のえ
とても素敵な出会いをありがとうございます😊
手厚いサポートが魅力的です!
株式会社しごとウェブ
先日、テレビ番組『ザ・ノンフィクション:結婚したい彼と彼女の場合 ~令和の婚活漂流記2026~』を視聴しました。
結婚相談所の有名人である植草氏が登場し、婚活の現場を紹介する内容でしたが、非常に強い違和感と危機感を覚えました。
番組全体を通して、徹底した「ダブルスタンダード」が目立ちました。男性に対しては年収や学歴、さらには服装やコミュニケーション力について人格を否定しかねない厳しい言葉が向けられる一方で、女性に対しては年齢などの現実的な条件を厳しく指摘する場面がほとんど見られませんでした。
さらに看過できないのは、男性には「現代的なスペック」を要求しながら、成婚指導においては**「結婚後の家事負担を一方的に強いる」ような、極めて理不尽な役割分担を容認・推奨している点**です。
女性側からお断りがあった際にも、その原因をすべて男性側の責任とするような語り口は、女性を「夢を買いに来るお客様」として扱い、男性を「その夢を叶えるためのリソース(資源)」、あるいは「生活基盤を担う存在」としてのみ捉えているかのような構造を象徴しているように感じました。
こうした説明の仕方は、近年一部で見られる極端に単純化された男女観や、一方の立場だけを過度に強調する価値観とも重なって見え、結果として男性側の責任や負担のみを強調する印象を与えかねないと感じました。
このように一方の役割や条件だけが強調される価値観が広まれば、令和の時代に求められる「対等なパートナーシップ」との乖離が生じ、自立した価値観を持つ男性が業界から距離を置く要因になり得るのではないかと感じています。
特に、37歳の女性が年収4億円の男性と成婚したというエピソードには、強い作為を感じざるを得ません。
そもそも年収4億円という層が相談所に登録している必然性が乏しく、実在したとしてもそれは天文学的な確率の**「生存者バイアス」の極致**といえます。
これをあたかも普遍的な成功事例のように扱うのは、いわば宝くじに当選したような極めて例外的なケースを、あたかも結婚相談所の一般的な成果であるかのように受け取られかねない演出だと感じました。
また、「元お嬢様だから4億円の男性と結ばれた」といった文脈での正当化も、ロジックの欠如を露呈しています。家柄という抽象的な属性ですり替え、現実離れしたシンデレラストーリーを見せる手法は、誠実な婚活支援とは程遠いものです。
こうした「男性には年収や学歴といった高すぎる市場価値を『絶対条件』として求め、さらに根性論的な指導で負担を強いる一方で、女性側には現実との乖離が生じかねない過度な期待を抱かせてしまう」構図は、合理的な男性の婚活離れを加速させ、長期的には相談所業界全体の信頼低下につながる可能性があるのではないかと感じました。
結婚相談所業界を牽引する立場にあり、高い発信力を持つ植草氏が、このような一面的で現実との乖離を感じさせる内容を発信していたことについては、非常に残念に思います。
結婚とは、本来、条件の良し悪しを競うものではなく、良い時も苦しい時も含めて人生を共に歩み、互いに助け合いながら対等な立場で生きていく関係を築くことだと考えています。
今後は、結婚相談所業界が、条件や幻想を煽る場ではなく、真のパートナーを見つけるための場所として、誠実に機能していくことを願ってやみません。
【追記】
公式サイトでは、
「業界平均15%と言われる成婚率において、プレミアムコースでは60%、『植草美幸コース』では80%の成婚率を誇る」
と記載されています。
ただし、成婚率という指標は算出方法によって意味が大きく変わる数値です。
分母(対象者)や分子(何を成婚とするか)によって、同じ「60%」や「80%」でも実際の意味は大きく異なる可能性があります。
入会を検討される際には、次の点を確認しておくと安心です。
① 成婚の定義は何ですか?
