結婚したら「子ども」はどうする?
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目次
- 「結婚=出産」が当たり前だった時代
- 自分らしさを尊重する時代へ
- 「ふたりで選んだ道」ならそれが一番の幸せ
- まずは現状を知ろう
「結婚=出産」が当たり前だった時代
結婚を意識したとき、多くの人が一度は考えるのが「子どもを持つかどうか」というテーマではないでしょうか。
かつては、「結婚=出産」がごく当たり前とされていた時代がありました。とくに戦前・戦中には、「産めよ増やせよ」という国のスローガンのもと、家を継ぐことや国の力を支えるために出産が当然とされていたのです。
その後も、「寿退社」や「男の子を産んで跡継ぎに」といった価値観が根強く、結婚と出産はワンセットのものと見なされてきました。特に1990年代までは、「結婚して何年もたつのに子どもがいないの?」「まだ授からないの?」といった周囲からのプレッシャーに悩んだ方も多かったのではないでしょうか。
自分らしさを尊重する時代へ
しかし2000年代以降、徐々にその考え方にも変化が現れはじめます。
「DINKs(ディンクス)」と呼ばれる、“子どもを持たない共働き夫婦”というライフスタイルが注目され、「子どもを持たない」という選択肢も一つの生き方として認められるようになってきました。
また、以前はネガティブに捉えられがちだった「授かり婚」も、最近では前向きに応援されることが増え、周囲の目もやさしくなってきています。
こうした価値観の変化には、SNSやさまざまなメディアを通じて、多様な生き方や幸せの形に触れる機会が増えたことが背景にあります。
「女性は結婚したら母になるべき」という一択ではなく、仕事に打ち込みたい、自分の趣味やライフスタイルを大切にしたい、という“自分らしさ”を尊重する社会へと変わりつつあるのです。
「ふたりで選んだ道」ならそれが一番の幸せ
女性の社会進出が進む中で、「出産や育児は、人生のひとつの選択肢」と考える人も増えてきました。
一方で、経済的な不安も現実的な問題としてあります。保育園の待機児童、育児と仕事の両立、そして子育てにかかる費用…。
「本当は子どもが欲しいけれど、育てていける自信がない」と迷う方も少なくありません。
だからこそ、これからの結婚生活で大切なのは、「夫婦でしっかり話し合うこと」です。
子どもを持つ・持たないに“正解”はありません。
昔ながらの価値観や、周囲の声に左右されるのではなく、「ふたりがどうすればより幸せな人生を築けるか」を何より大事にしてほしいと、私は願っています。
人生の形は人それぞれです。
子どもがいる人生も、いない人生も、ふたりで選び取った道なら、それが何よりも幸せな未来だと、私は考えます。
まずは現状を知ろう
いかがでしたでしょうか?
将来についての不安など、考えれば考えるほど頭が困惑することも。
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最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました。