結婚後のお金の話ってどうやって決めるの??
婚活の真剣交際に入ったら…“愛”の次に避けて通れないのが“お金”の話!
どこまで開示する?財布は一緒?別?揉めないコツは?
今日は法律の土台からリアルな運用術まで、一気にお話します!!
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# まずは土台!日本の「夫婦とお金」の基本ルールはこう!
**夫婦別産制って知ってますか?**
日本の民法では、原則として「自分名義で得た財産はその人のもの!」です。結婚前の資産も、結婚後に自分名義で増えたお金や資産も“特有財産”として本人のものになります。一方、どちらのものかハッキリしない財産は「共有」と推定されます。つまり“名義”と“中身”の整理が大事なんです!
**でも生活費は“二人で”!**
法律上、夫婦は収入や事情に応じて「婚姻費用(生活費)」を“分担”する義務があります!「財布は別」でも、生活費の負担はゼロにはできません。
**日常家事の借金は“連帯”に!?**
さらに「日常の家事」に関する債務(例:生活必需品の立替など)は、片方が契約しても**原則もう片方も連帯して責任**を負うルールがあります!“うっかり”を防ぐためにも、普段のカードや口座の使い方は合意しておきましょう。
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# じゃあ、どこまで開示する?いつ話す?
**結論:結婚を意識したら“全体像はオープン”に!**
相手を信頼するなら、以下は**数値と根拠つきで**共有が安心です!
- 資産:現金・預金、投資(投信・株・外貨・仮想通貨)、保険の解約返戻金、持家/自動車などの評価額、企業型DC/iDeCo、ストックオプション/RSU
- 負債:住宅/自動車ローン、奨学金、カードリボ/消費者金融、教育ローン、税の滞納など(**金利・残高・毎月返済額・完済予定**)
- 収支:手取り月収、ボーナス、固定費(家賃・通信・保険)、変動費(食費・娯楽)
- 税・社会保険:扶養の可否、年末調整/確定申告の有無
- 口座・カード:どのカードをどの費目で使うか、家族カードの有無
**信用情報も“自分で確認→必要に応じて見せる”がクレバー!**
日本ではスコアというより**信用情報機関(CIC/JICC)から自分の履歴を開示**できます。金融トラブルを避けるため、真剣交際〜婚約期に“自己開示を取り寄せて確認”はアリです!
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# 財布は一緒?別?“3つの型”を比較!
どれが正解?—ではなく**二人の価値観×手間のかけ方**で選びましょう!
1) **完全共同型**(口座1本・お小遣い制)
家計の透明度MAX!貯蓄の最適化がしやすい!ただし自由度は下がりがち。
2) **一部共同型**(共同口座+各自自由口座)
**イチ押しの現実解!**生活費は共同、残りは各自が自由。**共同口座へ“手取り比率”で毎月入金**すると公平感が保てます。
例)手取りA 28万、B 42万、家計30万 → A:12万、B:18万(=28:42の比率で負担)
3) **完全別財布型**(費目ごと分担)
自由度は高いけど、**見えない不公平**が溜まりやすい…!育休・収入変動時に崩れやすいので、**年2回の見直し**は必須!
**リアルの傾向は?**
最近の調査だと、「家計管理は妻中心」が依然多めだけど、理想は「夫婦共同」が最多というデータも!共働きでは“別財布派”が過半という調査もあります。トレンドは“共同管理+見える化”へ!
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# ルール作りは“マネーミーティング”で!テーマはこれ!!
**月1回・30分!**コーヒー片手に“作戦会議”しましょう!
- ① 先月の収支:予算との差は?使いすぎはどこ?
- ② 来月のイベント:旅行?帰省?大きな買い物?
- ③ 積立の進捗:緊急資金(生活費3〜6か月)・教育費・車検・更新料
- ④ 投資の枠:**新NISA**の年間枠の使い方は?つみたて枠?成長枠?
- ⑤ リスク管理:保険の過不足は?家族カードや日常家事債務の範囲はOK?
- ⑥ ルール見直し:収入変動・育休・転職時は**負担比率**を更新!
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# よくある落とし穴…避けるコツは?
- **家族カードの“使途不明化”問題!** → 共同口座の“カードは1枚・費目限定”など**運用ルール**で回避!
- **別財布で積立が進まない…?** → 共同口座で“先取り”自動振替!ボーナス時は**目標別に定率配分**!
- **奨学金やリボの“金利爆弾”!** → 金利の高い負債は**優先返済**!開示→家計全体で戦略を!
- **育休・転職で収入変動!** → 手取り比率で負担を**半年ごと**に見直すルールを“最初に”!
- **不透明な名義管理!** → 資産は**台帳化(誰の名義・評価額・根拠URL)**。曖昧な資産は“共有推定”の火種に…!
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# まとめ!
**お金の話は“査問”じゃなく“作戦会議”!**
法律の土台(別産制+生活費分担+日常家事の連帯)を踏まえつつ、**開示は数値で・運用は仕組みで・見直しは定期で**!
これからを一緒に過ごしていく相手だからこそ、誠実話し合ってお互いに心地よい距離感を保てるようにしてきましょう!