彼に毒親の両親を会わせたくない…そんな時に読む記事
目次
- はじめに
- なぜ「会わせたくない」と思うのか
- それでも避けられない“家族行事”
- まとめ
はじめに
こんにちは。
本音が言えない“いい子”すぎる女性のための結婚相談所【花咲マリッジ】代表仲人の岡田です。
婚活をしていて、真剣交際や成婚が近づくと避けて通れないのが「両親への挨拶」。
でも、もし自分の親がいわゆる“毒親”だったら――
「会わせたくない」「紹介したくない」と思うのは自然な感情です。
今日は、この気持ちの背景と向き合い方、そして現実的な対応方法についてお話しします。
なぜ「会わせたくない」と思うのか
毒親の定義は人それぞれですが、共通しているのは子どもの人格や選択を尊重しない言動があること。
たとえば…
人前で平気で子どもを貶す
相手や相手の家族の悪口を言う
自分の価値観を押し付ける
こんな親をパートナーに紹介するのは、相手にも自分にも負担になります。
「彼に嫌な思いをさせたくない」
「これまで築いてきた関係が壊れたら…」
そう考えるのは、ごく自然な防衛反応です。
それでも避けられない“家族行事”
結婚は二人のことですが、両家のつながりが全くゼロになるケースは稀です。
特に結婚相談所での成婚は、成婚退会後すぐに両家顔合わせ・結婚準備に進むことが多く、
「どう親と関わるか」は避けられないテーマになります。
「実は親とは良好な関係ではない」
「会わせるのに不安がある」
など、正直に伝えておきましょう。
具体的なエピソードを全部話す必要はありませんが、あらかじめ事情を共有することで、彼があなたを守る準備ができます。
それと同時に、彼のご両親にもこの状態を説明する必要があります。順序としては①実子である彼②当人である貴方の口から事情をお伝えするのが望ましいでしょう。①で彼からの口添えを挟むのは、いきなりの重い家族の話ではお相手家族も心準備ができないからです。
心の準備をしてもらうためにも、彼からご両親にさわだけでもお話してもらうように根回ししましょう。
もし会う必要が出てきたら、
短時間で終わるカフェや食事会にする
公共の場を選ぶ
玄関先のみでの面会にする
第三者(兄弟姉妹、仲人など)に同席してもらう
など、場の設定でダメージを最小限に抑えられます。
「結婚するんだから、親とも仲良くしないと…」という思い込みは手放しましょう。
距離を置いても、結婚生活は十分成り立ちます。
大切なのは二人の生活が安定することです。
まとめ
「彼に毒親の両親を会わせたくない」という気持ちは、あなたが自分と彼を守ろうとする自然な感情です。
無理をせず、彼と一緒に最善の形を選んでいけば大丈夫。
花咲マリッジでは、こうした家族関係の悩みも含めて、安心して相談できる環境を整えています。
「結婚はしたいけど、親のことが不安…」という方も、まずはお話を聞かせてくださいね。