家族を持つ意味ってなんだろう?
- カウンセラーの日常
「人生の伴侶」そして「未来への希望」
皆さん、こんにちは!Primafamilie(プリマファミリエ)の大東真理子です。
さて、今日は私自身の経験も踏まえながら、「結婚をする意味」、特に「家族を持つ意味」についてお話ししたいと思います。
私自身も家族を持つ一人の人間として、ふと「家族を持つってどういうことなんだろう?」と考えてみることがあります。そして、最近特に強く感じるのは、家族は「老いを共有してくれる存在」であるということです。
人間、誰しも歳を取りますよね。私も最近、鏡を見るたびに「あれ?ここに白髪が…」「ん?シワが増えた?」なんて、ちょっとした発見(?)に驚く日々です。子どもの頃は、誕生日が来るのが本当に楽しみで、「早く大人になりたい!」なんて思っていたのに、いつの間にか「また一つ歳を取ってしまったなぁ…」と、ちょっぴり複雑な気持ちになることもあります。時間は決して逆戻りしてくれませんもんね。
そんな風に、自分が年を重ねるたびに感じる寂しさや不安な気持ち。でも、そんな時にそばにいてくれるのが家族なんだと思います。
配偶者という名の「人生の旅の伴侶」
まず、パートナーである配偶者。彼(彼女)は、まさに私が老いていく道のりを共に歩んでくれる、かけがえのない存在です。私が白髪が増えたり、シワが増えたりするのと同じように、彼(彼女)もまた同じように歳を重ねていきます。お互いの変化を一番近くで見て、受け入れてくれる。そして、時には冗談を言い合いながら、共に老いを受け入れていく。その安心感は、何物にも代えがたいものです。一人で歳を重ねるのと、隣に大切な人がいてくれるのとでは、心の持ちようが全く違います。
子どもという名の「未来への希望」
そして、子どもたち。彼らはまさに自分の分身。彼らが成長していく姿を見るのは、本当に感慨深いものです。小さかった子がいつの間にか大きくなって、できなかったことができるようになる。その成長は、私たち親に「時間」というものの流れを、喜びと共に教えてくれます。私たちが歳を取る一方で、子どもたちは未来に向かって羽ばたいていく。その姿は、私たち親にとって希望そのものです。自分が歳を重ねていく寂しさの中に、子どもの成長という輝かしい未来がある。これは、家族を持つことの大きな喜びの一つだと、心から思います。
家族は、私たちが歳を重ねていく中で、喜びも悲しみも、そして老いまでも、共に分かち合ってくれる存在です。一人で抱え込むのではなく、共に笑い、共に悩み、共に歳を重ねていける。そんな存在がそばにいることの温かさ、心強さ。これこそが、私が思う「家族を持つ意味」であり、「結婚をする意味」なのではないでしょうか。
もちろん、結婚や家族の形は人それぞれです。でも、もしあなたが今、人生を共に歩むパートナーを探しているのであれば、ぜひ「老いを共に分かち合える存在」という視点も、心に留めてみてくださいね。
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