一般的には「プロポーズが成立し婚約した段階」を成婚とすることが多いですが、
結婚相談所によっては「真剣交際への移行」や「交際継続」の段階を成婚とする場合もあります。
つまり、「成婚」という言葉の意味(ゴールポスト)が、サービスによって異なる可能性があります。
仮に、一般的な「婚約成立」とは異なる段階を成婚と定義している場合、
いわば「ゴールポストをずらした形」で数字が算出されている可能性もあります。
その場合、同じ「成婚率」という数字であっても、
定義が異なる状態で算出された数字となるため、
他社の実績や業界平均の成婚率と単純に並べて比較することが適切ではない場合があります。
そのため、入会を検討する際には、
「成婚」とは具体的にどの段階を指しているのかを事前に確認しておくことが重要です。
② 成婚率の算出式はどのようになっていますか?
入会者全体を分母としているのか、
活動中の会員のみを対象としているのか、
途中退会者を含むのかなど、算出方法によって数字は大きく変わります。
例えば、
・入会者全体を分母としているのか
・途中退会者を含めているのか
・一定期間内の活動者のみを対象としているのか
といった条件の違いによって、成婚率の数字は大きく変動する可能性があります。
そのため、数字だけを見るのではなく、
どのような条件で算出された数字なのかを確認することが重要です。
③ 業界平均15%と比較している場合、その比較条件は同じですか?
算出条件が異なる場合、
数値を並べて比較しても参考にならない可能性があります。
特に、成婚の定義や分母の取り方が異なる場合、
見かけ上は高い数字であっても、単純比較は適切ではないことがあります。
そのため、業界平均と比較している場合には、
同一の定義・同一の算出条件で計算された数字なのかを確認しておくことが重要です。
④ その成婚率は、何人を対象に算出された数字ですか?
成婚率という指標は、対象人数(母数)が少ない場合、
数字が大きく見えることがあります。
例えば、対象人数が10人で6人が成婚すれば
「成婚率60%」になりますが、
対象人数が1000人の場合とでは数字の意味合いは大きく異なります。
そのため、次のように確認してみるとよいでしょう。
「その60%や80%という成婚率は、何人の会員を対象に算出された数字ですか?」
母数(対象人数)を確認することで、
その数字がどの程度の実績を示しているのか、
より正確に判断することができます。
成婚率という数字は、一見すると分かりやすい指標に見えますが、
その背景にある「定義」と「算出条件」を理解して初めて、本当の意味で比較できる数字になります。
【補足】
なお、本記事は特定の結婚相談所を否定するものではなく、
成婚率という指標の読み方について一般的な注意点を解説したものです。
結婚相談所ごとに成婚の定義や算出方法が異なる場合があるため、
入会を検討する際には、各相談所に直接確認することをおすすめします。
また、数字の大小だけで判断するのではなく、
どのような定義と算出方法で示された数字なのかを理解した上で判断することが重要です。
【補足2】
さらに、成婚率のような成功率の指標は、
統計の対象となる会員の条件によっても大きく変わる可能性があります。
例えば一般的に、成功率の数字は次のような要素によって変動することがあります。
・入会時に審査があり、一定の条件を満たした人のみが対象となっている
・活動の段階によってコースや集計対象が変わる
・特定の条件を満たした会員のみを統計の対象としている
このように、対象となる母集団の設定によって成功率の数字は変わることがあります。
これは結婚相談所に限った話ではなく、例えば受験塾などでも、
合格可能性の高い受験生を中心に受け入れることで、結果として合格率が高く見えるケースがあることが知られています。
そのため、成婚率などの数字を見る際には、
・どの会員が統計の対象になっているのか
・集計の条件や対象範囲はどのようになっているのか
といった点も合わせて確認することが大切です。
そのため、成婚率などの成功率の数字を見る際には、
どのような条件で対象者が選ばれているのかという点にも注意することが重要です。
※このような統計の偏りは、一般に
**「セレクションバイアス(選択バイアス)」**と呼ばれることがあります。
つまり、統計の対象となる人の選び方によって、
結果の数字が実際の全体像とは異なって見えてしまう現象です。
また、数字の算出方法や情報の集め方によって結果が偏って見える現象は、
**「情報バイアス」**と呼ばれることもあります。
【補足3】
また、成婚率などの成功率を示す指標では、
