能ではなく、誰にでも備わっている心の機能です。
★自己開示で心は開く
人って、自分のことを少しだけ話すと、相手も「じゃあ私も」と心を開いてくれるものです。これを「自己開示の返報性」と呼びます。
たとえば、「私、実は方向音痴で…」と、ちょっとした弱みを話してみる。すると、相手も「僕もなんです!この前、道に迷って大変で…」と、自分のことを話してくれます。そうやって、少しずつお互いのことを知っていくうちに、自然と信頼関係が生まれ、心の距離が縮まります。
★共通点を見つける喜び
また、人には「類似性の法則」という心理があります。自分と似ている人、共通点がある人には、なぜか親近感を覚えるんです。
「私もその映画好きです!」 「え、私も旅行が好きで!」
そんな風に、小さな共通点を見つけるだけでも、「この人とは気が合うかも」というワクワクした気持ちが生まれます。
まとめ
「好き」という感情は、決して特別な人だけが持っているものではありません。
誰かとドキドキを共有したり、何度も会う時間を重ねたり、お互いのことを少しずつ知っていったり…。そんな日常の小さな出会いや交流の積み重ねが、あなたの心の中に「好き」という感情を育んでくれるんです。
婚活は、自分から能動的に、人と出会うきっかけを作っていくことです。もしかしたら、「好き」という感情がわからなくても、婚活を始めることで、新たな自分の気持ちに出会えるかもしれません。
「人を好きになるって、どういうこと?」
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