出産費用、実は39万円増える!?
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「出産にはお金がかかる」
そう思っている方がほとんどだと思います。私自身もそう思っていました。
ですが実際に出産を終えた結果、加入している健康保険・選んだ病院・分娩方法・民間保険の加入状況——この組み合わせによっては、手元のお金が増えるケースがあることを体験しました。
実際に何が起きたか
私の出産の概要は以下のとおりです。
分娩方法:緊急帝王切開(33週・早産)
施設:地方の国立大学病院
入院日数:14日間
出産費用の病院への支払いは319,389円でした。一方、加入していたITS健保(関東ITソフトウェア健康保険組合)からの出産育児一時金は590,000円。差額の270,611円が手元に戻ってくる予定です。さらに民間医療保険からの給付も別途あります。
合計すると、出産に関連して手元に戻ってくる予定のお金は390,611円以上。病院への支払い319,389円を上回る見込みです。
ただし、これは誰にでも当てはまるものではありません
この結果は、いくつかの条件が重なった結果です。
加入していた健保組合に附加給付があり、一時金が国の基準額より多かったこと
帝王切開は健康保険が適用される「手術」扱いになること
民間医療保険に妊娠前から加入していたこと
同じ「出産」でも、加入している健保・病院の選択・分娩方法・保険の有無によって、実質負担額は数十万円から100万円以上変わることがあります。
東京都内の大学病院で自然分娩をした場合、出産育児一時金(50万円)を使っても30万円以上の自己負担が残るケースがあります。一方で条件が揃えば、今回の私のように手元がプラスになることもある。
「出産費用はだいたいこのくらい」という認識は、実際には正確ではないことが多いのです。
婚活中の今だからこそ、知っておいてほしいこと
婚活では「どんな人と結婚するか」に目が向きがちです。でも、結婚後の生活を本当に理想に近づけるために、何にどれくらいのお金がかかるのか、そのための備えをいつまでに整えるべきかまで具体的に考えている方は、実際にはほとんどいません。
たとえば民間の医療保険は、妊娠後に加入しようとすると妊娠・出産関連が不担保になるか、引受不可になる保険会社がほとんどです。「妊娠してから考えよう」では間に合いません。
私自身、加入のタイミングがあと数ヶ月遅ければ、今回の入院・手術で受け取れた給付金が半額になっていました。それだけで約10万円の差です。
こうした準備は、婚活中の段階でしか間に合わないものがあります。
では、自分の場合はどうなるのか。健保の種類・病院・保険の状況によって答えは一人ひとり異なります。
詳細について
今回の実体験については、実際の明細書の数字・制度の組み合わせによる差・やっておいて良かったこと・もっと早くやっておけばよかったことを含めて、別途まとめています。
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Vマリでは婚活中の方を対象に、結婚後の生活設計も含めて個別に整理する無料相談を行っています。「自分の場合はどうなるのか」を一緒に整理したい方は、お気軽にご相談ください。
執筆者
浅羽菜摘(あさば なつみ)
IBJ加盟結婚相談所 Vi-tuber marriage 代表|データサイエンティスト
IT業界でデータサイエンティストとして10年以上のキャリアを持つ。数字と制度を読み解くことを職業的習慣としてきたことが、今回の出産費用の把握にも直結した。自身の経験をもとに、IT系・オタク趣味の方が婚活しやすい環境づくりを目指してVマリを設立。「データで納得する意思決定」を婚活にも応用し、感情だけでなく構造的に考えるパートナー探しをサポートしている。