ロジカル婚活:魅力を伝えるプロフィール作成の秘訣
- 婚活のコツ
- 男性向け
- 女性向け
目次
- はじめに
- 婚活をロジカルに考える「3C分析」
- あなたの個性を際立たせるポイント
- まとめ
はじめに
「結婚相談所のブログを読んで、少しでも婚活のヒントを得たい!」そう思ってくださっている皆さん、こんにちは!太郎と花子結婚相談所のカウンセラーです。
婚活において、最も重要な「第一歩」となるのがプロフィール作成です。しかし、ただ事実を並べるだけでは、多くのライバルに埋もれてしまいます。「なぜ自分のプロフィールには、なかなかお見合いの申し込みが来ないんだろう…?」と悩んでいる方もいるかもしれません。
今回のブログでは、そんな皆さんのために、「論理的なプロフィール作成」というテーマでお話していきます。特に、ビジネスの世界で使われる「3C分析」というフレームワークを婚活に応用し、いかにしてあなたの魅力を最大限に引き出すか、具体的な例を交えながら徹底解説します。
婚活をロジカルに考える「3C分析」
「婚活にロジカルなんて…」と思うかもしれませんが、ご縁を掴むためには、相手から選ばれるための戦略が不可欠です。3C分析とは、元々は企業のマーケティング戦略を練るための手法です。これを婚活に当てはめると、以下のようになります。
Company(カンパニー):あなた自身のこと。あなたの強みや魅力、価値観は何か?
Customer(カスタマー):あなたの理想のお相手のこと。お相手はどんな人を求めているか?
Competitor(コンペティター):あなたと同じような条件を持つ同性のライバルのこと。ライバルとどう差別化するか?
この3つの視点から、あなたのプロフィールを客観的に見つめ直すことで、お見合いの成立率を飛躍的に高めることができます。
【Company】自分を客観的に知る
まずは、自分自身を深く掘り下げることから始めましょう。プロフィールに書くべきは、ただの「趣味」や「仕事内容」ではありません。「なぜその仕事をしているのか」「なぜその趣味が好きなのか」といった、あなたの価値観や人柄が伝わる部分を言語化することが重要です。
たとえば、「IT系の仕事」と書くのではなく、「新しい技術を学ぶことにやりがいを感じています」と書くことで、「知的好奇心が旺盛な人」という印象を与えられます。また、「キャンプが好き」だけでなく、「焚き火を囲んで自然の中で過ごす時間が大好きで、日常の喧騒を忘れてリフレッシュしています」と書けば、お相手は「落ち着いた時間を大切にする人なんだな」とあなたの内面を想像しやすくなります。
このように、プロフィールは単なる情報の羅列ではなく、「あなたがどんな人なのか」を伝えるストーリーなのです。
【Customer】相手が求める人物像を考える
次に、あなたのプロフィールを「お客様」であるお相手の視点から見てみましょう。お相手は、あなたのプロフィールを読んで**「この人と会ってみたい!」**と思うでしょうか?
多くのお相手は、「自分と価値観が合うか」「一緒にいて楽しいか」「結婚後の生活を想像できるか」といった点を重視しています。あなたのプロフィールは、お相手のこうした「知りたい」という気持ちに応えられているでしょうか。
たとえば、「結婚後は、お互いの価値観を尊重し、穏やかで笑顔の絶えない家庭を築きたいです」という一文は、お相手に「自分も同じような家庭を望んでいるから、この人とは話が合いそうだな」と感じさせます。
<あなたの魅力を伝える具体例>
NG例: 「趣味はサッカーです。」
OK例: 「最近は友人とサッカーチームを作って大会に挑戦しています。最初は全く勝てなかったのですが、友人たちと練習して少しは勝てるようになってきました。勝った後の飲み会は最高ですよね。 いつか同じチームに所属し仲間たちとワイワイ楽しんでいただけたら嬉しいです。」
OK例では、単に趣味を述べるだけでなく、「挑戦することの楽しさ」や「達成感を分かち合いたい」というあなたの価値観まで伝わってきます。さらに、「一緒に仲間たちとワイワイ楽しんでいただけたら嬉しい」という未来の提案をすることで、お相手はあなたとの楽しい時間を具体的にイメージできるのです。
【Competitor】ライバルと差をつける
そして、最も重要なのが、ライバル(競合)との差別化です。婚活市場には、あなたと同じような年齢や年収、趣味を持つ方がたくさんいます。その中で、どうすればあなたのプロフィールがお相手の目に留まるでしょうか?
多くの人が書きがちな定型文や抽象的な表現は、ライバルに埋もれてしまう原因になります。
NG例: 「趣味は読書です。」
OK例: 「休日は、近所のカフェで本を読んだり、商店街をぶらぶら散歩したりと、ゆったり過ごすことが多いです。美味しいコーヒーとパン屋さん巡りが最近の小さな楽しみです。」
このOK例では、「カフェで本を読む」「パン屋さん巡り」という具体的なエピソードが加わることで、お相手はあなたの休日の様子を鮮明にイメージできます。「もしかして、自分と似たような休日を過ごすのかな?」と共通点を見つけやすくなり、親近感が湧きます。
あなたの個性を際立たせるポイント
具体的なエピソードを盛り込む
「料理が好きです」だけでなく、「いずれはお相手の方にも手料理を召し上がっていただきたいです」と書くことで、気配りや優しさが伝わります。
ポジティブな言葉を使う
「喧嘩をしない人がいいです」という否定的な表現ではなく、「日々の小さな出来事を分かち合い、何気ない会話で笑顔になれる関係が理想です」といったポジティブな言葉で結婚観を伝えましょう。
あなたらしさを表現する「サブ写真」
メイン写真で清潔感や笑顔を見せつつ、サブ写真で趣味に没頭している姿や旅行先での生き生きとした表情を見せることで、あなたの多面的な魅力をアピールできます。
まとめ
魅力的なプロフィールは、単なる情報の羅列ではなく、「あなたという人間を伝えるための物語」です。
Company: あなたの価値観や人柄が伝わる具体的なエピソードを盛り込む。
Customer: お相手が「会ってみたい!」と思えるように、共感と期待感を生み出す。
Competitor: 定型文を避け、あなただけの個性や魅力を具体的に表現してライバルと差別化する。
この3Cの視点を持ってプロフィールを見直すだけで、驚くほどお相手にご自身を伝えられるはずです。もし「どう書けばいいか分からない…」と悩んだときは、いつでも私たちカウンセラーにご相談ください。一緒にあなたの魅力を最大限に引き出すプロフィールを作り上げていきましょう!また、太郎と花子結婚相談所では今の婚活にお悩みの方向けに婚活セカンドオピニオンを実施しています。こちらもぜひご相談ください。
我々はいつでもあなたの味方です。