どの会員が分母(計算の対象)に含まれているのかという点も重要です。
例えば、統計を作成する際に
・入会者全体を分母としているのか
・実際に活動している会員のみを対象としているのか
といった条件の設定によって、算出される数字は大きく変わることがあります。
仮に、活動していない会員や休会中の会員が分母に含まれていない場合、
アクティブに活動している会員のみを対象にした統計となるため、結果として成功率が高く見えることがあります。
そのため、成婚率を見る際には、
・入会者全体が対象なのか
・活動会員のみが対象なのか
・途中退会者は分母に含まれているのか
といった分母の条件についても確認しておくと、数字の意味をより正確に理解することができます。
こうした点を念頭に置きながら、成婚率などの数字の意味を理解し、入会を検討する際の判断材料とされるとよいでしょう。
株式会社しごとウェブ
先日、テレビ番組『ザ・ノンフィクション:結婚したい彼と彼女の場合 ~令和の婚活漂流記2026~』を視聴しました。
結婚相談所の有名人である植草氏が登場し、婚活の現場を紹介する内容でしたが、非常に強い違和感と危機感を覚えました。
番組全体を通して、徹底した「ダブルスタンダード」が目立ちました。男性に対しては年収や学歴、さらには服装やコミュニケーション力について人格を否定しかねない厳しい言葉が向けられる一方で、女性に対しては年齢などの現実的な条件を厳しく指摘する場面がほとんど見られませんでした。
さらに看過できないのは、男性には「現代的なスペック」を要求しながら、成婚指導においては**「結婚後の家事負担を一方的に強いる」ような、極めて理不尽な役割分担を容認・推奨している点**です。
女性側からお断りがあった際にも、その原因をすべて男性側の責任とするような語り口は、女性を「夢を買いに来るお客様」として扱い、男性を「その夢を叶えるためのリソース(資源)」、あるいは「生活基盤を担う存在」としてのみ捉えているかのような構造を象徴しているように感じました。
こうした説明の仕方は、近年一部で見られる極端に単純化された男女観や、一方の立場だけを過度に強調する価値観とも重なって見え、結果として男性側の責任や負担のみを強調する印象を与えかねないと感じました。
このように一方の役割や条件だけが強調される価値観が広まれば、令和の時代に求められる「対等なパートナーシップ」との乖離が生じ、自立した価値観を持つ男性が業界から距離を置く要因になり得るのではないかと感じています。
特に、37歳の女性が年収4億円の男性と成婚したというエピソードには、強い作為を感じざるを得ません。
そもそも年収4億円という層が相談所に登録している必然性が乏しく、実在したとしてもそれは天文学的な確率の**「生存者バイアス」の極致**といえます。
これをあたかも普遍的な成功事例のように扱うのは、いわば宝くじに当選したような極めて例外的なケースを、あたかも結婚相談所の一般的な成果であるかのように受け取られかねない演出だと感じました。
また、「元お嬢様だから4億円の男性と結ばれた」といった文脈での正当化も、ロジックの欠如を露呈しています。家柄という抽象的な属性ですり替え、現実離れしたシンデレラストーリーを見せる手法は、誠実な婚活支援とは程遠いものです。
こうした「男性には年収や学歴といった高すぎる市場価値を『絶対条件』として求め、さらに根性論的な指導で負担を強いる一方で、女性側には現実との乖離が生じかねない過度な期待を抱かせてしまう」構図は、合理的な男性の婚活離れを加速させ、長期的には相談所業界全体の信頼低下につながる可能性があるのではないかと感じました。
結婚相談所業界を牽引する立場にあり、高い発信力を持つ植草氏が、このような一面的で現実との乖離を感じさせる内容を発信していたことについては、非常に残念に思います。
結婚とは、本来、条件の良し悪しを競うものではなく、良い時も苦しい時も含めて人生を共に歩み、互いに助け合いながら対等な立場で生きていく関係を築くことだと考えています。
今後は、結婚相談所業界が、条件や幻想を煽る場ではなく、真のパートナーを見つけるための場所として、誠実に機能していくことを願ってやみません。
【追記】
公式サイトでは、
「業界平均15%と言われる成婚率において、プレミアムコースでは60%、『植草美幸コース』では80%の成婚率を誇る」
と記載されています。
ただし、成婚率という指標は算出方法によって意味が大きく変わる数値です。
分母(対象者)や分子(何を成婚とするか)によって、同じ「60%」や「80%」でも実際の意味は大きく異なる可能性があります。
入会を検討される際には、次の点を確認しておくと安心です。
① 成婚の定義は何ですか?
