離婚相談10年のプロが語る「結婚の落とし穴」5選

離婚原因は多種多様！夫婦は元々他人

こんにちは。丸の内結婚相談所の伊藤 縁（ゆかり）です。
婚活中のあなたにとって「どうせ結婚するなら幸せな結婚をしたい」という気持ちは当然のこと。けれど、実際には「いい人になかなか出会えない」「自分が望む結婚生活がイメージできない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

私は元夫婦カウンセラーとして10年以上、離婚や夫婦問題に悩む方々の相談を受けてきました。その経験から、幸せな結婚生活には避けて通れない“リアルな壁”があることを痛感しています。今日は、そのリアルな壁と、どう向き合うべきかをお伝えしたいと思います。

結婚とは、もともと他人同士だった二人が生活を共にすること。だからこそ、結婚生活では価値観の違いや性格のズレが必ず出てきます。実際、100％相性が合う人なんてほとんどいません。

結婚前は相手の良い部分だけが見えがちですが、一緒に暮らしてみて初めて「こんなところが合わない」「この価値観は違った」と気づくことも多いものです。

「結婚前と結婚後でギャップを感じた」「この人で本当に大丈夫か？」と不安に思うのはごく自然なこと。大切なのは、この不安を放置せず、結婚前にできるだけ多くのすり合わせをすることです。

結婚後に起こる！リアルな問題トップ5

これまで相談を受けてきた中で特に多かった結婚生活のリアルな問題を5つ、ご紹介します。

1. 金銭感覚のズレ

お金の使い方は、その人の人生観や価値観を映し出す鏡です。例えば、旅行先のホテルのランクや日常の買い物、貯蓄や投資への考え方。これらは完璧に一致することは少なく、違いが原因で衝突することもしばしば。

年収や収入額だけでなく、「何に価値を置くか」「どんな将来設計をしているか」を話し合い、お互いの金銭感覚を理解し合うことが重要です。

2. 家事・育児に対する温度差

「家事や育児は女性の役割」という考え方がまだ根強い部分もあります。男性の家事育児参加が少ないと感じる女性は多く、ストレスの原因に。

逆に男性側も「どう手伝ったらいいか分からない」「感謝されていない」と感じることもあります。夫婦で役割分担や協力体制を作り、感謝の気持ちを伝え合うことが円満のコツです。

3. 「ありがとう」が言えない関係

一緒にいる時間が長くなるほど、日々の小さな感謝を言い忘れてしまいがちです。

しかし夫婦はもともと他人。お互いに「ありがとう」と感謝を伝える習慣を持たないと、関係が冷え込んでしまいます。小さなことでも感謝を伝えることが、夫婦関係の潤滑油になるのです。

4. 義実家問題

ドラマのようなトラブルは稀ですが、「親離れ・子離れ」ができていない場合に義実家トラブルが発生しやすくなります。

特に女性側の実母との関係性が夫婦関係に影響を与えるケースが多いです。夫婦が一つのチームとして独立し、どのように家族関係を築くかが大切。

5. その他の価値観のすり合わせ不足

食生活、趣味、将来の夢、休日の過ごし方など、細かい価値観の違いも積み重なると大きなすれ違いに。

結婚前に話し合いを重ねて、「違う部分があっても受け入れる姿勢」を作ることが、トラブルを防ぐポイントです。

幸せ結婚をつかむためにできることとは？

結婚生活の問題は、結婚前の「話し合い」と「すり合わせ」でかなり防ぐことができます。

不安や違和感を感じたら見て見ぬふりをせず、小さなことでも率直に話し合いましょう。完璧な相手を探すのではなく、お互いに歩み寄り理解し合う姿勢が何より大切です。

私たち丸の内結婚相談所では、そんな話し合いのきっかけづくりやお悩み相談も丁寧にサポートしています。

まとめ：話し合いが幸せ結婚のカギです

幸せな結婚にはリアルな壁がつきものです。

しかし、壁を知らずにぶつかるより、前もって理解し、話し合いで乗り越えられるよう準備しておくことが、未来の幸せにつながります。

「結婚で本当に大切なことを知りたい」そんな方はぜひ一度、無料相談でお気軽にご相談ください。あなたの幸せな結婚への一歩を全力でサポートします。

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