結婚相談所一覧
関東
結婚相談所一覧
関東
縁結い処 寿々良
□■□自己啓発×婚活□■□選択理論心理学×算命学□■□
第5話(最終話)土曜日の午後、奈緒は選択理論のワークショップに参加した。 少人数のセミナー形式で、「自分が人生で本当にコントロールできるのは“自分の行動”だけ」という考え方を学んだ。 講師が問いかけた。 「あなたの選択は、“他人の目”ではなく、“自分の満足感”から来ていますか?」 その言葉が奈緒の胸に刺さる。 和也との関係に安心感があることは、もう否定できなかった。 けれど、「世間的にどうか」「他人からどう見えるか」に囚われていた自分にも、確かに気づいていた。 帰り道、奈緒はカフェに入り、ひとりでノートを開いた。 『私は、誰かに“すごいね”って言われるために結婚したいんじゃない。一緒にいて、自分らしくいられる人と人生を歩みたい。』 自分の字が、いつもより少し柔らかく見えた。 数日後、和也とのデートを終えた帰り道。 駅までの歩道を並んで歩きながら、奈緒は静かに口を開いた。 「……私ね、昔から“すごいね”って言われるのが好きだったの。きっと、そういう評価で自分を守ってたんだと思う」 和也は黙って歩きながら、小さく頷いた。 「でも、あなたといるときは、それがいらないって思える。自然体のままでいられるって、すごくありがたいことなんだよね」 和也は足を止め、少し驚いたように笑った。 「……そんなふうに思ってくれてたんだ。ありがとう。俺も、奈緒さんといるときが一番安心できる」 その言葉に、奈緒は初めて心から笑った。 飾らず、背伸びせず、ただ“ありのまま”でいる笑顔だった。 後日、美園との面談。 「答えが見えてきた気がします」 「どんな答えですか?」 「“選ばれる”より、“選びたい”って思っていたけど……“本当の自分”でいられる相手を、ようやく見つけたんだなって」 美園はうれしそうに微笑んだ。 「それが、“あなたがあなたを選んだ”ということかもしれませんね」 奈緒は深く頷いた。 人生は、まだこれからだ。 これからも迷うことはあるだろう。 けれど今なら、胸を張って言える。 「私が選んだ幸せは、ここにある」 橘奈緒、35歳。 肩書きでも条件でもなく、自分の心に正直に向き合ったその先に、確かな一歩を踏み出していた。theend【※この物語はフィクションです】
第4話:「揺れる自信、試される覚悟」「この人と、もう少し会ってみたいと思ったんです」そう美園に伝えてから、奈緒は毎週末、和也と会うようになった。水族館、カフェ、美術館。どれも派手さはないけれど、どのデートも不思議と心が穏やかだった。「今日も、楽しかったですね」帰り道にそう言う和也の笑顔が、少しずつ奈緒の中に残るようになっていた。——けれど、奈緒の心にはまだ“理性”が根強く残っていた。ある日、職場の同僚たちとランチをしていたときのこと。「最近どう?婚活の調子」と聞かれ、なんとなく「まあまあかな」と笑ってごまかすと、別の同僚が話し出した。「うちの妹、外資系の彼氏できたらしいよ。年収1000万で、タワマン住みなんだって〜!」「え〜それは勝ち組すぎでしょ!」「さすがにそこまでじゃなくても、せめてそれなりに格好良くて稼ぎもあって……だよね〜」笑いながら飛び交う「理想の男性像」。かつては自分も、こんな会話の中心にいたはずなのに——今はどこか違和感があった。帰宅後、奈緒はスマホを手に、和也から届いていた「今日はありがとう。また会えるの楽しみにしています」のメッセージを開いた。画面越しの言葉は温かいのに、心が少しだけ揺れる。(私は、和也さんと“釣り合っている”んだろうか?)(それとも、“妥協”しようとしているだけ?)次のデートの帰り道。奈緒は思い切って和也に聞いてみた。「……私って、あなたにとってどう見えてますか?」和也は少し驚いたように目を見開いたあと、ゆっくりと言葉を選んだ。「すごくしっかりしてて、綺麗で、でも……頑張りすぎてる人なのかなって思いました」奈緒は黙っていた。