代表婚活体験記③「プロフィール公開、いよいよ検索」
- カウンセラーの日常
- 婚活のお悩み
- 婚活のコツ
みなさん、こんにちは^^
東京大田区を拠点に活動している〜婚活の見通しがクリアになる〜結婚相談所 Clear Marriage です!
ClearMarriageでは、主に30代〜40代をメインに、真剣に結婚をのぞむ皆さまをサポートし、結婚後も続く最適なお相手探しに向き合っています。
さて、今回は、代表カウセラーが経験した婚活を分かち合う、「婚活体験記③」をお届けします。
プロフィールが公開されると、どんな出会いが始まるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
「すぐに申込みが来るの?」「検索ってどんな感じ?」――私はアプリ疲れの経験があるので、正直また同じ感じかな〜と思っていたのを覚えています。
今回は、実際にプロフィールを公開してから感じたことを振り返ります。最初の高揚感や、思わぬ停滞、不安、そしてそこから得た気づき。
結婚相談所で婚活を始めたばかりのリアルな気持ちをお伝えしていきます。
プロフィール公開直後の心境
申込みラッシュの後に訪れた静寂
公開直後は、はじめの一週間は新規会員としてピックアップ掲載されたことで、申込みが一気に集まりました。通知が届くたびに「私もこんなに声をかけてもらえるんだ」と嬉しくなり、楽観的な気分になりました。
カウンセラーからは「公開当初のお申込はすぐに飛びつかず、まずは様子を見ましょう」とアドバイスを受けていたので、すぐにお申し受けせず、数日間を過ごしました。
ところが、1週間が過ぎると、急に静けさが訪れます。
申込みは減り、ときにはゼロの日も・・・。以前、友人からの「最初に来た人の中に運命の人がいるものよね」なんて言葉も頭をよぎり、焦りそうになる自分もいました。
それでも「まだ始まったばかり。ここで動じてはいけない」と自分に言い聞かせ、自分からもお申込みをしていこうと思い直しました。
検索条件から見えた“結婚観”
「伴侶を探す」視点で未来を描き始めた
さて、自分でも検索しようとシステムを開いてちょっと驚いたのは、検索条件の具体さでした。
「世帯年収」「親との同居」「婿養子の可否」――まるで生活設計そのものが並んでいるような項目に、「本当に結婚に特化した専門サービスなんだな〜」と一人で感銘を受けてました。
「恋愛と結婚は違う」と頭では分かっていたはずですが、この画面を前にした瞬間、ロマンスというより現実に向き合わされた感覚になりました。
私はもともと「運命の人志向」があったので、「検索から漏れてしまった中に、運命の人がいるんじゃないか」と揺らぐ自分もいたのです。ちょっとでも「運命の人」を取りこぼさないようにと、検索条件を何度も入れ直したりしていました(苦笑)
でも、それにも疲れて、ふと思い直しました。
――違う。私は「運命の人探し」ではなく「人生の伴侶探し」をすると決めて婚活を始めたんだ。
「私が覚悟を決めて設定した条件の中に、未来を共にする人がいるはず。」そう言い聞かせて、ひとつひとつの項目に意味を込めて入力していきました。
条件は相手を落とすためではなく、自分の未来を描くための軸――そう考え直したことで、少しずつ心が落ち着いていきました。
最初の停滞と不安
立ち止まったからこそ得られた気づき
結婚となると、男性側も少し慎重になるとのこと。アプリのように次々と出会いが決まるわけではありません。
「やっぱり、私には需要がないのでは?」
そんな不安が頭をよぎり、やっぱり落ち込んむ日もあります。せっかくの申込み枠を無駄にしたくなくて、手当たり次第にポチポチ申込みをしても、反応はなく、お相手の回答期限が過ぎていくだけ。
さらに、お申し込みしてくれる男性のプロフィール(というより、お写真)を見ても関心が持てず、「受けたらお見合いになってしまう。」と思うと、むやみに受けることもできない…。
当初の高尚な決意は揺らぎ、「何がいけないんだろう」と焦りがふくらんでいきました。
このまま四苦八苦して闇雲に動いても、疲弊してしまう。なにか、「行動の基準」を持たないと…と思案しました。
私は、婚活を始めたときに「今年中に結婚を決める」という目標をたてて、その行動計画を作っていました。年末まで、あと半年です。
「焦って時間や労力を無駄にしてはいけない。冷静にならねば。」そこで、まず何か基準をつくって自分に秩序をもたらそうと考えました。
自分の基準をつくる大切さ
“MUST3条件”が私を支える軸になった
そこで私は、自分なりの「結婚相手のイメージ 10項目」を作りました。実は、2年前ほどからリストを作っていましたが、今回は本気の結婚です。書き出す項目が変化しているのが面白いと思いながらリストを書いていきます。
そして、その中でも結婚生活を壊しかねない影響の大きい「MUST3条件」を選んで上位に置きました。理想や希望は「WANT6項目」に整理。最後に「私が好きになれる人」を書き込みました。
(ちなみに、このリストは成婚退会する半年後までに、10回以上書き直して内容も優先順位も随分変化しているので、いずれご紹介します。)
こうして自分の基準を作り、「MUST3項目」が一致していれば「申込みする」と決めました。
すると、不思議と写真という外見に惑わされず、プロフィールの中身に目が行くようになり、より結婚像に近い方への申込みもブレなくなりました。
その結果、2ヶ月目からお申込みした翌週末に2件〜3件のお見合いが入り始め、3件に1件は仮交際に進めるようになりました。ようやく、お相手とちゃんと向き合う機会が持てるようになってきたのです。
こうして、はじめの停滞は、結果的に自分自身の結婚像、お相手像に向き合うことになり、自分の軸をもって前進し始めることになったのです。
まとめ
迷いも不安も、未来につながるプロセス
婚活は、いままで曖昧だった結婚に向き合うために、だれもが迷いや停滞を経験すると思います。
でもやることはシンプルで、自分なりの幸せな結婚の基準を決めて、自分から動くこと。自分なりの基準があれば、迷いや不安があっても振り回されず、婚活を続けていけます。
そして、心の奥にある『本当に求める未来』にいつも立ち返ることが大切だと思います。
迷いながらでも大丈夫!
まずは「結婚相手のイメージ 10項目」を形にしてみませんか。きっと“あなたの「婚活の軸」が見えてくるはずです。