「ありがとう」がなくても、夫婦は仲良くできる?
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感謝の言葉がなくても、うまくいく夫婦って?
「食器を洗ってくれたのに、“ありがとう”を言わない夫婦って、どう思いますか?」
多くの方が、「それはちょっと…」と感じるかもしれません。
結婚生活においては、感謝の気持ちを言葉にすることが大切だとよく言われます。
たしかに、「洗ってくれてありがとう」と伝えることは、相手への思いやりや尊重の表れです。
でも、我が家では少し違った形で、夫婦の信頼関係を築いています。
一見ひどい言葉も笑いに変わる関係性
ある日のこと。 妻が食器を洗ってくれたあと、私はこう言いました。
「うわ、この置き方、積み木崩しみたい!ケガするかも」 感謝の言葉どころか、ツッコミのような一言。
普通なら「ひどい」「なんでそんな言い方するの?」と感じるかもしれません。
でも、妻は笑ってこう返します。
「そうやって、楽しんでるんだよね」 このやりとりは、我が家ではごく自然なコミュニケーションです。
言いたいことを言える関係は信頼の証
もちろん、これは“けなし合い”ではありません。
一見、配慮がないように見える言葉も、冗談として成立しているのは、 お互いの信頼と合意があるからです。
交際当初は、私も遠慮して言葉を選びすぎていた時期がありました。
でも、言いたいことを飲み込むより、笑いながら伝える方が、 結果的に会話が増え、関係が深まっていきました。
優しさだけじゃない夫婦のかたち
婚活中の方は、「優しい人がいい」「気遣いができる人が理想」と思うかもしれません。
もちろん、それも大切な要素です。
でも、結婚生活は長く続くもの。
ときには、遠慮せずに本音を言い合える関係の方が、心地よく感じることもあります。
まずは、軽く伝えてみることから
「言いたいことを言う」と聞くと、少しハードルが高く感じるかもしれません。
でも、最初は冗談まじりで構いません。
たとえば、「この置き方、芸術的だね(笑)」と軽く言ってみる。
そんな一言が、相手との距離を縮めるきっかけになることもあります。
夫婦円満のヒントは“言葉の温度”にある
「ありがとう」がなくても、笑って返せる。
それが、我が家の夫婦円満のかたちです。
もちろん、感謝の気持ちがまったくないわけではありません。
ただ、感謝を伝える方法は一つではなく、 その家庭ごとの“言葉の温度”があるのだと思います。
あなたはどんな関係を築きたいですか?
言いたいことを言える関係。
それとも、言わずに我慢する関係。
どちらが自分にとって心地よいか、想像してみてください。
婚活は、理想の相手を探す旅であると同時に、 自分にとっての“心地よさ”を見つける旅でもあります。
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