婚活で「他責思考」の中年男性と、ご縁を遠ざける親の過保護
- 婚活のお悩み
婚活は、頑張っても結果が出ない時に、焦りや不安からネガティブな感情が生まれるものです。
しかし、その原因を「自分の外側」に求めてしまう行為が、実は最もご縁を遠ざける要因となっているのです。
特に中年以降の男性に見られる傾向として、「婚活がうまくいかない原因を、自分以外のせいにする(他責思考)」で、ご縁を遠ざけてしまうケースがあります。
この「他責思考」こそが、女性が最も嫌うポイントの一つです。
婚活は、自分自身と向き合う「人間力」が試される場です。
なぜ「他責思考」は婚活で通用しないのか?
婚活において、自立した行動ができない男性は、結果的に時間ばかりを浪費してしまいます。
完全な受け身体質
こちらからの提案やアドバイス(例:服装改善、会話の練習)を全く聞かず、ただ「良い人からの申し込み」を待つ。
うまくいかないと悪者探し
お見合いがうまくいかないと、「相手の女性の質が悪い」「相談所のサポートが悪い」と、常に自分以外を悪者にして、問題解決の努力を放棄する。
このような姿勢は、問題解決能力が低く、成長意欲がないと見なされてしまいます。
女性は確実に見抜きます
女性が結婚相手に求めるもの、それは「この人に人生を任せられるか」という頼りがいと安定性です。
結婚後、困難やトラブルに直面したとき、「自分で考え、自分で解決する」力がない人は、パートナーとして見ることができません。
「何かあったら親に言いつけてもらう」ような姿勢は、女性にとって「いざという時に頼れない」という最大の不安材料になります。
女性は会話を通して、男性の自立度を正確に見抜きます。
過去の失敗や仕事の話題で「誰かのせいにしている」話し方が垣間見えると、その瞬間に交際終了となります。
親の「過保護な介入」がご縁を遠ざける
特に危険信号なのが、親御様が過保護に介入してしまうケースです。
息子様がうまくいかないと、親御様が「うちの息子は悪くないのに」と、相談所へクレームの連絡をしてくることも少なくありません。
親御様は愛情ゆえの行動ですが、これは、息子様の「自立心の欠如」を証明してしまう行為に他なりません。
自立した行動こそが、最高の親孝行
いつまでも良いご縁に恵まれない状態から脱却するための鍵は、一つです。
「親を頼るのを一旦やめ、ご自身で積極的に行動し、ご自身で解決する能力を身につけること」
自分の力で立ち上がり、自分でご縁を掴む自立した姿勢は、必ず女性に伝わり、あなたの「頼りがい」として最高の魅力になります。
誰よりもあなたの幸せを願い、心配し、大切に思ってくれているお母さんのためにも、「自分で幸せを掴むこと」が最大の親孝行です。