お見合いでのお断り例文と上手な伝え方
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はじめに|お見合い後のお断りに悩むあなたへ
こんにちは。
Choice One結婚相談所の竹本です。
お見合いをした後、「どうやって断ればいいんだろう...」「傷つけない言い方ってあるのかな?」と迷う方はとても多いです。
特に結婚相談所を通じたお見合いでは、マナーや相手への配慮が大切になるため、伝え方ひとつで印象が大きく変わります。
この記事では、お見合い後のお断りの基本マナーと、その理由を交えながら、実際に使える「例文」までご紹介します。
「お断り」を通じて、相手に不快な思いをさせずに前向きに次の出会いに進むための参考にしてください。
お見合いで断るときに守るべき基本
お断りは「NO」を伝えるだけではありません。
思いやりを持って伝えることで、相手に余計な傷を残さず、あなた自身の印象も守ることができます。
1. 感謝を必ず伝える
お見合いはお互いに時間を調整し、準備をして臨んでいます。
「本日はお時間をいただきありがとうございました」と伝えるのは最低限の礼儀です。
👉 理由:感謝を伝えることで、相手は「自分の努力を認めてもらえた」と感じ、断られても前向きに受け止めやすくなります。
2. 相手を否定しない
「話が合わない」「趣味が違う」といった言葉は、どうしても相手の人格を否定されたように響いてしまいます。
👉 理由:「価値観に違いを感じました」「結婚相手としてのイメージが少し違いました」など、自分の主観に置き換えて伝えることで、角が立ちません。
3. 曖昧にしない
「また連絡しますね」といった言葉で濁すのはNG。相手に無駄な期待を抱かせてしまいます。
👉 理由:はっきり「ご縁を進めるのは難しい」と伝えた方が、相手も気持ちを切り替えやすいからです。優しさのつもりで曖昧にすると、逆に不誠実に映ります。
4. なるべく早く伝える
気持ちが固まっているなら、なるべく早めに返事をするのが誠実です。
👉 理由:返事を先延ばしにすると相手に期待を持たせてしまい、余計に傷つけることになります。早めに伝えることで、お互い次のステップに進みやすくなります。
5. 仲介者を通す
結婚相談所では、基本的に仲介者を通じて断りを伝えるのがルールです。
👉 理由:第三者を介することで誤解を防げますし、相手へのフォローも仲介者がしてくれるのでスムーズに進みます。直接伝えるよりも、関係がこじれるリスクが少なく安心です。
お見合いで使えるお断り例文
実際にどんな言葉で伝えればいいのか、悩む方のために例文を紹介します。
ぜひご自身の状況に合わせてアレンジしてください。
1. 丁寧に断る例文
「この度は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。
大変お話しやすく素敵な方だと思いましたが、結婚相手としての価値観に違いを感じました。
ご縁を進めることは難しいと感じております。今後のご縁を心よりお祈りしています。」
➡ 相手を尊重しつつ、自分の気持ちを明確に伝えられる例です。
2. シンプルに断る例文
「本日はありがとうございました。
とても誠実で素敵な方だと感じましたが、今回はご縁を進めることが難しいと判断いたしました。
今後のご活躍をお祈りしています。」
➡ 短くても誠実さが伝わる言い回しです。
3. 仲介者に伝える際の例文
「先日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。
大変礼儀正しく素敵な方でしたが、結婚観に違いを感じました。
ご縁を進めるのは難しいと判断いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。」
➡ 仲介者経由なら、相手への直接的なダメージが減り安心です。
お見合いのお断りでやってはいけないこと
最後に、断るときに避けたいNG行動を押さえておきましょう。
・相手の容姿や性格をストレートに否定する
・返信を長期間放置する
・曖昧な言葉で引き延ばす
・感情的になって伝える
これらはすべて相手を傷つけ、あなた自身の印象を下げる原因になります。
まとめ|お断りも「誠実さ」が大切
お見合いでのお断りは、誰もが通る道です。
だからこそ、感謝・否定しない・曖昧にしない・早く伝える・仲介者を通すという5つの基本を守ることで、相手を尊重しながら前向きに区切りをつけることができます。
お断りをきちんとできる人は、それだけで「誠実な人」という印象を持たれ、次のご縁にも良い影響を与えます。
「断る=悪いこと」ではなく、お互いの未来を前向きに切り開くための大切なプロセスと考えていきましょう。
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