「変顔」で笑える関係って、ちょっといい

ふたりで笑える写真、ありますか？

婚活中の方にとって、「理想の関係性」ってどんなものでしょうか。

価値観が合うこと、会話が弾むこと、安心できること──

いろいろありますが、 私は「一緒に笑える関係」が、何より大切だと思っています。

そのきっかけになるのが、意外にも“変顔”だったりするんです。

妻が撮る、私の変顔コレクション

うちの妻は、たまに私の写真を撮ります。

何枚か撮っていると、瞬きの途中で半目になったり、酔ってる顔になったり、 驚いた瞬間の顔がそのまま残っていたり──。

いわゆる「変顔」が、偶然撮れてしまうんです。

それを妻がスマホに残していて、たまに見返しては爆笑している。

「これ見て！この顔やばい！」って、私に見せてくるんです。

最初はちょっと恥ずかしかったけれど、 一緒に笑っているうちに、なんだかそれが“ふたりの宝物”のように思えてきました。

完璧じゃない顔も、笑いに変わる関係

変顔って、ふつうは人に見せたくないものですよね。

でも、それを笑い合える関係って、すごく心地いいんです。

「こんな顔してたよ」

「うわ、ひどいな（笑）」

「でも、楽しそうな顔してるね」

そんなやりとりが、日常の中にあるだけで、 ふたりの距離がぐっと近づく気がします。

変顔を撮るか、撮らないか──その違い

もちろん、写真はきれいに撮りたいもの。

でも、変顔を撮る・撮られることに抵抗がない関係って、 お互いに“素の自分”を見せ合えている証拠でもあります。

「変顔なんて撮られたくない」

「笑われたら恥ずかしい」

そう思う方もいるかもしれません。

でも、ちょっとだけ勇気を出して、 ふとした瞬間にシャッターを切ってみてください。

そして、あとで一緒に見て笑ってみてください。

変顔がつくる、ふたりの安心感

ある日、妻がスマホを見ながらひとりで笑っていました。

「何見てるの？」と聞くと、 「あなたの変顔コレクション」と言って、見せてくれました。

そこには、私のいろんな顔が並んでいました。

驚いた顔、眠そうな顔、酔ってる顔、変な顔── どれも、日常の中でふと撮られたものばかり。

でも、どの写真にも共通していたのは、 「ふたりで過ごしていた時間の記録」だということ。

それを見て笑ってくれる妻の姿に、 私はなんとも言えない安心感を覚えました。

婚活中のあなたへ──“笑える関係”を目指して

婚活では、つい条件やスペックに目がいきがちです。

でも、長く続く関係に必要なのは、 「一緒に笑えること」「素の自分を見せられること」かもしれません。

変顔は、その象徴のようなもの。 完璧じゃない顔も、ふたりで笑えば宝物になる。

そんな関係、ちょっといいと思いませんか？

もし今、婚活の進め方に迷っていたり、 「どんな人と出会えばいいのか分からない」と感じているなら──

まずは“笑える関係”をイメージしてみてください。

そして、そんな関係を築ける相手を探してみてください。

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