相手の気持ちが上がる前に仮交際を一人に絞るのは危険
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仮交際を一人に絞ったほうが誠実に見える、相手も本気になってくれるはずだ。
婚活の現場では、こうした考えから早い段階で交際相手を一人に決めてしまう人は少なくない。
しかし実際には、この判断が交際を前に進めるどころか、逆に不安定にしてしまうケースが多く見られる。
自分の中で気持ちが固まったタイミングと、お相手の判断フェーズが一致していない状態で交際を進めると、関係性のバランスが崩れやすくなるからだ。
仮交際は、好意の有無を確認する期間であると同時に、お互いがまだ判断途中にいる段階でもある。
ここで重要なのは、自分の気持ちが高まったかどうかではなく、相手がどの段階にいるかを冷静に見極める視点である。
この視点を欠いたまま一人に絞ると、交際の主導権や関係性の重さが一方に偏りやすくなる。
結婚相談所では複数交際が可能なため、常に比較対象がいる
結婚相談所における仮交際は、同時に複数の相手と交際できる仕組みになっている。
これは誰かを軽視するための制度ではなく、短期間で結婚相手を見極めるための合理的な設計である。
この前提がある以上、仮交際中のお相手は、「他の人とも会いながら判断している状態」にある。
自分が一人に絞ったかどうかに関係なく、お相手の視点では、比較と選択のプロセスが続いているという現実がある。
ここで起こりやすいのが、「自分はもう決めた」という感覚と、「相手はまだ見ている途中」という認識のズレである。
こちらが交際相手を一人に絞った瞬間、心理的には関係性が一段階進んだように感じやすいが、相手にとってはまだ仮交際の一人という位置づけのままということも多い。
比較対象がいる状態では、会話の内容、会う頻度、安心感、将来のイメージなど、さまざまな要素が無意識に比べられている。
その中で、こちらだけが気持ちを強くしてしまうと、関係性の重さに差が生まれやすくなる。
この差は、表面上は穏やかに見えても、後々になってズレとして表に出てくる。
自分の熱量が上がっても、お相手の気持ちは同じとは限らない
仮交際が続く中で、「話しやすい」「一緒にいて楽」「価値観が合いそう」と感じ、自分の中で気持ちが一気に高まる瞬間は誰にでもある。
しかし、その感覚が生まれたからといって、お相手も同じ温度で交際を見ているとは限らない。
特に仮交際初期から中盤にかけては、お相手が慎重に判断しているケースが多い。
まだ比較の途中であったり、決め手を探している段階であったりする中で、こちらだけが先に気持ちを固めてしまうと、交際のバランスが崩れやすくなる。
この状態で起こりやすいのが、連絡頻度や会うペース、将来の話題に対する温度差である。
こちらは前向きな気持ちから踏み込んだ話をしたつもりでも、相手にとっては少し重く感じられることもある。
すると、相手は無意識のうちに距離を取ろうとし、その違和感が交際終了につながることも珍しくない。
重要なのは、仮交際の段階では「自分がどれだけ好きか」よりも、「相手の行動がどう変わってきているか」を見ることである。
会う頻度が増えているか、次の約束が自然に決まるか、連絡が義務ではなく続いているか。
こうした行動面が伴わないまま一人に絞る判断をしてしまうと、気持ちのズレを修正する余地がなくなってしまう。
真剣交際は、気持ちの合致だけでなく将来像の意思確認も必要
仮交際から真剣交際へ進むためには、「気持ちが盛り上がった」という感覚だけでは不十分である。
結婚相談所における真剣交際は、好意の延長ではなく、結婚を前提とした意思決定のフェーズに入ることを意味する。
そのため、気持ちの合致に加えて、将来像に対する考え方が一定程度一致しているかどうかが必須条件となる。
実際の現場では、雰囲気も良く、会話も弾み、好意も感じているにもかかわらず、将来の話に入った途端に足並みが揃わなくなるケースは少なくない。
住む場所、働き方、仕事への考え方、家族との距離感、子どもに対する価値観など、結婚後に現実として向き合うテーマが出てきたとき、どちらかが違和感を覚えることもある。
ここで重要なのは、将来像の一致とは「完全に同じ考えであること」ではないという点である。
意見が違ったとしても、話し合える余地があるか、歩み寄る姿勢があるか、すり合わせが可能かどうかが見られている。
気持ちが高まっている状態ほど、この確認を後回しにしてしまいがちだが、それが結果的に真剣交際に進めない原因になることも多い。
仮交際を一人に絞る判断をする前に、気持ちの方向だけでなく、将来についての会話が自然にできているか、違いが出たときに避けずに向き合えているかを冷静に確認する必要がある。
信頼関係が構築されていないと、すぐに交際終了となりお見合いからのゼロスタートになる
仮交際は、関係性としてはまだ非常に不安定な段階である。
好意が芽生えていたとしても、信頼関係が十分に構築されていなければ、ちょっとした違和感やタイミングのズレで交際終了に至ることは珍しくない。
信頼関係とは、単に回数を重ねて会っていることではない。
連絡のやり取りが自然に続いているか、無理をせず本音に近い話ができているか、相手の立場を考えた行動が取れているかといった、日常の積み重ねによって形成されるものである。
この信頼が浅い状態で仮交際をすぐ一人に絞ると、比較や様子見の時間がなくなり、相手の気持ちが追いつかないまま関係を進めてしまいやすい。
相手の反応が少し鈍っただけで不安になったり、気持ちを確認したくなったりと、交際の重さが増してしまう。
その結果、相手は「まだそこまでの段階ではない」と感じ、距離を取る選択をしやすくなる。
そして一度交際終了となれば、その関係はリセットされ、お見合いからのゼロスタートに戻る。
気持ちを注いだ分だけ落差も大きくなり、次の出会いに影響を与えてしまうこともある。
だからこそ、信頼関係が十分に育っていない段階での早すぎる決断は、結果的に遠回りになりやすい。
一人に絞る判断は、週1回以上会え、毎日連絡やお出かけデートができて確証が得られた段階
仮交際を一人に絞る判断は、感覚や勢いで行うものではなく、相手の行動から確証が得られた段階で行うべきである。
その判断基準として分かりやすいのが、会う頻度と連絡の安定性である。
具体的には、週に1回以上、無理なく会うペースが続いているかどうか。
さらに、日常的な連絡が義務感ではなく自然に続いており、短時間の食事だけでなく、お出かけデートへと関係性が進んでいるか。
このような行動が伴っている場合、お相手の中でも交際の優先順位が上がってきている可能性が高い。
逆に、会う頻度が定まらない、連絡が途切れがち、次の約束がなかなか決まらないといった状態では、相手はまだ判断途中にいると考えた方が良い。
その段階で一人に絞ってしまうと、こちらの期待だけが先行し、気持ちのズレが大きくなってしまう。
仮交際は「決めるフェーズ」ではなく、「確かめるフェーズ」である。
相手の言葉ではなく行動を見て、関係性が安定してきたと感じられるタイミングで一人に絞る。
この順番を守れる人ほど、結果的に真剣交際へ進みやすく、成婚にも近づいていく。
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