婚活カウンセラーとして。

そばで寄り添うカウンセラーとして、今回あらためて感じたこと

婚活カウンセラーとして、今回感じていること。。。

彼女のプロフィールが公開されてから、

本当にたくさんのお申し込みをいただきました。

数字だけを見ると、

「とても人気がありますね」

と言っていただける状況です。

けれど、カウンセラーとして私が見ていたのは、

その数ではありませんでした。

大切なのは、「どれだけ合っているか」

プロフィールには、その方の大切にしている価値観や、

これからどんな人生を歩みたいのかが表れます。

そして、PR文には

「どんなお相手を求めているのか」

という、とても大切なメッセージが込められています。

今回、たくさんのお申し込みを見て、あらためて強く感じたのは、

「数」よりも「どれだけ想いが合っているか」ということでした。

正直なところ、

「とりあえず申し込もう」というような印象のお申し込みも、少なくありません。

でも、結婚は「とりあえず」では決められません。

会員様が疲れていないか、それが一番の心配でした

申し込みが増えるほど、確認するプロフィールも増えます。

その負担が、

彼女の心をすり減らしていないか。

期待と不安の波に、飲み込まれていないか。

それが、カウンセラーとして一番気がかりでした。

そんな中で、彼女が　「これはどうしても苦手なんです」

と、正直な気持ちを伝えてくれました。

その言葉は、とても大切なサインでした。

「合わない」と言えることも、立派な婚活

婚活では、「せっかくのご縁だから」と無理をしてしまう方もいます。

でも、自分の大切な境界線を守ることも、

良いご縁に近づくための大事な一歩です。

彼女の気持ちを尊重し、合わないと感じる方には、こちらから丁寧にご縁をお断りしました。

それは、どちらかを否定するためではなく、お互いの幸せのためです。

会員様のニーズを知ることが、私たちの仕事

今回の経験を通して、あらためて実感しました。

カウンセラーの役割は、マッチングを増やすことではありません。

その方が、本当に安心できるご縁へ進めるように整えること。

会員様が何を大切にしていて、

何に不安を感じていて、

どこで無理をしてしまいそうなのか。

それを知ることが、

良縁へのいちばんの近道だと、私のカウンセラーとしての信念です！