代表婚活体験記②「入会〜プロフィール公開のリアル体験」
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みなさん、こんにちは^^
東京大田区を拠点に活動している〜婚活の見通しがクリアになる〜結婚相談所 Clear Marriage です!
ClearMarriageでは、主に30〜40代をメインに、真剣に結婚をのぞむ皆さまをサポートし、結婚後も続く最適なお相手探しに向き合っています。
さて、今回は、代表カウセラーが経験した婚活を分かち合う、「婚活体験記②」をお届けします。
結婚相談所では、入会を決めたら、次に何がどのように進んでいくのか、よく知らないという方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、私が実際に体験した「入会手続き」「プロフィール写真撮影」「自己PR作成」をご紹介していきます。
どれも事務的な作業に見えるプロセスですが、ひとつひとつ丁寧に取り組んでみると、想像以上に感情を揺さぶられる場面があるのです。「婚活ってこういう気持ちで始めていくんだ」と強く印象に残っています。
特に写真撮影とプロフィール作成は、外見も内面も“結婚仕様”に切り替えていく大切な瞬間でした。
「そうか、結婚してしまうんだ。人生が変わるんだ」――そんな気づきを得て、私はスタートラインに立ちました。
入会手続きと活動ルール
「独身証明って恥ずかしい?」入会手続きで感じた葛藤と気づき
契約と必要書類の提出。ここで「独身証明」が必要だと知ったときは、正直少し恥ずかしさがありました。私の本籍地の町役場には母が勤めていたのです。旧姓も珍しいので、きっと職員の方は気づくだろうなと。
でも、その瞬間ふと思ったんです。「これは恥ずかしいことじゃない。私は結婚に真剣に向き合っている。もし笑う人がいたとしても、私は絶対に笑わない側でいよう」と。自分の中で“婚活する自分”を肯定できた気がしました。
IBJの活動ルールを聞いたときも同じです。
「お見合い」「仮交際」「本交際」…と進んでいく流れを説明されながら、「こんな風に順序立ててサポートしてもらえるんだ」と安心する一方で、「でも、私もこのように順調に進むだろうか」と不安もよぎりました。
でも、同時に「いや、迷っている場合じゃない。このプロセスを一歩ずつ自分のものにしていこう。その向き合い方によって、結婚の結果も違ってくるかもしれない」と気づき、背筋が伸びました。
その瞬間、「不安があっても、やめない。結婚までやりきろう。」と腹をくくったのです。
活動スタートに向けた心の準備
「結婚してしまうんだ」と気づいた日の覚悟
入会手続きやルール説明を終えた帰り道、ふと「そうか、もう結婚できてしまうんだ」と気づきました。
お見合いや交際の流れを説明されただけなのに、「もう、このプロセスを一歩一歩踏んでいけば、自然と独身生活が終わり、結婚してしまうのだ」と。
胸が少しざわつきました。
結婚してしまうとは、つまり人生が大きく変わるということ。
だからこそ「最適な方と結婚するためには、自分はどうしたいのか、どんな夫婦になりたいのか、どんな日常を送りたいのか」を真剣に考えなければいけないと痛感しました。
適当に考えていたら、適当なご縁になってしまう。
それはお相手にとっても失礼ですし、未来の自分にとっても後悔になるはずです。
ここからは「最適な結婚にするために、自分も変わる覚悟を持つ」。それが、私が婚活スタートラインに立った瞬間に芽生えた気持ちでした。
プロフィール写真の撮影
「人の良さが顔に出てる!」プロの手で引き出された新しい自分
提携スタジオでの撮影は、婚活の大きな山場の一つです。
事前にカウンセラーに服装を相談し、当日はメイクとヘアセットをしてもらいます。プロの方のメイクなんて、貴重な機会です。お話しながら、メイクやクレンジングのことなども教えてもらいました。
撮影では、はじめは緊張してこわばった笑顔も、スタッフが「素敵です!」「いい表情ですね!」と声をかけてくれて嬉しくなり、少しずつ心がほぐれて自然な笑顔のショットが増えていきました。
100枚近く撮った写真の中で、私が「女性らしくていいな」と思ったカットはアッサリ不採用〜。
代わりにプロが選んだのは、表情が明るく、目が輝いている写真でした。「ちょっと笑いすぎじゃないかな?」と最初は思ったけれど、見ているうちに確かに私の特徴が表現されてる。「うん、これが私らしさなんだ」と納得できました。
その後、嬉しい驚きがありました。
撮影が終わった後、撮影に関わってくれた3名のスタッフの方々がエレベーターホールまで見送りに来てくださり、「婚活、楽しんでくださいねー!良いご縁がありますように〜!」と笑顔で送り出してくれました。
その瞬間、胸が熱くなり、「この人たちに整えてもらった自分を無駄にしない。いつか必ず良い報告をしよう」と強く誓いました。
婚活はまだ始まったばかりなのに、すでに応援団ができたような心強さを感じました。
自己PR・プロフィール作成
「私はどんな結婚をしたいのか」言葉にすることで見えた結婚観
次に取り組んだのが自己PRです。
これは「自分をどう見せるか」ではなく「自分はどんな結婚をしたいか」を掘り下げる作業でした。
カウンセラーと対話した結婚像やお相手像を思い出しながら、「私はどんなお相手と暮らしたいのか」を考え続ける時間。未来のパートナー像をデザインしているようでした。
これまで準備してきたこと――料理や掃除の習慣、健康づくり、近所との交流――を盛り込むと、「結婚後の生活がイメージできますね」と言われ、やってきて良かったと少し誇らしい気持ちになったのを覚えています。
さらに、家族や親戚との交流を大切にしていることを書き添えるうちに、「あ、私は親族も含めて温かい関係を築きたいんだ」と改めて気づきました。
実は、プロフィール公開後に一度、アプリ時代の癖で「もっと可愛らしくした方がいいかな」と手直しをお願いしましたが、最終的に仕上がった文章は「寛容さと明るい優しさ」が感じられる内容でした。
そのとき「そうだった。結婚相手に必要なのは、彼女ウケする可愛さじゃない。伴侶としての安心感なんだ」と自覚したのです。
プロフィール作成は、まさに ”結婚モード” へのチューニングの機会だったのでした。
まとめ
プロフィール作成は“未来の結婚生活を想像するワーク”
入会手続き、写真撮影、自己PR作成――すべてを通じて強く感じたのは「結婚生活はすでにここから始まっている」ということです。
外見を整え、言葉を選び、自分を“結婚仕様”に切り替えていく。その積み重ねが、未来の結婚生活を形づくっていくのだと思います。
お見合いをするうちに、結婚観やお相手像は更に具体的になっていきました。ときには、迷い、分からなくなることもありましたが、はじめに時間を取ってプロフィールを考えたことは、その後の活動の土台となって据えられていたように感じます。
もし今「躊躇して踏み出せない」と思っている方がいたら、結婚生活を連想できるプロフィールを作ってみてはどうでしょう。
そこには、これから出会う誰かに見てもらうためだけでなく、自分自身に「私は結婚するんだ」と言い聞かせる力があるはずです。
自分の中に、まだ言語化していない結婚像を感じていたら、ぜひお話しませんか。
未来の結婚生活をクリアにすれば、きっと前に進む力が湧いてくるでしょう。