一般的には「プロポーズが成立し婚約した段階」を成婚とすることが多いですが、
相談所によっては「真剣交際への移行」や「交際継続」の段階を成婚とする場合もあります。
② 成婚率の算出式はどのようになっていますか?
入会者全体を分母としているのか、
活動中の会員のみを対象としているのか、
途中退会者を含むのかなど、算出方法によって数字は大きく変わります。
③ 業界平均15%と比較している場合、その算出式は同じですか?
算出条件が異なる場合、
数値を並べて比較しても参考にならない可能性があります。
特に重要なのは、「成婚の定義(ゴールポスト)」がどこに設定されているかという点です。
結婚相談所業界では、サービスによって成婚の定義が異なる場合があります。
仮に、一般的な「婚約成立」とは異なる段階を成婚と定義している場合、
いわば「ゴールポストをずらした形」で数字が算出されている可能性もあります。
その場合、ゴールポストが異なる状態で算出された数字となるため、
他社の実績や業界平均の成婚率と単純に並べて比較することは適切ではない可能性があります。
④ その成婚率は、何人を対象に算出された数字ですか?
成婚率という指標は、対象人数(母数)が少ない場合、
数字が大きく見えることがあります。
例えば、対象人数が10人で6人が成婚すれば
「成婚率60%」になりますが、
対象人数が1000人の場合とでは数字の意味合いは大きく異なります。
そのため、次のように確認してみるとよいでしょう。
「その60%や80%という成婚率は、何人の会員を対象に算出された数字ですか?」
母数(対象人数)を確認することで、
その数字がどの程度の実績を示しているのか、
より正確に判断することができます。
【補足】
なお、本記事は特定の結婚相談所を否定するものではなく、
成婚率という指標の読み方について一般的な注意点を解説したものです。
結婚相談所ごとに成婚の定義や算出方法が異なる場合があるため、
入会を検討する際には、各相談所に直接確認することをおすすめします。
また、数字の大小だけで判断するのではなく、
どのような定義と算出方法で示された数字なのかを理解した上で判断することが重要です。
【補足2】
さらに、成婚率のような成功率の指標は、
統計の対象となる会員の条件によっても大きく変わる可能性があります。
例えば一般的に、成功率の数字は次のような要素によって変動することがあります。
・入会時に審査があり、一定の条件を満たした人のみが対象となっている
・活動の段階によってコースや集計対象が変わる
・特定の条件を満たした会員のみを統計の対象としている
このように、対象となる母集団の設定によって成功率の数字は変わることがあります。
これは結婚相談所に限った話ではなく、例えば受験塾などでも、
合格可能性の高い受験生を中心に受け入れることで、結果として合格率が高く見えるケースがあることが知られています。
そのため、成婚率などの数字を見る際には、
・どの会員が統計の対象になっているのか
・集計の条件や対象範囲はどのようになっているのか
といった点も合わせて確認することが大切です。
そのため、成婚率などの成功率の数字を見る際には、
どのような条件で対象者が選ばれているのかという点にも注意することが重要です。
※このような統計の偏りは、一般に
**「セレクションバイアス(選択バイアス)」**と呼ばれることがあります。
つまり、統計の対象となる人の選び方によって、
結果の数字が実際の全体像とは異なって見えてしまう現象です。
また、数字の算出方法や情報の集め方によって結果が偏って見える現象は、
**「情報バイアス」**と呼ばれることもあります。
【補足3】
また、成婚率などの成功率を示す指標では、
どの会員が分母(計算の対象)に含まれているのかという点も重要です。
例えば、統計を作成する際に
・入会者全体を分母としているのか
・実際に活動している会員のみを対象としているのか
といった条件の設定によって、算出される数字は大きく変わることがあります。
仮に、活動していない会員や休会中の会員が分母に含まれていない場合、
アクティブに活動している会員のみを対象にした統計となるため、結果として成功率が高く見えることがあります。
