婚活で希望条件を見直したら、結婚への道が開けた話
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結婚相談所で活動していた頃、私は「年収1,000万円以上の男性」とばかりお見合いを希望していました。
しかし、現実にはなかなかご縁につながらず、思うように進展しなかったのです。
そこで思い切って希望条件を見直し、自分の収入と合わせて「無理のない暮らしができる」方に目を向けてみました。すると少しずつ出会いの幅が広がり、婚活が前に進み始めたのです。
もちろん夢を持つことも大切です。けれども、その割合を上手に調整することがポイントだと思います。例えば、申込みの1割くらいは理想を反映させてみてもいい。でも残りの9割は、現実的に安心できる条件で出会いを探してみる。そうすると、結果的に結婚への近道になるのではないでしょうか。
そもそも「将来は旦那さんの収入だけに頼りたいのか?」と自分に問いかけたとき、私は違うなと思いました。自分で稼いだお金を気持ちよく使いたいときもあるし、何より「家族と幸せになりたい」という気持ちが強かったのです。
婚活の中で大切なのは「数字」ではなく「人柄」や「価値観の相性」。相手にばかり条件を求める前に、自分自身も釣り合う人間なのかを見つめ直す必要がありました。
振り返ると、数字ばかりで人を見ていたからこそ、これまで結婚にたどり着けなかったのかもしれません。
結婚相談所での経験を通して学んだことは、条件だけに縛られず、柔軟な目で相手を見ることの大切さです。夢を持ちながらも、現実とのバランスを取りながら活動することが、幸せな結婚への第一歩だと感じています。