withmarry 真剣交際になって確認すること
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目次
- 結婚相談所の真剣交際で「絶対に」確認すべき4つのポイント
- 1,役割分担と、協力体制のイメージを共有すること
- 2,お金に対する、価値観の「深い部分」を理解し合うこと
- 3,「親族」との関わり方を具体的に話し合う
- 4,「感情のジェットコースター」を共に乗りこなせるか?
結婚相談所の真剣交際で「絶対に」確認すべき4つのポイント
withmarryカウンセラーの小林です。
今回、下記の自己分析と、パートナーとの深い話し合いを通して、あなたにとって納得のいく、そして幸せな結婚生活を送る確認すべき4つのポイントをお話します。
1,役割分担と、協力体制のイメージを共有すること
まず、あなた自身が「家族」というチームにおいて、どのような役割を担いたいのか、また、相手にどのような役割を期待するのかを具体的に思い描いてみましょう。
家事、育児、お金の管理など、日々の生活における役割分担だけでなく、「困った時にはお互いにどう助け合うか」「キャリアの転機にはどう協力し合うか」といった、より広い、協力体制のイメージを持つことが大切です。
たとえば、「私は料理が好きだから食事の準備は積極的にしたいけれど、掃除は得意ではないから分担したい」「お金の管理は得意な方が中心となって行い、もう一方は報告を確認する形で協力したい」といった具体的な希望を持つことが第一歩です。
そして、それは相手に一方的に求めるのではなく、「お互いの得意なこと、苦手なことを考慮して、どのように協力し合えるのが理想的か」という視点で話し合いを重ねることが重要です。
自分自身が心地よく、かつパートナーと共に成長していけるような協力体制を築ける相手かどうかを見極めるために、「もし私がつらい時期を迎えた時、この人はどのように支えてくれるだろうか」「相手が壁にぶつかった時、私はどんなサポートができるだろうか」と想像力を働かせてみてください。
2,お金に対する、価値観の「深い部分」を理解し合うこと
お金は生活の基盤であると同時に、価値観を映し出す鏡のようなものです。
あなた自身が、お金に対してどのような価値観を持っているのかを深く掘り下げてみましょう。「貯蓄は将来への投資だと考えるか、今を楽しむための手段と考えるか」「どのような種類の消費に喜びを感じるか(たとえば、食事、旅行、趣味、自己投資)」「お金的なリスクをどの程度許容できるか」など、具体的な問いを自分に投げかけてみてください。
そして、あなたのその価値観は、どのような経験や考えに基づいて形成されたのかを理解することも重要です。過去のお金的な経験、家族からの影響、人生観などが深く関わっているはずです。
相手のお金の状況だけでなく、「なぜそのようにお金を使うのか」「将来のためにどのようなお金の計画を持っているのか」といった、お金の「背景にある考え方」に興味を持つことが、納得のいく結婚生活を送るためには不可欠です。お互いの価値観を理解し、尊重することで、将来的なお金の面での摩擦を減らし、二人のプランを立てていくことができるでしょう。
3,「親族」との関わり方を具体的に話し合う
結婚は、二人だけの関係だけでなく、それぞれの親族という新しい繋がりを持つことでもあります。
あなた自身が、自分の親族とどのような関係を築いてきたのか、そして、結婚後もどのような関係性を維持したいのかを明確にしておきましょう。
「実家への訪問頻度はどのくらいが理想か」「親族の集まりにはどの程度参加したいか」「親族からの意見や助言をどのように受け止めたいか」など、具体的なイメージを持つことが大切です。
同様に、相手の親族との関わり方についても意見交換が必要です。「相手の親族を尊重し、良好な関係を築きたい」という気持ちは基本として持ちつつ、「必要な距離感はどの程度か」「困った状況が起きた場合の二人での対応はどうするか」など、具体的な線引きについて話し合っておくことが、後々の誤解を防ぐことに繋がります。
「相手の親族との関係が、二人の関係にどのような影響を与える可能性があるか」を想像し、あらかじめリスクを回避しておくことで、より安定した結婚生活を送ることができるでしょう。
4,「感情のジェットコースター」を共に乗りこなせるか?
人生には、喜びや楽しみだけでなく、悲しみや困難も必ず訪れます。
結婚生活は、その「感情のジェットコースター」を二人で乗りこなしていく旅のようなものです。
あなた自身が、感情の波にどのように向き合うタイプなのか、つらい時期にどのようなサポートを必要とするのかを理解しておくことが重要です。
「悲しいときには、一人でいたい方なので、パートナーにはそっとしておいてほしい」「つらいときには、誰かに聞いてもらいたいので、パートナーにはゆっくり話を聞いてほしい」のように、具体的な自分の必要を認識しておきましょう。
そして、相手が感情の波にどのように反応するのか、つらい時期にどのようにあなたをサポートしてくれるのかを見極める必要があります。過去の経験談などを聞きながら、「もし私がとても落ち込んでいるとき、どうしてほしいか」「もしあなたにつらいことがあったとき、私にどうサポートしてほしいか」といった具体的な質問を通じて、お互いの感情的な必要を理解し合うことが大切です。
「感情的な相性」は、長い間の幸せな結婚生活を送る上で、非常に重要な要素です。穏やかさと自信をもって、つらい時を乗り越えられるパートナーであるかどうかを、慎重に見極めましょう。