そのため、成婚率を見る際には、
・入会者全体が対象なのか
・活動会員のみが対象なのか
・途中退会者は分母に含まれているのか
といった分母の条件についても確認しておくと、数字の意味をより正確に理解することができます。
こうした点を念頭に置きながら、成婚率などの数字の意味を理解し、入会を検討する際の判断材料とされるとよいでしょう。
株式会社しごとウェブ
先日、テレビ番組『ザ・ノンフィクション:結婚したい彼と彼女の場合 ~令和の婚活漂流記2026~』を視聴しました。
結婚相談所の有名人である植草氏が登場し、婚活の現場を紹介する内容でしたが、非常に強い違和感と危機感を覚えました。
番組全体を通して、徹底した「ダブルスタンダード」が目立ちました。男性に対しては年収や学歴、さらには服装やコミュニケーション力について人格を否定しかねない厳しい言葉が向けられる一方で、女性に対しては年齢などの現実的な条件を厳しく指摘する場面がほとんど見られませんでした。
さらに看過できないのは、男性には「現代的なスペック」を要求しながら、成婚指導においては**「結婚後の家事負担を一方的に強いる」ような、極めて理不尽な役割分担を容認・推奨している点**です。
女性側からお断りがあった際にも、その原因をすべて男性側の責任とするような語り口は、女性を「夢を買いに来るお客様」として扱い、男性を「その夢を叶えるためのリソース(資源)」、あるいは「生活基盤を担う存在」としてのみ捉えているかのような構造を象徴しているように感じました。
こうした説明の仕方は、近年一部で見られる極端に単純化された男女観や、一方の立場だけを過度に強調する価値観とも重なって見え、結果として男性側の責任や負担のみを強調する印象を与えかねないと感じました。
このように一方の役割や条件だけが強調される価値観が広まれば、令和の時代に求められる「対等なパートナーシップ」との乖離が生じ、自立した価値観を持つ男性が業界から距離を置く要因になり得るのではないかと感じています。
特に、37歳の女性が年収4億円の男性と成婚したというエピソードには、強い作為を感じざるを得ません。
そもそも年収4億円という層が相談所に登録している必然性が乏しく、実在したとしてもそれは天文学的な確率の**「生存者バイアス」の極致**といえます。
これをあたかも普遍的な成功事例のように扱うのは、いわば宝くじに当選したような極めて例外的なケースを、あたかも結婚相談所の一般的な成果であるかのように受け取られかねない演出だと感じました。
また、「元お嬢様だから4億円の男性と結ばれた」といった文脈での正当化も、ロジックの欠如を露呈しています。家柄という抽象的な属性ですり替え、現実離れしたシンデレラストーリーを見せる手法は、誠実な婚活支援とは程遠いものです。
こうした「男性には年収や学歴といった高すぎる市場価値を『絶対条件』として求め、さらに根性論的な指導で負担を強いる一方で、女性側には現実との乖離が生じかねない過度な期待を抱かせてしまう」構図は、合理的な男性の婚活離れを加速させ、長期的には相談所業界全体の信頼低下につながる可能性があるのではないかと感じました。
結婚相談所業界を牽引する立場にあり、高い発信力を持つ植草氏が、このような一面的で現実との乖離を感じさせる内容を発信していたことについては、非常に残念に思います。
結婚とは、本来、条件の良し悪しを競うものではなく、良い時も苦しい時も含めて人生を共に歩み、互いに助け合いながら対等な立場で生きていく関係を築くことだと考えています。
今後は、結婚相談所業界が、条件や幻想を煽る場ではなく、真のパートナーを見つけるための場所として、誠実に機能していくことを願ってやみません。
【追記】
公式サイトでは、
「業界平均15%と言われる成婚率において、プレミアムコースでは60%、『植草美幸コース』では80%の成婚率を誇る」
と記載されています。
成婚率は、分母(対象者)や分子(成婚の定義)によって、数値の意味が大きく変わる指標です。
入会者全体を対象としているのか、途中退会者を含むのか、どの段階を成婚としているのかなど、
