「普通って何?」と詰める人、選んじゃいけない理由
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婚活で出会う“言葉の圧”とは?
婚活では、価値観をすり合わせながら、安心できる関係を築いていくことが大切です。
その過程で交わされる言葉には、相手の人柄や思いやりがにじみ出ます。
たとえば、「いい人がいたら紹介しますね」と伝えたとき。
そこに込めたのは、信頼や期待、そして前向きな気持ちです。
でも、そんな言葉に対して──
「いい人って何ですか?」
「その基準は?」
「変な人を紹介されたら困るんですけど」
と詰めてくる人がいます。
このような“言葉の圧”は、知らず知らずのうちに、相手の心を傷つけてしまうことがあります。
定義しないと不安な人の心理
すべてを定義しないと気が済まない人は、 「不安をコントロールしたい」という気持ちが強いのかもしれません。
でも、その不安を“言葉の圧”として相手にぶつけてしまうと── 受け取る側は、責められているように感じてしまいます。
「なんでそんなに詰められるの?」
「信頼されていないのかな…」
そんな気持ちが芽生え、距離ができてしまうのです。
私自身が“ぼろぼろ”になった経験
実は、私自身も過去にそういう人と関わったことがあります。
「普通って何ですか?」と何度も問い詰められ、 言葉を選ぶたびに、さらに定義を求められる。
そのやりとりの中で、私は「ぼろぼろにされた」と感じました。
心が折れ、関係を築くどころか、疲弊してしまったのです。
言葉に“余白”を残せる人のやさしさ
一方で、言葉に余白を残してくれる人もいます。
「いい人を紹介してくれるんですか、うれしいです」
そんな一言があるだけで、関係はやわらかくなります。
相手の意図を信じて、感謝の気持ちを添える。
それだけで、安心感が生まれ、信頼が育まれていくのです。
あなたの言葉には、圧がありますか?
あなたは、すべてを定義しないと不安ですか?
それとも、相手の気持ちに寄り添いながら、言葉を交わせていますか?
言葉の圧って、自分では気づきにくいものです。
まずは、周りの人に聞いてみてください。
「私の言葉、圧を感じる?」──そんな問いかけが、関係を見直すきっかけになります。
少しゆるめるだけで、関係は変わる
もし「圧があるかも」と感じたら、少しだけ言葉をゆるめてみてください。
定義を求めるよりも、感謝や共感を添える。
それだけで、相手の心の緊張がほどけていきます。
感情のコントロールができる人は、相手の心も守れる。
その積み重ねが、安心できる関係を育てていくのです。
“ありがとう”と笑える関係のほうが、ずっと心地いい
婚活では、条件やスペックだけでなく、 「言葉のやりとり」から見える人柄も大切です。
問い詰めるより、 「ありがとう」と笑える関係のほうが、ずっと心地いい── 私はそう思います。
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