「たぶん、僕よりずっと上の世界で生きてる人だなって。でも……だからこそ、惹かれたのかもしれません」静かなトーンだったが、そこには嘘のない気持ちがあった。奈緒の目に、ふと涙がにじむ。誰かに“弱さ”を見せてもいいと思えたのは、いつ以来だろう。その夜、奈緒は美園にメッセージを送った。「たぶん私は、誰かに選ばれようとするあまり、ずっと強がって生きてきた気がします」「でも、今は“選ばれる私”じゃなくて、“一緒にいたい人”を自分で選んでみたいです」返信はすぐに届いた。「それが、奈緒さん自身の“選択”ですね」画面の文字を見ながら、奈緒は深く息を吸った。彼と過ごす時間が、「不安」から「希望」に変わっていくその瞬間を、彼女自身が信じてみようと思った夜だった。tobecontinue【※この物語はフィクションです】
4月24日(木)20:00~ZOOMセミナーを開催いたします!参加費無料!顔出しナシOK!入室・退室自由!フライヤーの【お申込みQRコード】からお申し込みをお願いいたします。後ほど当日のZOOMURLをご案内いたします。こちらは弊社企画・運営のZOOMセミナーになります。東京都ふたりストーリーにも掲載されていますので是非そちらもご覧ください。・婚活に興味はあるけど何をしたらいいのか分からない…・結婚相談所って敷居が高くない⁉・婚活パーティーって何やるの?等々、これから婚活をスタートさせる方たちに向けた婚活入門編です。年齢や婚姻事実等制限なくどなたでもご参加いただけます。※同業者様や親御様も参加OKです。お気軽にお申込みいただき遊びに来てください。4月24日20:00にお会いしましょう!※ご質問はフライヤーの【問い合わせQRコード】からお願いいたします。
第3話:「心が動いた日」斉藤さんとの仮交際は、3回目のデートを最後に、奈緒のほうから終了を申し出た。 「一緒にいて楽しかったです。でも……自分を大きく見せ続けている気がして、正直、疲れてしまいました」そう美園に話す奈緒の顔は、少しだけ晴れやかだった。「それは、奈緒さんが“本音”で向き合いはじめた証拠ですね」美園はそう微笑み、新たに紹介したのが、和也(32歳)という男性だった。中小企業の経理担当で、年収も条件も正直“奈緒の理想”からは遠い。初対面の印象も、どこか地味で、話し方も穏やかというより控えめ。 だが、その中に一つだけ、奈緒の心に引っかかるものがあった——“安心感”。正直、ピンとこなかった。心が跳ねるような感覚はなかったけれど、「悪くないかも」と思わせる何かがあった。「なんだろう、この空気。緊張しないっていうか……」帰り道、美園からの「どうされますか?」というメッセージに、少しだけ考えてから「仮交際を希望します」と返した。「とりあえず、もう一度会ってみよう。それだけでもいいはず」自分のなかの“判断基準”が、少しずつ変わってきているのを奈緒は感じていた。和也とのカフェでの初デートは、驚くほど穏やかだった。 無理に話題をつくらなくても沈黙が気まずくなく、自然に笑っている自分にふと気づく。「こんなふうに笑ってるの、久しぶりかも」だがその夜、和也から届いたメッセージには、意外な言葉が書かれていた。橘さんはすごく素敵な方で、でも僕なんかが釣り合うのかなって……。一瞬、プライドがチクリと傷ついた。 「なんかって……何よ」けれどすぐに、奈緒の心は別の感情で満たされた。——彼は本気で向き合ってくれている。ただ、同時に葛藤もあった。 彼の年収、服装のセンス、少し癖のある笑い方。 職場の同僚や友人に紹介したとき、どんな反応をされるのか。「この人でいいの?」という問いが、何度も心をよぎる。 でも、「この人だからこそ安心できた」と思える瞬間があるのも事実だった。“理想”と“実感”の狭間で揺れ動く奈緒。翌日、奈緒は珍しく、自分から美園に連絡を入れた。「……この人と、もう少し会ってみたいと思ったんです」美園はただ一言だけ、やさしく言った。「“心が動いた”ってことですね」奈緒は静かに頷いた。 次のデートが待ち遠しく感じる自分に、少し戸惑いながらも、胸が温かくなるのを感じていた。tobecontinue【※この物語はフィクションです】