入会前に定義や算出条件を確認した上で判断することをおすすめします。
特に、併記されている「業界平均とされる成婚率」と「自社実績の成婚率」について、その計算式が同一であるかを必ず確認しましょう。算出の前提条件が異なれば、それらの数値を並べて比較すること自体、合理性を欠くことになるからです。
【追記2】
さらに注意したいのは、数字の算出式だけでなく「成婚の定義(ゴールポスト)」そのものがどこに設定されているかという点です。
結婚相談所業界では、「成婚」の定義がサービスによって異なる場合があります。
・一般的な定義:
プロポーズが成功し、法的な結婚に準ずる「婚約」をもって成婚とする。
・別の定義の例:
「真剣交際への移行」や「交際継続」の段階で成婚とみなす。
このように定義の設定によっては、いわばゴールポストをずらした形で数字が算出される可能性もあります。
入会を検討される際は、次のように質問してみてください。
「その60%や80%という数字において、『成婚』の定義は何ですか?一般的な『婚約』と同じ定義ですか?」
数字の大きさだけで判断するのではなく、どの定義で算出された数字なのかを確認することが重要です。
ゴールポストをずらした定義で算出された数字というのは、他社の実績や業界平均と並べて比較しても、参考にならない可能性があります。
諏佐
こちらの相談所にて無事成婚退会となりました。ありがとうございました。お世話になりました。
GO tokyo
現在植草先生のコースはは実質選べないようです。事前にネットに書いて欲しいです。無駄なカウンセリングでした。
株式会社しごとウェブ
先日、テレビ番組『ザ・ノンフィクション:結婚したい彼と彼女の場合 ~令和の婚活漂流記2026~』を視聴しました。
結婚相談所の有名人である植草氏が登場し、婚活の現場を紹介する内容でしたが、非常に強い違和感と危機感を覚えました。
番組全体を通して、徹底した「ダブルスタンダード」が目立ちました。男性に対しては年収や学歴、さらには服装やコミュニケーション力について人格を否定しかねない厳しい言葉が向けられる一方で、女性に対しては年齢などの現実的な条件を厳しく指摘する場面がほとんど見られませんでした。
さらに看過できないのは、男性には「現代的なスペック」を要求しながら、成婚指導においては**「結婚後の家事負担を一方的に強いる」ような、極めて理不尽な役割分担を容認・推奨している点**です。
女性側からお断りがあった際にも、その原因をすべて男性側の責任とするような語り口は、女性を「夢を買いに来るお客様」として扱い、男性を「その夢を叶えるためのリソース(資源)」、あるいは「生活基盤を担う存在」としてのみ捉えているかのような構造を象徴しているように感じました。
こうした説明の仕方は、近年一部で見られる極端に単純化された男女観や、一方の立場だけを過度に強調する価値観とも重なって見え、結果として男性側の責任や負担のみを強調する印象を与えかねないと感じました。
このように一方の役割や条件だけが強調される価値観が広まれば、令和の時代に求められる「対等なパートナーシップ」との乖離が生じ、自立した価値観を持つ男性が業界から距離を置く要因になり得るのではないかと感じています。
特に、37歳の女性が年収4億円の男性と成婚したというエピソードには、強い作為を感じざるを得ません。
そもそも年収4億円という層が相談所に登録している必然性が乏しく、実在したとしてもそれは天文学的な確率の**「生存者バイアス」の極致**といえます。
これをあたかも普遍的な成功事例のように扱うのは、いわば宝くじに当選したような極めて例外的なケースを、あたかも結婚相談所の一般的な成果であるかのように受け取られかねない演出だと感じました。
また、「元お嬢様だから4億円の男性と結ばれた」といった文脈での正当化も、ロジックの欠如を露呈しています。家柄という抽象的な属性ですり替え、現実離れしたシンデレラストーリーを見せる手法は、誠実な婚活支援とは程遠いものです。
こうした「男性には年収や学歴といった高すぎる市場価値を『絶対条件』として求め、さらに根性論的な指導で負担を強いる一方で、女性側には現実との乖離が生じかねない過度な期待を抱かせてしまう」構図は、合理的な男性の婚活離れを加速させ、長期的には相談所業界全体の信頼低下につながる可能性があるのではないかと感じました。
