「7割聞き役、3割話し役」
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「7割話してしまう人」のウッカリと、婚活で成功する「聞き上手」の秘訣
「お見合いでは、とにかく自分をアピールしなきゃ!」
そう思って頑張って話しているあなたへ、少し耳の痛いお話かもしれません。
実は、会話の上手な人は、自分のことをたくさん話すのではなく、「7割聞き役、3割話し役」に回っていることが多いのです。
会話泥棒になってしまっている方に向けて、「7割話してしまう人のウッカリ」と、明日から使える「聞き上手」のコツを解説します。
7割話してしまう人の「ウッカリ」な印象
「自己中心的」に映ってしまう
人は誰でも自分の話を聞いてほしいもの。あなたが一方的に話し続けると、「この人は自分のことばかりで、私のことには興味がないんだな」と、自己中心的な印象を与えてしまいます。どれだけ素晴らしい経歴や趣味があっても、聞いてもらえなければ意味がありません。
「疲れる人」認定されてしまう
聞くことは、話すことの何倍もエネルギーを使います。特に初対面のお見合いで、質問をする間もなく情報が流れ込んでくると、お相手は「会話についていくだけで疲れる…」と感じてしまいます。
「真剣度が低い」と誤解される
話し続ける人は、「聞く余裕がない=相手の話に真剣に向き合っていない」と受け取られがちです。
あなたの必死さが空回りし、逆に真剣度が低いと誤解されることにも繋がりかねません。
婚活を制する!「7割聞き役」になるための実践術
「しゃべれない男性向け」でお伝えしたように、話すのが苦手な方こそチャンスです!
「聞き上手」は、誰でもなれます。
. 質問は「オープンクエスチョン」で広げる
「はい」か「いいえ」で終わる質問(クローズドクエスチョン)は会話が途切れてしまいます。
NG例: 「映画は好きですか?」
OK例: 「最近観た映画で、特に面白かったのはどんなジャンルですか?」(→理由や感想を聞き出す)
徹底的に「オウム返し」と「共感」をする
相手が話した内容を少しだけ繰り返す「オウム返し」は、「あなたの話をちゃんと聞いていますよ」というサインになります。
相手: 「最近、週末は登山にハマっているんです。」
あなた: 「へぇ、登山にハマっているんですね!どんなところが楽しいんですか?」(オウム返し+質問)
相手: 「山頂で飲むコーヒーが最高で。」
あなた: 「わかります、その一杯は格別ですよね!最高にリフレッシュできそうです!」(共感)
沈黙を「優しい微笑み」で埋める
会話が途切れても、焦って次の話題を出す必要はありません。
少しの間、優しく微笑みながら「次は何を話そうかな?」と考える時間を相手に与えてみましょう。
あなたの落ち着いた表情と笑顔は、誠実さと安心感を伝えます。
まとめ
婚活の会話は、「自分の履歴書を読み上げる場」ではありません。
「二人の共同作業」です。
お相手が気持ちよく話せる空間を作ることこそ、最高の気配りであり、あなたへの好感度が劇的にアップする秘訣です。
今日から「3割話し役」を目指して頑張りましょう!