第2話:「理想と現実のギャップ」数週間後、奈緒は3人の男性とお見合いを終えていた。1人目の男性・遠藤さん(36歳)は、有名商社勤務で年収も高く、見た目も爽やかだった。会話もスムーズで、奈緒も好印象だったが、彼からは「仕事優先な感じが少し気になりました」とお断りされる。2人目の男性・中山さん(38歳)は、公務員で誠実そうな雰囲気だったが、話していてもなかなか会話が広がらず、奈緒からお断りした。3人目の男性・斉藤さん(35歳)は、IT系ベンチャーの経営者。条件的には申し分なく、斉藤さんも「ぜひまた会いたい」と言ってくれたため、奈緒も「悪くはないかも」と思い、仮交際に進んだ。仮交際が始まってからの数週間。「今日は〇〇のレストランに行きませんか?」 「今度、僕の知人が集まる会に来てみませんか?」斉藤さんは積極的で、デートプランも華やかだったが、会話の端々に“自慢”がにじむことが多かった。奈緒は常に、彼の話を引き立てる聞き役に徹し、笑顔を絶やさなかった。だが帰宅後、鏡の前でメイクを落とすたびに思った。「今日の私は、本当に楽しんでたのかな?」ZOOMでの報告面談中、奈緒は美園にそのことを話した。「一緒にいて、嫌ではないんです。でも……なんというか、ずっと“外側”で付き合ってる感じがして……」美園はゆっくりと頷いた。「奈緒さんが、心から“自分”でいられる時間は、その交際の中にありましたか?」奈緒は首を振った。「私……ちゃんと笑ってたけど、本当の意味では楽しんでなかったと思います。」数日後、美園からワークシートが送られてきた。「価値観マップ」と書かれたそのワークには、自分が人生で大切にしているものを洗い出す質問が並んでいた。・どんなときに心が安らぐ? ・誰と一緒にいると自分らしくいられる? ・成功とは何か? ・結婚に求める本当の目的は?奈緒は、頭ではなく、心で答えていこうと決めた。「私が誰かに好かれるための婚活じゃなくて、私が私をちゃんと知るための婚活なのかもしれない。」次第に、“理想の条件”にこだわることが、自分を見失わせていたことに気づき始める。ノートに一言書き込んだ。『条件で愛されても、心は満たされない』彼女の婚活が、少しずつ“外に向けた戦い”から“内なる旅”へと変わり始めていた。tobecontinue【※この物語はフィクションです】
第1話:「理想の条件、理想の未来」橘奈緒、35歳。都内にある大手広告代理店のエリート管理職に就く彼女は、今日も完璧なスーツ姿でオフィスを歩いていた。少し長めのボブスタイルにこげ茶の髪、ヒールの音がビルの廊下に響くたび、後輩たちが背筋を正す。誰もが彼女に憧れ、尊敬していた。そんな奈緒が、珍しく溜息をついたのは、親戚の結婚式の帰りだった。幸せそうな花嫁の笑顔、親族の涙、両親の満足げな表情。そのすべてが、奈緒の胸に重くのしかかっていた。「そろそろ奈緒ちゃんも、考えたら?」と伯母に言われた言葉が、頭から離れない。帰宅後、何気なく開いたSNSには、結婚や出産報告の投稿が並び、自分だけが違うステージにいるような気がした。"今の私が結婚できないなんて、おかしい。学歴もキャリアも、外見だって悪くない。なのに、どうして?"その夜、奈緒はスマートフォンで「ハイスペック男性と出会える結婚相談所」と検索し、上位に出てきた一件に目が留まった。『自己啓発×婚活』選択理論心理学に基づくカウンセリングで、あなた自身の価値観を明確に。外側の条件ではなく、内側から幸せを選ぶ婚活を。「なんか、ちょっと意識高い系…」そう思いながらも、なぜか気になって、そのまま無料カウンセリングを予約していた。数日後、奈緒は都内の静かなカフェにいた。結婚相談所のオフィスはなく、カウンセリングはカフェまたはZOOMで行うという、出張型のスタイルだった。少し意外だったが、カフェの落ち着いた雰囲気は友達との待ち合わせのような気分にさせた。