結婚相談所で勝つための心得
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- 自分磨き
目次
- はじめに
- 自分を客観視するということ
- 目的を明確にして婚活を始めよう
はじめに
「結婚相談所に入会したからといって、必ず結婚できる」というわけではありません――。
この点、ほとんどの方が理解されているとは思いますが、あえて冒頭でお伝えしておきます。
とはいえ、結婚相談所に入会することで、入会前よりも結婚のチャンスが大きく広がることは間違いありません。
では、その可能性をさらに高めていくために必要なことは何でしょうか?
それは、
「自分を客観的に見つめること」「謙虚な気持ちを持つこと」「活動を前向きに楽しむこと」
この3つです。
自分を客観視するということ
皆さんは、自分の“立ち位置”について考えたことはあるでしょうか?
ここではあくまでイメージとして、A~Eまでの5つの層を持つピラミッド型のイメージをご紹介します。
育ちも環境も恵まれており、学歴や職業、家柄など、すべてが高水準の方々。いわゆる「上流層」にあたる人たちです。
■ Bランク家庭環境は一般的でも、努力を重ねて難関大学を卒業し、大手企業などで安定した職に就いている方々。堅実で将来性のあるタイプです。
■ Cランクごく平均的な環境で育ち、一般企業で働きながら日々を堅実に過ごしている方。多くの方がこの層にあたるのではないでしょうか。
■ Dランク中小企業勤務や年収が平均以下という方も含まれますが、真面目に働き、生活を支えている堅実な方々です。
■ Eランク今のところ収入や安定性に課題があり、今後の成長がカギとなる方々。まだ発展途上という段階かもしれません。
さて、あなたはどこに当てはまりそうでしょうか?
この分類は優劣をつけるためのものではなく、婚活において「自分をどう位置づけるか」を考えるためのヒントです。
なぜこれが大切かというと、「効率よく自分に合う相手に出会う」ためには、まず自分自身を冷静に見つめることが欠かせないからです。
たとえば、自分がCランクだとしましょう。
同じような雰囲気のAランクの人とCランクの人、どちらと結婚生活を築く方が自然で無理がないでしょうか?
結婚は「一緒に人生を歩むこと」。
お互いの親や家族との関係、価値観のすり合わせなど、長い人生を考えたときに、自分が自然体でいられる相手を選ぶことが、結果的に幸せな結婚につながるはずです。
もちろん、自分のランクよりも上の層にアプローチすることを否定するわけではありません。
結婚相談所は、普段の生活では出会えないような方とも出会える場所です。理想を追いかけることも、前向きなチャレンジとして大いにアリです。
ただし、ただ憧れだけでアプローチを重ねるのではなく、自分を客観視した上で「どうすればそうした相手に選んでもらえるか」を考えることで、より効果的な婚活ができるはずです。
たとえば、上のランクの相手に出会いたいと考えるなら、まず自分自身の魅力や強みを磨き、相手にふさわしい姿を目指して努力すること。そうすれば、チャンスはぐっと広がります。
目的を明確にして婚活を始めよう
結婚相談所に入会した目的は何でしょうか?
「恋愛を楽しむこと」でしょうか? それとも、「一緒に将来を歩んでいけるパートナーと出会うこと」でしょうか?
もし後者であれば、ぜひご自身を客観的に見つめ、前向きな気持ちで婚活に取り組んでみてください。
その姿勢が、きっと実りあるご縁へとつながっていくはずです。
最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました。