婚活中に育てたい幸せの土台
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ふたりの幸せを育てる、やさしい力
こんにちは。
滋賀県長浜市の結婚相談所 縁結びTowaSilk、婚活カウンセラーの中村です。
以前、成婚退会された会員様から、
「夫婦喧嘩をしてしまって…。モヤっとしていて、中村さんに聞いてほしくて電話しました。」
というご連絡をいただきました。
夫婦というのは、もともと違う環境で育ったお二人。
どんなに仲が良くても、一緒に生活をしていれば、
ちょっとしたことで価値観の違いを感じることがあると思います。
一緒にいて落ち着く感覚や、無理をしなくても自然でいられる相性も大事です。
でも、長く続く関係をつくるのは、
『どんな関係を築いていくか』という土台を、ふたりで整えていくことです。
では、その『土台』とはどんなものでしょうか。
円満な結婚生活の土台
①「話し合える関係」
結婚生活の中では、嬉しいこともあれば、意見がぶつかることもあります。
そんな時に大切なのは、『どちらが正しいか』ではなく、
どうすればお互いが心地よく過ごせるかを一緒に考えられる関係であること。
「言っても分かってもらえない」と黙り込むよりも、
「私はこう感じたよ」と素直に伝えられる関係は、安心を育てます。
話し合いは、ケンカではなく、『絆を深める時間』でもあるのです。
②「感謝を伝える習慣」
どんなに小さなことでも、「ありがとう」を言葉にできる夫婦は長続きします。
やってもらって当たり前、ではなく、
お互いの存在を『ありがたい』と思える心が、日々の温かさを育てます。
相手がご飯を作ってくれた時、
疲れているのに話を聞いてくれた時、
そんな瞬間に「ありがとう」と伝えるだけで
相手の心にも『自分は大切にされている』という安心が生まれます。
③「相手を変えようとしない」
結婚は、相手を自分好みにすることではなく、
違いを受け入れるプロセスでもあります。
「どうしてわかってくれないの?」ではなく、
「この人にはこういう考え方があるんだな」と
一歩引いて見つめることで、心の摩擦がぐっと減ります。
相手を変えることはできません。
でも、受け取り方を変えることなら、いつでもできます。
その小さな柔らかさが、ふたりの関係を守る力になるのです。
④「自分の機嫌は自分でとる」
夫婦関係は、まるで鏡のよう。
自分が不機嫌だと、相手も居心地が悪くなります。
「相手に幸せにしてもらう」のではなく、
自分で自分の心を整える力を持つことが、穏やかな関係の秘訣です。
不安な気持ちや、寂しさを感じた時は、
相手を責めるより、「今、ちょっと不安なんだな」と自分の心に寄り添ってみる。
そんな自分を大切にできる人は、相手にもやさしくなれます。
⑤「チームという意識を持つ」
結婚生活は、ふたりで作るチームのようなもの。
どちらかがリーダーではなく、助け合い・補い合う関係が大切です。
うまくいかない時ほど、「なんで私ばかり」ではなく、
「どうすれば一緒に乗り越えられるかな?」と考える。
その姿勢が、信頼と絆を強くします。
『あなたと私』ではなく、『私たち』という意識を持てることが、
幸せを長く続けるコツです。
小さな気づきが、大きなご縁を育てていく
円満な結婚生活の土台とは、
「話し合い」「感謝」「受容」「自己管理」「チーム意識」
この5つの積み重ねだと思います。
ご相談をくださった元会員様も、
パートナーの考えに対して少し視野を広げて考え直してみたことで、
自分の中にも反省点が見つかったとお話しくださいました。
その気づきがあったことで、また一歩、絆が深まったように感じます。
婚活は、単に「素敵な人と出会うための活動」ではありません。
結婚後に続いていく『夫婦の土台』を育てていく時間でもあります。
出会いの一つひとつを通して、
相手を理解しようとする力、感謝を伝える勇気、そして自分の心を整える力を育んでいくこと。
そんな心の土台を意識しながら婚活に向き合っていくと、
きっと、心の通うご縁に巡り会えるはずです。
一人で婚活をしていると、迷ったり悩んだり、時には辞めたくなることもあると思います。
是非、一度ご相談ください😊
心の中にあるモヤモヤした気持ちを言葉にするだけでも、
きっと前に進めますよ。
滋賀県長浜市の結婚相談所
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