約束の時間ぴったりに現れたのは、穏やかな笑みを浮かべる40代の女性、美園だった。「こんにちは、橘さん。今日は“条件”ではなく、“想い”を聞かせてくださいね」カフェの隅の静かな席で、美園の柔らかな声に、奈緒の緊張は少しだけ解けていく。「理想の男性像は?」と問われ、奈緒は即答する。「年収800万以上、大卒以上、できれば同じくらい仕事ができる人。背は175cm以上で…」その答えに、美園は微笑みながらこう尋ねた。「それは、あなたの“本当の理想”ですか?それとも、“世間が言う理想”ですか?」奈緒は答えに詰まり、自分がいかに「条件」で相手を測ってきたかに気づき始める。「じゃあ、私は何を求めているんだろう…?」その問いが、奈緒の心に小さな波紋を広げていく。カウンセリングの帰り道、カフェを出てオフィス街の夕焼けの中を奈緒はゆっくり歩いていた。今日の自分は、少しだけ、これまでの“バリキャリ・橘奈緒”とは違う気がしていた。tobecontinue【※この物語はフィクションです】
ご覧いただきありがとうございます。縁結い処寿々良です☆もう3月も後半…。つい先日年越しをしたかと思っていたのに季節が廻るというのは早いものです(^^;)さてさて、雪が解けて川になって流れて行くように…。つくしの子が恥ずかし気に顔を出すように…。【春】がやって参りました!年度の切り替わり、季節の移り変わり、そして衣替えです!重いコートをぬいでお出かけしませんか?この度数名の仲人でお花見交流会を企画いたしました!なんと参加費¥1,000でワンドリンク+おつまみ付き。ご希望のある方には私の算命学占いもお付けするみんなでワイワイ楽しもうの会です!仲人も多数参加しますので恋のお悩み、婚活のアドバイス、昨今の婚活事情など知りたい情報をたくさんGETしちゃいましょう(^^♪今回の企画はみんなでワイワイなので独身者限定ではありませんが面白い繋がりから運命のお相手をご紹介いただけるかもしれないですね。まずは動いてみること!動くとご自身が纏っている【気】が動くのでチャンスやご縁を引き寄せることができます。定員まで残り僅かですのでお申し込みはフライヤーのQRコードではなく弊社公式LINEよりお問合せ下さい。※公式LINEより友達申請をしていただき、「お花見交流会」と送信ください。折り返しで対応させていただきます。※公式LINE【 https://lin.ee/7YduVn3 】春の出会いは動いたもの勝ち☆お天気であることを皆さんでお祈りください!
この相談所を知る
縁結い処 寿々良
東京都 / 八王子市
北野駅 徒歩10分
相談所の特長、料金プランがわかる
相談所の基本情報を見る
エリアを選択する
クリア
その他の条件を選択する
人気のこだわり
IBJ AWARD受賞とは?
IBJの加盟相談所の中でも継続的に会員数を増やし、多くの成婚者を輩出した相談所に贈られる賞のことです。
成婚実績、入会数、法令順守、クレーム・トラブルが無い等、優良相談所の証となるようIBJが基準を設けて表彰を行っています。
詳しくはIBJ AWARD特設サイトをご確認ください。
性別・年代別のおすすめ
安心・安全の認定有り
マル適マークCMSとは?
経済産業省が定めたガイドラインを基に第三者機関のJLCA※が審査し、基準を満たした事業者に向けて発行しているマークのことです。
取得相談所は、各種法令を厳守していること、個人情報を適切・安全に管理していることが認められている安心・安全な結婚相談所です。
※特定非営利活動法人日本ライフデザインカウンセラー協会
婚活カウンセラー資格とは?
希望者が受講でき、第三者機関のJLCA※が認定する資格です。
婚活者の活動をサポートするために必要な専門的知識とスキルの基準をクリアした方が認定されます。
※特定非営利活動法人日本ライフデザインカウンセラー協会
駅からの徒歩時間
もっと詳しい条件
キャンペーン情報、
リアルな婚活エピソードを
SNSからもGETしよう!