三高より“三実”。婚活女子が今、本当に求める結婚相手
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目次
- なぜ“三高男子”が選ばれにくくなったのか?婚活女子の本音
- 年収は“基準”にすぎない。大事なのは、その先の生活力
- 誠実で信頼できる男が仮交際・真剣交際の継続を左右する
- 生活感まで見られているのが今の婚活
- 最終的に選ばれるのは、“安心して生活できる人”だけ
なぜ“三高男子”が選ばれにくくなったのか?婚活女子の本音
かつては「高学歴・高収入・高身長」の“三高男子”が理想の結婚相手とされていました。けれど今、婚活の現場では、そうしたスペックだけでは選ばれない現実が広がっています。
理由は明白です。高学歴でも話がかみ合わない、高収入でも浪費家、高身長でも自己中心的―これらは結婚後の生活には何の安心ももたらしません。婚活女子が見ているのは、「結婚してちゃんと生活できるか」「長く穏やかに過ごせる相手か」といった、“日常ベースの現実力”です。
さらに、三高男子にありがちな「自分の話ばかり」「プライドが高すぎる」といったコミュニケーションの不安も、結婚相手として敬遠される原因です。令和の婚活では、“スペックだけの男”よりも、“一緒に暮らせる男”が求められるようになりました。
見た目の華やかさや肩書きに惹かれる時代は、もう終わりつつあります。今の婚活女子は、「話が通じるか」「対等に向き合えるか」「一緒にいて疲れないか」など、現実的な視点で相手を見ています。つまり、三高という条件は「入り口の一つ」にすぎず、今はその先の“中身”が見られる時代なのです。
年収は“基準”にすぎない。大事なのは、その先の生活力
「女性はもう年収を見ていない」――この認識は間違いです。婚活において年収は、あくまで“前提条件”です。生活を共にする以上、「最低限の安定」がなければ選ばれる土俵にすら立てません。
では、どのくらいの年収が目安になるのか。地方であれば年齢にもよりますが、30代前半で400万円以上、都心部であれば500〜600万円以上が一つのラインです。40代であれば、それぞれさらに100万円ほど高く見られる傾向があります。
そしてこのラインを超えてからが“本番”です。どれだけ稼いでいても、転職ばかりしている、残業が多すぎて生活が見えない、お金の使い方が荒いといった要素があれば、即マイナス評価となります。
女性が求めているのは、「年収が高い人」ではなく「この収入で、安定した暮らしを送れそうな人」なのです。節度ある金銭感覚、堅実なライフスタイル、見栄を張らない姿勢。これらの要素が揃ってこそ、「一緒に生活できる人」として選ばれていくのです。
また、将来的な見通し――たとえば、昇給の可能性、転職のリスク、今後のライフプラン(住宅・教育費・老後)なども、女性はしっかり見ています。お金は“あるかどうか”より、“使い方と将来性”が重要視されるようになっています。
誠実で信頼できる男が仮交際・真剣交際の継続を左右する
見た目や初対面の印象より、今の婚活では「信頼感」が何よりも重視されます。とくに仮交際以降、「この人と将来を見据えていいか」が問われる段階では、ちょっとした言動が命取りになることも。
たとえば、LINEの返信が毎回遅い・素っ気ない、約束を軽く扱う、言っていることがコロコロ変わる、お店の人や他人への態度が悪い――こうした細かい“ズレ”を、女性は見逃しません。
逆に、返信が丁寧で、会話のトーンが一貫していて、どんな場面でも礼儀を忘れない男性は、信頼を積み重ねることができます。
さらに、「共感力」も重要視されるポイントです。ただ聞いているだけでなく、「それは大変だったね」「わかるよ」と相手の感情に寄り添える男性は、自然と好印象を持たれます。
誠実な人柄は、外見や条件以上に「安心して交際を続けられるかどうか」の判断材料になります。だからこそ、“実直さ”は現代婚活における最重要キーワードなのです。
生活感まで見られているのが今の婚活
仮交際が続けば、次に女性が注目するのは「この人と一緒に暮らせるかどうか」です。見た目や性格が合っていても、“生活感”が合わなければ、将来を考えることはできません。
たとえば、・実家暮らしか、一人暮らしか ・料理や掃除はどの程度できるか ・お金の使い方に無理がないか ・週末の過ごし方が合うかどうか
これらの“生活感”が、女性にとっては非常に重要な判断軸です。たとえば、毎週のように高級ディナーを提案してくる男性は、「家計感覚がズレていそう」と思われることも。
また、「生活の話をすると面倒くさがる」「食事の好みが極端すぎる」「休みの時間帯がまったく合わない」などの要素も、成婚を遠ざける要因になります。
掃除をする習慣があるか、洗濯物をどう扱っているか、外食の頻度がどれくらいかなど、女性は“暮らしの一コマ”を丁寧に観察しています。そこに違和感があると、「結婚後が想像できない」と判断されてしまうのです。
最終的に選ばれるのは、“安心して生活できる人”だけ
婚活の最終局面で女性が重視するのは、「この人と一緒に暮らしていけるかどうか」。つまり、“現実をともに生きる安心感”です。
ドキドキや刺激よりも、安定した収入がある
、話し合いができる 、生活を任せられるといった“日常の土台”をしっかり支えてくれる男性こそが、成婚を決められるのです。
いわゆる“三実男子”――実力(生活力)、実直(誠実さ)、実生活(暮らしの適応力)を備えた人。
派手さはないけれど、安心感がある。刺激は少ないけれど、信頼できる。将来の計画を一緒に立ててくれそうな、そんなパートナーシップを感じさせる男性が、最終的に選ばれていきます。
また、「疲れているときにそっと気づいてくれる」「家事の負担を分担できそう」など、小さな場面での“思いやり”や“配慮力”も、最終判断の大きなポイントとなります。
結婚はゴールではなくスタート。だからこそ、「この人となら安心して未来を描ける」と思わせられる男性が、最終的に“結婚相手”として選ばれるのです。
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