成婚したいならお見合いからの交際進展率40%を目指すべし
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お見合いは成立している。
それなのに、仮交際に進まない状態が続いている。
予定は入るが、交際中の相手はいない。
この状況が何か月も変わらないまま続いている人は少なくない。
お断りの連絡が続いても、理由ははっきりしない。
自分が交際希望を出さなかった時も、なぜそう判断したのかが曖昧なまま終わっている。
お見合いの回数だけが増え、交際に進めていない理由だけが整理されない状態で活動が積み重なっていく。
結果だけが残り、理由が残らない。
この状態が続くと、何を修正すればいいのかが分からないまま、同じ流れを繰り返すことになる。
結婚相談所のお見合いから交際進展率は平均30%が現実
結婚相談所におけるお見合いから仮交際への進展率は、平均しておよそ30%前後が現実とされている。
条件が揃っていても、実際に会ってみると相性や性格が合わないケースは必ず一定数発生する。
会話のテンポが合わない。
価値観の距離を感じる。
一緒に過ごす空気に違和感を覚える。
こうした感覚は、プロフィールだけを見ている段階では分からず、会ったその場で初めて表に出てくる。
そのため、全てのお見合いが交際に進む前提で活動する方が現実的ではない。
3回お見合いをして、1回交際に進めば平均的な水準。
これが結婚相談所の活動における「交際進展率の現実値」となる。
この平均30%という数字は、成功か失敗かを判定するためのものではない。
あくまで、自分の活動状況を測るための基準値として見る必要がある。
自分がおおよそこの水準に近いのか、それとも大きく下回っているのかで、状況の意味合いは大きく変わってくる。
相性や性格が合わずに交際に進まないこと自体は、誰の活動にも一定数含まれる。
しかし、その割合が平均30%を明確に下回る状態が続く場合、相性だけでは説明できない要因が積み重なっている可能性が高くなる。
平均値を下回る人は「交際に進めていない理由」を把握できていない
交際進展率が平均30%を大きく下回っている場合、多くの人に共通しているのは、「交際に進めていない理由を把握できていない」という状態である。
なぜ相手から断られたのかが分からない。
なぜ自分が交際希望を出さなかったのかも整理できていない。
お断りという結果だけを見て、その理由の分析ができていないまま活動を続けてしまっている。
相手から断られた場合でも、「ご縁がなかった」「今回は合わなかった」と受け止めて終わらせてしまい、どの言動がきっかけだったのか、どの場面で違和感が生じたのかを振り返らない人は多い。
そのままでは、次のお見合いでも同じ受け答え、同じ振る舞い、同じ雰囲気を繰り返すことになる。
また、自分が断している場合も同様である。
「何となく違った」「ピンと来なかった」という感覚だけで判断し、なぜそう感じたのかを言葉にできないまま次のお見合いに進んでしまう。
この状態では、自分の判断基準そのものが曖昧なまま固定されてしまう。
交際に進めなかった理由は、必ずどこかに存在している。
それが
・プロフィールと実物の印象のズレなのか
・会話の中での共感不足なのか
・マナーや所作による違和感なのか
中身は人によって異なるが、理由が整理されないままでは修正も起こらない。
交際進展率が伸びない人ほど、「結果」だけを見て、「理由」を見ていない。
この状態を変えない限り、進展率が自然に上がっていくことはない。
プロフィール乖離・共感度・マナーのズレが進展を止めている
交際に進めていない原因の中身を分解していくと、多くは「プロフィールとの乖離」「共感度の低さ」「マナーのズレ」のいずれか、もしくは複数が重なっている。
まず、プロフィールとの乖離である。
写真や文章から想像していた印象と、実際に会ったときの雰囲気が大きく異なると、その時点で違和感が生まれやすい。
話し方、表情、受け答えのテンポ、身だしなみの整い方。
こうした部分が積み重なり、「思っていた人と違う」という印象につながっていく。
このズレは、本人が自覚していないことも多く、気づかないまま同じ状態でお見合いを重ねてしまうケースが少なくない。
次に、共感度の低さである。
会話が成立していても、
・相手の話に対する反応が浅い
・興味を示しているように見えない
・感情のやり取りが少ない
といった状態では、「一緒にいても手応えがない」という印象になりやすい。
共感は言葉そのものよりも、うなずきや視線、間の取り方などの細部から伝わっていく。
ここが噛み合わないと、条件が整っていても交際希望にはつながりにくい。
さらに、無意識のマナー違反も進展を止める要因になりやすい。
本人には悪気がなくても、
・時間への意識
・店員への対応
・相手の話を遮る癖
・表情や姿勢の硬さ
こうした点が積み重なると、「違和感」という形で相手の中に残ってしまう。
大きな失礼がなくても、小さな引っかかりが交際へのブレーキになることは非常に多い。
交際に進めない人ほど、これらの要因をひとまとめにして、「相性が合わなかった」で片付けてしまいがちである。
しかし実際には、どこにズレがあったのかを細かく切り分けない限り、次に同じ原因が必ず繰り返される。
交際進展率が低い人は“等身大ではない相手”とお見合いを組んでいる
交際に進まない状態が続いている場合、
相手設定そのものが現実とズレているケースも少なくない。
明らかに年下すぎる相手。
生活水準や働き方、キャリアが大きく異なる相手。
共通の話題を見つけにくい相手ばかりとお見合いを組んでいると、会話が噛み合いにくくなり、交際まで進む手応えを得にくくなる。
実際には、条件が整っていても、会話の土台となる生活リズムや価値観、感覚の距離が離れすぎていると、
一時間の短いお見合いの中でも無理が生じる。
沈黙が増える。質問が続かない。話題が表面的なやり取りで終わる。
こうした状態が続けば、当然、交際希望は出にくくなる。
ここで重要なのは、
「なぜその相手とお見合いを組んだのか」
「実際に会って、どこが噛み合わなかったのか」
この二点を毎回はっきり言葉にできているかどうかである。
進展率が低い人ほど、
・申し込みが来たから受けた
・条件が良さそうだったから会った
このように、会う理由ははっきりしていても、交際に進まなかった理由が整理されないまま次に進んでしまう傾向がある。
その結果、同じ属性の相手と何度もお見合いをし、同じ部分で噛み合わず、同じ流れで交際に進めない、という状態を繰り返してしまう。
交際進展率が伸びない背景には、相手設定の段階からズレが固定化しているケースが少なくない。
交際に進めなかった理由を修正できた人が40%に到達し短期成婚する
交際に進めなかった理由を一つずつ整理し、その都度修正を重ねていく人は、進展率が確実に変化していく。
お断り理由。
自分が感じた違和感。
お見合い後に残った手応えの有無。
これらを毎回振り返り、どこにズレがあったのかを言葉にして次に反映させている人ほど、進展率は着実に上がっていく。
プロフィール乖離が原因なら見せ方を調整する。
共感度が低かったなら受け答えや反応を見直す。
マナーに指摘があったなら振る舞いを修正する。
相手設定にズレがあったなら、申し込みの範囲を見直す。
この積み重ねが、交際進展率を現実的に押し上げていく。
その結果、進展率が40%前後まで到達すると、活動の局面ははっきりと変わる。
お見合いのたびに交際へ進める可能性が生まれ、仮交際が一つ、二つと安定して成立する状態に入っていく。
仮交際が安定すれば、一人に固執せずに比較の中で相手を見ることができるようになる。
気持ちに余裕が生まれ、判断も冷静になる。
この状態に入ると、成婚は偶然ではなくなる。
交際に進めなかった理由を都度修正できた人だけが、進展率40%に到達し、短期成婚に収束していく。
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