花咲マリッジ

本音が言えない“いい子”すぎる女性の人生を花咲かせる伴走婚活

真剣交際でキス・ハグに前のめりになってしまう男性心理

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花咲マリッジ「真剣交際でキス・ハグに前のめりになってしまう男性心理」-1

目次

  • はじめに
  • キスやハグを急ぐ男性心理3パターン
  • 【女性側の心構え】伝えるべきこと、見極めるべきこと
  • 【最後に】早すぎるスキンシップはNGなのか?

はじめに

キス・ハグを急ぐ男性心理、その本音とは?

結婚相談所での活動で「仮交際」を経て「真剣交際」に進むと、お互いの距離がぐっと縮まり、いよいよ“結婚を現実的に見据えたお付き合い”が始まります。

この段階で、女性会員さまから時折ご相談をいただくのが


「彼がやたらとスキンシップを求めてきて、ちょっと戸惑ってます…😓」というお声です。


今回は、そんな“真剣交際に入ったとたんにキスやハグを急ぐ男性”の心理について、婚活カウンセラーの視点から解説していきます。


真剣交際を目前にした男性・女性ともに役に立つ内容となっておりますので、ぜひご覧になってみてください✨

キスやハグを急ぐ男性心理3パターン

① 「真剣交際=恋人関係」と捉えている

多くの男性にとって、「真剣交際」は“恋人になれた”という明確なサイン。
それまでは節度を守って接していた分、「ようやく恋人らしいことができる!」と気持ちが高まり、前のめりになってしまう方も少なくありません。


特に注意したいのが、普段からスキンシップを主な愛情表現とするタイプの男性や、恋愛経験が少ない男性です。
前者は「恋人なんだから、触れ合うのは当然でしょ?」という感覚で距離を詰めてきますし、
後者は「恋人になれた!やったー、キスだ!」と舞い上がってしまいがち。


どちらにせよ共通しているのは、“恋人なんだから”という接頭語がついて行動を正当化してしまう心理です。

でも、真剣交際とは「結婚を前提に関係を深める期間」であり、相手の気持ちやペースを丁寧に確認しながら進めていくもの。
だからこそ、“恋人だから何をしてもいい”という感覚は危険な誤解だということを、丁寧に伝えていく必要があります。


② “好き”の表現方法がスキンシップしかわからない

男性の中には、「言葉で愛情を伝えるのが苦手」「自分の感情をうまく言語化できない」という方が一定数います。
そんな彼らにとって、キスやハグは“わかりやすく伝わる”愛情表現。それ以外の方法を知らないため、
「これで好きって気持ちは伝わるでしょ?」と、無自覚に思い込んでいるケースもあります。


「そんな馬鹿な」と思われる女性もいるかもしれません。
でも、実際に婚活現場では、こうした“スキンシップ一本勝負”の男性が少なくない数いるのです。


たとえば――
「『好き』とか『かわいい』って言葉にするのは照れくさい。でも、キスやハグはできる。だから、それで気持ちは伝わるはず」
そんな奥手男子の声も、これまで何度も聞いてきました。


彼らの気持ちも、決して理解できないわけではありません。
キスやハグは確かに、大切な愛情表現のひとつです。

ですが、女性にとってそれは、“大切な自分の身体に踏み込まれる行為”でもあります。


その背景には、女性の身体的価値が社会的に過剰に評価されている現実があります。
とくに結婚適齢期の女性は、本人の意志とは無関係に「性的な魅力」や「出産能力」といった要素で無意識に値踏みされ続けるという構造に晒されています。

だからこそ、そうした“自分の身体”にいきなり踏み込まれると、「大事にされていない」「尊重されていない」と感じ、恐怖や不快感につながるのです。


スキンシップが悪いのではありません。

ただ、相手がどう受け取るかへの配慮や理解がなければ、愛情表現が「害意」として伝わってしまうこともあるという現実を、私たちはもっと丁寧に共有していく必要があるのです。



③ 不安の裏返しで“距離を詰めたい”

スキンシップを急ぐ男性の中には、「この人、本当に自分のことを好きなのかな?」という不安を感じている人もいます。

触れ合うことで、「自分は愛されている」と安心したい。
つまり、相手への信頼がまだ不安定な状態で“確証”を求めているサインとも言えます。


ネットで言われる【ATM婚】いわゆるお金目的の結婚。男性は自分がこうした結婚相手として扱われるのではないのか、と常にドキドキしているのです。

・自分は男として彼女に好意をもたれているのか?

・自分は結婚後にATMに成り下がらないか?

・彼女は結婚がしたいのか?俺が好きなのか?


そんな自問自答をグルグルしてしまい、結果として”スキンシップに急いでしまう”という行動につながってしまうのです。



【女性側の心構え】伝えるべきこと、見極めるべきこと

もしあなたが「もう少しゆっくりペースで進みたい」と感じたら――
我慢せず、率直に自分のペースを伝えて大丈夫です。

その時に大事なのは、彼を否定せずに「自分の感じ方」として話すこと。


🗣たとえば:
「私にとってはスキンシップはすごく大切なことだから、もう少し待ってほしい…」
「もっとお互いを知って、自然にそうなれるタイミングがきたら嬉しいな」

こうした会話ができるかどうかは、結婚後の関係性にも直結します。


ただ、その一方で女性側にも考えていただきたいことがあります。

①なぜあなたは彼とのキスやハグに躊躇しているのか

②彼はいつまであなたを待てばいいのか

これを一度真剣に考えてみてください。


出会って1~2ヶ月の相手と「さぁキスを!」と言われても困ってしまうお気持ちよく分かります。人との関わりに対して慎重な方はたしかにそう思われるでしょう。


ただ、待たせれば待たせるほど、待っている側の相手の不安は増します。そのためにも、今自分が引っかかっている原因を意識的に追求していきましょう。


最後に、これは個人的な経験則なのですが【身体接触に躊躇する女性ほど、最初のキスやハグは自分からいくといい】です。

これ、なぜかというと

①タイミングや場所を全部自分が選べる

②「イニシアチブをとった」心理的安心感が生まれる

③女性から迫られるとシンプルに男性が喜ぶ

いいことだらけなんですよ

不慣れな女性は「恥ずかしい!😳」となってしまうかもしれませんが、この自分からアクションを起こす感覚、ぜひ結婚前に一度体感しておくといいですよ。

いろんな考え方の起点・刺激になります。



【最後に】早すぎるスキンシップはNGなのか?

花咲マリッジ「真剣交際でキス・ハグに前のめりになってしまう男性心理」-5

真剣交際に入ったからといって、急なスキンシップを「当然」とするのは違います。

でも、「触れたい」と思うこと自体は、“あなたを大切に思っている証”でもあるのです。

大切なのは、ペースが違うことを話し合える関係性かどうか。
“性”や“愛情表現”について誠実に向き合える相手こそ、結婚後も安心して共に歩んでいけるパートナーです。

焦らず、けれどしっかりと話していきましょう。

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