「どうせ私なんて」と思ってしまう人へ
- 恋愛テクニック
目次
- 「どうせ私なんて…」が口ぐせになっていませんか?
- あなたにしかない“魅力”は、他人と比べて見つかるもので
- 「私なんて」を「私だって」に変える小さな一歩を
- 最後に
「どうせ私なんて…」が口ぐせになっていませんか?
婚活の現場で、こんな声をよく耳にします。
「どうせ私なんて、選ばれない」「若くないし、もう遅い」「顔も性格も自信がないし」——。
そのたびに私はこう思います。「もったいない」と。
誰もが不安を抱えて婚活を始めます。年齢や見た目、過去の恋愛経験や家庭環境、自信のなさ…。
確かに、どれも“不安の材料”にはなります。でも、それはあなたの“価値”ではありません。
それは単なる「思い込み」であり、「今の自分の状態」を映しているだけです。
「どうせ私なんて」と思う瞬間こそ、心が自分自身を守ろうとしている証拠。
でも、その思い込みが強くなると、せっかくのチャンスにも「私には無理」と手を伸ばせなくなってしまうんです。
まずは、自分がその思考にとらわれていることを、そっと認めてあげてください。
否定せず、「ああ、今私は不安なんだな」と受け入れることが、抜け出す第一歩です。
あなたにしかない“魅力”は、他人と比べて見つかるもので
婚活中、どうしても他人と自分を比べてしまいますよね。
「同い年のあの人は成婚した」「私より条件がいい人に選ばれるに決まってる」…そんな思いがよぎるのも当然です。
でも、婚活は“誰かに勝つ”ための競争ではありません。
たった一人、「あなたにピンとくる人」と出会うための活動です。
外見も、年収も、性格も、万人に通じる「正解」なんて存在しません。
むしろ、「ちょっと抜けているところがかわいくて好きになった」とか
「派手じゃないけど、一緒にいるとホッとするから惹かれた」
そんなふうに、日常の中にある“あなたらしさ”に惹かれる人は必ずいます。
婚活では、自分の魅力を“盛る”ことよりも、自分の“素”を知ることが大切。
あなたが思う「コンプレックス」が、ある人にとっては「心地よさ」かもしれないんです。
比べるなら過去の自分と比べてください。
1ヶ月前より少し笑顔が増えたなら、それは大きな進歩です。
「私なんて」を「私だって」に変える小さな一歩を
「どうせ私なんて」——その言葉の裏には、誰かに認めてもらいたい気持ちが隠れています。
でも他人の評価を待つ前に、まずは自分が自分を認めてあげましょう。
例えば、
・プロフィール写真を撮りに行った
・初めてのお見合いに緊張しながらも臨んだ
・お断りされても、もう一度向き合おうとした
——そんな一歩一歩を、自分でちゃんと褒めてあげてください。
婚活は「決断の連続」です。
会う・会わない、進める・やめる、自分の気持ちを伝える・黙る…
どんな選択も勇気が必要です。
だからこそ、自分の気持ちに正直になること、自分を信じることがとても大事。
「どうせ私なんて」から「私だって、幸せになっていいんだ」に、心の言葉をそっと書き換えてみてください。
そして、仲人や婚活カウンセラーに頼ってもいいんです。あなたの気持ちを受け止め、一緒に考えるパートナーがいるというのが、結婚相談所の大きな魅力のひとつですから。
最後に
婚活中は、自分のことを否定しそうになる瞬間が必ずあります。
でも、そんなときこそあなたに伝えたいのは——
「あなたは、選ばれる価値がある人」だということ。
今はまだ出会っていないだけ。
あなたの魅力に気づく人は、必ずどこかにいます。
まずは、あなた自身がその魅力に気づいてあげてください。
あなたが「どうせ私なんて」と思いそうになったとき、
この言葉を思い出してください。
「私だって、幸せになっていい。」
私たちは、いつでもあなたの味方です。