30代前半/男性
Sさん 会社員
転勤族で独身生活を謳歌。婚活はハードルが高いと思っていたが、一歩踏み出したら――4か月で、幸せをつかめました
婚活は就活に似ている。客観的に自分を見て、量をこなし、カウンセラーさんと細かくコミュニケーションを取り様々な分析を行いながら、行動とチャレンジを繰り返しました
転勤族で独身生活を謳歌していたが、周りの友人が次々と結婚。どうにかしなければと考えていたら…
どのようなことがきっかけで婚活を始められたのでしょうか？思い出せる範囲でお聞かせください。
仕事が転勤族で地方を転々としながら独身生活を謳歌していた一方で、30歳を過ぎ気付けば周りの友人がどんどん結婚して行き、自分だけがだんだん取り残されていくような感覚がありました。どうにかしなければ、とは考えるものの出合い自体もなく、ただ漫然と結婚への思いだけが先走る状況でした。
その中で正月に実家にいる祖母と会った際、「結婚した姿を見たい」と言われたことが心に深く残り、年齢的にも自分の将来を考えることが増えました。それとほぼ同時に知り合いの方から相談所を紹介頂く機会があり、この偶然が重なったタイミングをチャンスと捉え、活動を始める事を決意しました。
ご入会を決断される前に、結婚相談所以外でのサービスはご検討されましたか？その中で、最終的に結婚相談所を選んだ理由をお聞かせください。
以前地方にいた際にマッチングアプリを使ったことはあったものの、そもそも利用目的がバラバラで遊び感覚の人も多く、自分には全く合わないと感じてしまい、結局全く長続きせず終わってしまいました。
今回は結婚という明確な目的がありましたし、相談所の入会条件を見ても相手の素性など安心できる内容が多く、それならば入会きっかけのはっきりしている相談所が自分に1番向いてるのでは、と感じて選択をしました。
笑顔が可愛らしくてしっかりとした芯を持つ彼女。初対面で結婚を予感し、名前で呼ばれた瞬間にはキュン
ご入会からご成婚までにあった、印象的な活動やカウンセラーとのエピソードをお聞かせください。
活動を始めた当初は中々マッチングも上手くいかず、1回のお見合いをすることすら難しさを感じていましたが、カウンセラーの近藤さんと細かくコミュニケーションを取り、様々な分析を行いながらあらゆるチャレンジをして行った事を思い出します。
活動する中で様々な事を相談していたので、近藤さんに、「〇〇さんの好みがわかりました」と言われた時が1番印象に残っていますし、実際当たっていたので、より強固な信頼関係を築くきっかけになりました。
また、同じ日に3回お見合いをさせて頂いたのがとても印象に残っており、疲労感の中に達成感があった1日となりました。
お二人が出会った日からご成婚に至るまで、様々な思い出があったと思います。思い出せる範囲で状況やエピソード、印象等をお聞かせください。
仮交際時、真っ直ぐな目で「私は〇〇さんと真剣交際に進みたい、真剣に将来を考えている」と言ってくれた日が1番印象に残っています。個室で食事をしていたので落ち着いて将来の事を話す機会になり、改めて方向性を確認した後の一言だったので、とても嬉しかったのを覚えていますし、真剣にこの方と結婚したい、結婚後のビジョンをもっと明確にしたい、と自分にも覚悟が生まれ、考えが固まった瞬間だったなと思っています。
それまではお見合いの性質上少し肩肘張っていましたが、この時を境により自分に素直に自分をさらけ出せるようになったのではないかなと思います。
お相手と初めて会った時のお互いの印象を教えてください。
笑顔が可愛くて優しい雰囲気の中に、ご自身の芯を持った女性だなと思いました。非常に前向きで、ご自身の事やご友人の事を楽しそうに話をするのが印象的でした。
この人と結婚したい（するかも？）と思った瞬間はどんな時でしたか？
最初にこの方と結婚したい、と思ったのは2回目にお会いした時、将来の家庭像を話していて理想の生活が本当に合致していた時です。ただ、この方ともしかしたら結婚するかも？とは初回にお会いした時から感じていました。初回のお見合い時からお互いの空気感が似ている気がして、居心地の良さを感じていました。
お相手にされて、キュン❤とした事があれば教えてください。
これまではずっと苗字で呼ばれていたのに、突然「〇〇さん」と名前で呼ばれた事ですね。年甲斐もなくキュンとしてしまいました笑
結婚相手に求める条件で、これだけは譲れないと決めていたものはありましたか？
これまでの人生経験から自分の芯を持っていて、やりたい事をやりたい、こう言う生活がしたい、とはっきり伝えてくれることが出来る方がいいと思っていました。
婚活をやめようと思った瞬間はありましたか？もしあればどんな時だったか教えてください。
辞めようと思った事は無かったですが、そもそもお見合いが成立しなかったり、せっかくお会い出来てもお断りされた時など精神的に辛かったです。特に、お見合いで自分は良いと思ってもお相手にNOと言われた(断られた)際は、ショックも大きかったです。
それはどの様に乗り越えましたか？
あまり良い表現では無いですが、これまでの自分の人生で普通に生活していてもお相手が見つからなかった以上、婚活においてもそうそう簡単に良いお相手が見つかる訳ない、しっかりと量をこなして場数を踏んでいかなければ難しい、と割り切って考えていました。
就活と似たような感覚でしたが、毎回のお見合いで振り返りを行い客観的に自分を見て、残念ながらお断りされた際はスパッと断ち切り次に行く、という事を繰り返して、毎回のお見合いはとにかく楽しむ事を心掛けていたことで、精神的にも乗り越えることができました。
自分の将来を考えながらワクワク過ごせるのが婚活の魅力。お相手の方ともきっと楽しい時間が共有できるはず
これから婚活を始める方や婚活を検討されている方へ、ご自身の経験を踏まえてメッセージをお願いします。
婚活を始める前は正直非常にハードルが高く、活動への踏ん切りも付かなかったのですが、いざ活動してみると日々楽しいことが多く、もう終わってしまうのかという寂しさすら感じます。
婚活は、結婚という目的もはっきりしていますので、お互い変なハードル無くお見合いに臨む事もできます。
辛い事や精神的にキツい場面もありますが、これまでとは違った自分の将来を考えながらワクワクする期間を過ごせるのが婚活の魅力だと思います。お相手の方も前向きに活動されてますので、不安に思う事はないですし、きっと楽しい時間が共有できるのではと思います。
私はあの時ちょっとした勇気で一歩踏み出せたので、幸せを掴む事ができました。これを見てくださってる方も一期一会を大切に、多くの方にご縁がある事を祈っております。
