【目は口程に物を言う】を意識する。
「うまく話しをするのが苦手」「相手と上手にコミュニケーションをとれる自身がない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?
会話の内容ばかりを気にしていると「お話しをしないといけない」と緊張感が増して余計に空回りになることも!?
ちょっと肩の力を抜いてお相手のお顔をしっかりと見てみませんか?お相手のお顔を見る事で、お相手の反応や状況を読み取る事ができ、同じ会話を続けるか違う会話に転換するか判断する事もできます。
あと、目を見る事によって「あなたとお話しをしっかり楽しんでいますよ」といった、アピールにもなります。
目をそらしてお話しをしていますと「私に興味がないのかしら?」「楽しくないのかしら?」とお相手の不安をあおるばかりです。
お相手の目を見るのが苦手や緊張して見えないという方はお鼻の辺りを見てみてお話ししてみてくださいね。
それでも、緊張して出来ないという方!
普段の生活から意識して家族やお友達の目をみてお話しをするようにしましょう!
【相づち】は様々なバリエーションで返しましょう!
お相手にせっかくご質問頂いたのに「はい」だけで返答されていませんか?
「はい」だけの方は特に要注意です!!
それでは全く会話が広がりません。それどころか、質問した方が会話が広がらなかった事で「質問が悪かったのかしら?」と自分を責めたりしかねません。
例えば
「このお花、きれいですね。」
のお言葉に
「はい」
と返答されるといかがですか?
残念ですが、会話が続かず終了してしまい話題の転換も難しい流れとなってしまいます。
ではどうすれば良いのでしょうか?
そんな時は「あ・い・う・え・お」から始まる言葉を想像してみて下さい。
「あ~!そうですね」
「いいですね!」
「う~ん。そうなんですね」
「え~!そうなんですか?」
「おー!それは以外」
と、これは一例ですがこういった具合でバリエーションを付けることをおすすめします。
では先ほどの
「このお花きれいですね」
のお言葉に
「う~ん!そうですね!何ていうお花でしょうか?」
「あ~!スイトピーですね!可愛らしいですね」
といったように、返答を単純にせず会話が長くなるようにお相手に配慮するよう心掛けましょう!
【ありがとうございます】は大人の常識です!
あなたは日常生活の中で「ありがとう」と誰かに感謝の気持ちを伝えていますか?
「そんなこと言わなくても相手は分かっている」
「あらためて言うのは恥ずかしい」
「言うような出来事がない」
と思っていらっしゃる方、要注意です!
お辞儀だけという方も絶対ダメです!!
人と関わっていると意外と沢山感謝の気持ちを伝える場面はあるはずです。そんなこと無いと思っている方は知らず知らずの間に感謝の気持ちをスルーしてしまって、感謝する事さえ感じなくなっている可能性があります。
目の前で起こっている事は当たり前でもなく、自然でもなく、周囲の方のお陰であることを常に感じて下さい。
お見合いでの感謝を伝える場面は・・・
・お見合いの相手に初めて会った時には→お見合いに来て下さったことに対して
・お見合いの会話が終了した際には→お話しを聞いて下さったことに対して
・お茶代をお支払いいただいた際には→女性は感謝し、男性は感謝されたことに対して
・別れ際には→忙しい中楽しい時間を共有して下さったことに対して
お見合いの場だけでも最低4回は感謝の言葉を伝える機会があります。
日常生活の中で意識し、日頃より「ありがとう」と身近な方に伝えるようにしてくださいね。
その場にあった【適切な声量】でお話しをする
お話しをする際、声が大き過ぎたり、小さ過ぎたりという事はないですか?
声が多き過ぎると、周りの方の迷惑や一緒にいる方に恥ずかしい思いをさせてしまったりします。
静かな場所や食事中は声量に配慮し上品なふるまいを心掛けて頂きたいですね。
逆に小さすぎるとどうでしょう。
聞き取り辛いですので、お相手が何回も聞き直したり、聞き直すのも申し訳ないと思わせてしまったりするかもしれません。
声は相手に伝わらないと意味がありません。
蚊の鳴くような、もしくは聞き直さないと聞こえないような声量はお相手に失礼です。
はっきりと声は前に向いてお相手へ伝わることを意識してお話しをしましょう。
「よく聞き直される」と思った方は気を付けて下さいね。
会話はお相手とのキャッチボール。テンポを意識しましょう。
お話しをするスピードは人様々です。
ゆっくりと一言一言、言葉を嚙みしめながらお話しする方、機関銃のように怒涛の如く早口言葉のようにおしゃべりされる方、独特の間を保ちながらお話しされる方。
早口の方に合わせるのはとても大変ですが、ゆっくりとお話しされる方には同じようなテンポでお話しされると相手は安心します。
早口の方は、ゆっくりとお話しする事を心掛けましょう。
理想は1分間で300文字、1秒で5文字。
とは言え、文字数や時間に意識しすぎては、肝心の会話が上の空になりかねません。
大切なのはお相手とのテンポで、会話のキャッチボールができるよう心掛けて下さいね。
ホームページ:http://www.wellbeing-hapimari.jp/
インスタグラム:https://www.instagram.com/p/CYQvbF-hXN8/?utm_source=ig_web_copy_link
ツイッター:https://twitter.com/mami19741219