結婚相談所業界を牽引する立場にあり、高い発信力を持つ植草氏が、このような一面的で現実との乖離を感じさせる内容を発信していたことについては、非常に残念に思います。
結婚とは、本来、条件の良し悪しを競うものではなく、良い時も苦しい時も含めて人生を共に歩み、互いに助け合いながら対等な立場で生きていく関係を築くことだと考えています。
今後は、結婚相談所業界が、条件や幻想を煽る場ではなく、真のパートナーを見つけるための場所として、誠実に機能していくことを願ってやみません。
【追記】
公式サイトでは、
「業界平均15%と言われる成婚率において、プレミアムコースでは60%、『植草美幸コース』では80%の成婚率を誇る」
と記載されています。
成婚率は、分母(対象者)や分子(成婚の定義)によって、数値の意味が大きく変わる指標です。
入会者全体を対象としているのか、途中退会者を含むのか、どの段階を成婚としているのかなど、
入会前に定義や算出条件を確認した上で判断することをおすすめします。
株式会社しごとウェブ
先日、テレビ番組『ザ・ノンフィクション:結婚したい彼と彼女の場合 ~令和の婚活漂流記2026~』を視聴しました。
結婚相談所の有名人である植草氏が登場し、婚活の現場を紹介する内容でしたが、非常に強い違和感と危機感を覚えました。
番組全体を通して、徹底した「ダブルスタンダード」が目立ちました。男性に対しては年収や学歴、さらには服装やコミュニケーション力について非常に厳しい言葉が向けられる一方で、女性に対しては年齢などの現実的な条件を厳しく指摘する場面がほとんど見られませんでした。
女性側からお断りがあった際にも、その原因をすべて男性側の責任とするような語り口は、女性を「夢を買いに来るお客様」として扱い、男性を「その夢を叶えるためのリソース(資源)」としか見なさない歪な構造を象徴してるのだと感じました。
特に、37歳の女性が年収4億円の男性と成婚したというエピソードには、強い作為を感じざるを得ません。
そもそも年収4億円という層が相談所に登録している必然性が乏しく、実在したとしてもそれは天文学的な確率の**「生存者バイアス」の極致**といえます。
これをあたかも普遍的な成功事例のように扱うのは、いわば宝くじに当選したような極めて例外的なケースを、あたかも結婚相談所の一般的な成果であるかのように受け取られかねない演出だと感じました。
また、「元お嬢様だから4億円の男性と結ばれた」といった文脈での正当化も、ロジックの欠如を露呈しています。家柄という抽象的な属性ですり替え、現実離れしたシンデレラストーリーを見せる手法は、誠実な婚活支援とは程遠いものです。
こうした「男性には年収や学歴といった高すぎる市場価値を『絶対条件』として要求し、さらに昭和の部活動じみた根性論で疲弊させる一方で、女性には叶わぬ幻想を売って入会を促す」ビジネスモデルは、合理的な男性の婚活離れを加速させ、長期的には相談所業界全体の信頼低下と地盤沈下を招く元凶になると確信しました。
結婚相談所業界を牽引する立場にあり、高い発信力を持つ植草氏が、このような一面的で現実との乖離を感じさせる内容を発信していたことについては、非常に残念に思います。
結婚とは、本来、条件の良し悪しを競うものではなく、良い時も苦しい時も含めて人生を共に歩み、互いに助け合いながら対等な立場で生きていく関係を築くことだと考えています。
今後は、結婚相談所業界が、条件や幻想を煽る場ではなく、真のパートナーを見つけるための場所として、誠実に機能していくことを願ってやみません。
【追記】
公式サイトでは、
「業界平均15%と言われる成婚率において、プレミアムコースでは60%、『植草美幸コース』では80%の成婚率を誇る」
と記載されています。
成婚率は、分母(対象者)や分子(成婚の定義)によって、数値の意味が大きく変わる指標です。
入会者全体を対象としているのか、途中退会者を含むのか、どの段階を成婚としているのかなど、
入会前に定義や算出条件を確認した上で判断することをおすすめします。