2023東京都の合計特殊出生率0.99、全国1.20
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目次
- 日本の人口は減り続ける!?
- なぜ生まなくなるのか
- 国や自治体に期待すること。自然に期待すること。
日本の人口は減り続ける!?
こんにちは。ILL(アイル)の いいざわです
もう皆様、ニュースでご存知だと思いますが、
先日2023年の合計特殊出生率が発表されました。
全国で1.20
東京都がワーストで0.99
北海道が1.06
一番高いのが沖縄で1.60
という結果でした。
どの都道府県においても、
2022年を上回る地域はなかったとのことです。
2023年に産まれた子どもの数は72万7277人
なくなった数は157万5936人
と、日本の人口はどんどんと減っています。
亡くなる人の人数は2045年頃をピークに
その後は減少されるということですので、
逆を言えば、それまでは亡くなる人の人数は増えるということになります。
その後も亡くなる人数がゼロになるわけではないですし、
2023年に産まれた72万人の子どもたちが20代になり、
親世代になっていく時代となります。
その子どもたちから産まれる人数は72万人より少なくなることは明らかです。
2060年代には日本の人口が8000万人ほどになると言われています。
なぜ生まなくなるのか
なぜ子どもの数が減るのか、言い換えると国や自治体に期待すること。自然に期待すること。
少子化対策で国は色々な施策を考えていますが、
増えていないのは誰にでもわかります。
給料が上がることは、結婚をする上で必要なことでしょう。
でも、給料を決めるのは、企業であるので、
国が決めることはできません。
さらに、人口が減れば、
日本の生産力や、購買力も減っていくため
給料も下がってしまうのではないかと思います。
また、高齢者を支えていくための税金が上がることも
考えられるため、
若者の手元に残るお金はさらに減ってしまうことも考えられます。
悪循環とならないためにも、
国や自治体には、まだ、考えられていないような施策を
打ち出してもらいたいものです。
例えば、
産めない理由として、上記にあげたことがあるならば、
住まいに対する手当や、
3LDK以上の住宅を増やしていくこと
そして、その賃料は安くあってほしい
そういったことも必要なのではないかと考えます。
また、10代、20代、30代、40代に対して、
結婚や、子どもを産むこと、子どものいる生活、
家族のいる生活についての意識を変えていく何かも
必要なことだと思います。
ただ、
子どもが産まれて、育っていくということについて、
昔も今も何も変わっていません。
戦後の貧しい時代でも子どもは産まれて育っています
高度経済成長期でも、子どもは産まれて育っています
時代は変わっても、子どもが産まれて育つことは、変わりません。
沢山の情報があふれている現代では、
ただ、人々の意識が変わったのだと思います。
みんなが同じではない、多様性の時代だからこそ、
それぞれの考え方が変化したのだと思います。
日本だけのことではなく、世界中がそうなんだと思います。
学者さんのお話で、
このまま、人口が減り続けても、ゼロにはならない
ある一定のところに行くと、また増えていくと聞きました。
何十年先か、何百年先かわかりませんが、
そういった減少になるのが、自然であれば、
それでもいいのではないかとも思います。
でも、私は、
人間や動物の本能として、子どもを産むこと、育てることは
遙か昔から備わっていることと考えます。
そして、それも自然なことです。
ですので、こんな時代であっても、
結婚して、子どもを授かりたい、育てたい、という
思いのある方々を応援して、その方々の幸せを願い、
そのお手伝いをしたいと心から思っています。
結婚相談所
marriage station ILL(アイル)
いいざわ