結婚相手は3C・3B・3Sは注意?三高・三平はもう古い
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条件ワードが多すぎて、何を基準に選べばいいのか分からなくなる
婚活では「三高」「三平」「3C」「3B」「3S」など、“こういう人は良い・悪い”と語られるワードが次々と出てきます。
SNSでもブログでも頻繁に目にするため、条件を意識しすぎてしまい、「もっと良い条件の人がいるはず」と探す基準がどんどん高くなる人は少なくありません。
しかし実際の婚活では、条件が整っている相手でも続かないことがあれば、平均的な条件の相手でも自然に関係が深まっていくことも多い。
つまり、 条件の良さ=続く相性 ではないという現実がある。
では、三高三平や3C3B3Sはどこまで参考になるのか。
そして、今の婚活で結婚が決まる相手はどう見極めれば良いのか。
まずはこれらの言葉の意味を整理しながら、現代の婚活にとって本当に必要な判断基準へ進んでいきます。
三高・三平は“入口条件”として必要。でも結婚の決め手にはならない
1980年代の「三高(高学歴・高収入・高身長)」、平成に入り現実志向で広まった「三平(平均的な収入・平凡・平穏)」など、条件ワードは長く婚活の基準として使われてきました。
ただし現代の婚活では、これらは “入口で確認する最低限の条件” にすぎません。
婚活の初期段階では、多くの人が次のような点を確認します。
生活レベルが極端に違わないか
金銭感覚がまったく合わなそうではないか
社会人としての安定感があるか
これはアプリでも相談所でも自然に行われる“最低限のライン”です。
ここは必要なチェックであり、間違っていません。
しかし、婚活が長引く人ほどこの最低限ラインを“細かい条件”まで引き上げてしまう 傾向があります。
「年収は○○万円以上じゃないと…」
「身長は最低でも○○cm…」
「学歴はこのレベルでないと…」
条件を優先しすぎることで、本来“普通に相性が合う可能性のある人”まで最初から候補から外してしまう。
この“入口で絞りすぎるクセ”が婚活を長期化させる最大の原因です。
一方で、成婚していく人たちは、最低限の条件を満たしていれば、その後は徹底して “続けやすいか” を見ています。
デートの日程がすぐ決まる
会話が自然に続く
LINEの温度が合う
無理なく会えるリズムが作れる
こうした“生活の相性”が揃っている相手だけが、最終的に結婚へ進んでいきます。
つまり三高三平は入口で必要なチェック項目ではあるが、結婚を決める基準にはならない。
ここが最も誤解されているポイントです。
3C・3B・3Sとは?|“恋人に向かない”と言われた理由と、現代の正しい解釈
三高三平とは別に、恋愛界隈で語られてきたのが“このタイプは恋人に向かない”と言われた「3C・3B・3S」という分類。
まずはそれぞれの意味と背景を整理します。
■3B(昔から“恋人に向かない”と言われた3つのB)
Bartender(バーテンダー)
Bandman(バンドマン)
Beautician(美容師)
そう言われた背景
・夜型が多く生活リズムが不規則
・当時は収入が安定しにくいイメージが強かった
・人との接点が多く不安視されやすかった
→ これはあくまで“昔のイメージ”であり、今の婚活には当てはめにくい。
■3S(働き方の特性から心配された3つのS)
Self-Defense/Soldier(消防士・自衛官など)
Sports Instructor(スポーツインストラクター)
Seitai/Therapist(整体・セラピスト)
そう言われた背景
・勤務時間が不規則
・休日が読みにくく予定を合わせづらい
・生活リズムが一般的な家庭と合いにくいケースがある
→ 性格の話ではなく、働き方の“特性”によるイメージ。
■3C(最近SNSで広がった“こだわりが強い人”の3C)
Cameraman(カメラマン)
Creator(クリエイター)
Curry-from-scratch man(スパイスからカレーを作る男性)
そう言われた背景
・価値観のこだわりが強そうという印象
・働き方や収入が読みづらい職種が含まれる
・“クセが強い”という見られ方があった
→ これも「イメージの話」であり、婚活の相性とは無関係。
3C・3B・3S は、恋愛界隈で生まれた“印象の分類”であり、
婚活で結婚相手を判断する指標にはならない。
重要なのは、職業や特徴ではなく、最低限の条件を満たしたうえで“無理なく続けられる相性があるかどうか”。
婚活で長引く人は“条件を優先しすぎる”。続けられる相性を見る前に候補を減らしてしまう
婚活が思うように進まない人の多くに共通しているのが、「まず条件が良い人を探すこと」に力を入れすぎている点 です。
もちろん、年収・学歴・生活レベル・働き方など、最初に確認する“最低限のライン”は必要です。
誰もが無意識に、生活が成り立つかどうか、価値観が極端にズレないかを確認しています。
これはアプリでも相談所でも同じで、間違ったことではありません。
しかし問題は、最低限ラインを“理想条件”のように扱い、そこを満たさない相手を最初から除外しすぎてしまうこと。
たとえば、
「年収◯◯万以上じゃなきゃ嫌」
「この身長以下は対象外」
「学歴が合わないと無理」
こうした細かな基準をどんどん積み重ねていくと、相性が合う可能性のある相手まで自分で弾いてしまうことになります。
婚活で成婚していく人は、この逆をやっています。
最低限の条件をクリアしていれば、その後は“続けられる現実”を最優先にしている のです。
続くかどうかを決めるのは、
デートの日程が組みやすいか
会うときの温度感が近いか
LINEの会話が負担にならないか
話し合いが自然にできるか
時間を重ねても気を使いすぎない相手か
こうした “日常のストレスが少ない相手かどうか”。
どれだけ条件が整っていても、予定が合わせづらかったり、受け答えが重かったり、ちょっとした違和感が溜まっていく相手とは続きません。
逆に、条件は平均的でも、無理なく会える・話が噛み合う・自然体でいられる相手なら、交際は驚くほどスムーズに進んでいきます。
婚活がうまくいく人が大切にしているのは、“条件の良さ”ではなく、“続けやすさの現実”。
婚活を長引かせる最大の原因は、“条件を優先しすぎて相性を確認する前に選択肢を削ること”。
ここを変えるだけで、婚活の流れは大きく変わります。
結婚相手に本当に必要なのは「誠実・安定・協力」の現代版3S
“恋人に向かない3S”としてSelf-Defense(消防士)、Sports Instructor、Seitai(整体)などの古い分類が語られてきましたが、実際に婚活で成婚につながっている3Sは、まったく別の3つです。
✔ Sincerity(誠実さ)
約束を守る、連絡を丁寧に返す、相手の都合を考えるなど、
言動に一貫性がある相手は、時間を重ねるほど安心感が強くなります。
✔ Stability(情緒・生活の安定)
すぐ感情的にならない、連絡が途切れない、生活リズムが大きく乱れないなど、「この人となら日々が安定する」と感じられるかどうか。
✔ Support(協力姿勢)
デート調整、家事、将来のことなど、“どう支え合っていくか”という姿勢が見えるか。
婚活で最終的に決まる相手は、容姿や年収ではなく、こうした“生活の土台になる3つのS”を持っています。
見た目や条件以上に、誠実・安定・協力は、結婚生活のなかで最も“効いてくる”リアルな要素です。
昔の3S(職業分類)はイメージの話ですが、現代版3Sは 結婚生活の実態そのもの。
成婚者の多くが、この3つを自然に持っています。
結婚相手は“話し合いが続く人”。意見が違っても対話ができる関係が最後に残る理由
婚活を続けていくと、誰もが必ず気づくことがあります。
「価値観が100%一致する相手なんて存在しない」という事実です。
だからこそ長く続くカップルは、一致ではなく “話し合いが成立するかどうか” を重視しています。
気になったことをその場で言える
相手も落ち着いて聞ける
感情的にぶつからずに調整できる
すれ違いが起きても立て直せる
これができる相手は、お互いのズレを大きく育てずに関係を積み重ねることができます。
逆に、どんなに条件が良くても、
不満を言えない
話し合うと否定される
すれ違いが解消されない
この状態が続くと、交際は必ずどこかで止まります。
結婚は“毎日の積み重ね”。
だからこそ
話し合いが続く相手=一緒に生活を築ける相手
というシンプルな真実に行き着きます。
婚活では条件が目につきやすく、SNSにも情報が溢れていますが、最終的に関係を決めるのは、「話し合いが自然にできる関係かどうか」。
これが結婚相手を選ぶうえで、最も現実的で、最も確実な指標です。
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