【婚活のハードルを無意識に上げている「3つの先入観」】
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40代・50代に強い東京、埼玉、全国対応のWith Owl(ウィズ・アウル)結婚相談所、婚活カウンセラーの羽角(はすみ)です。
40代・50代の婚活では、「条件をどう捉えるか」がとても大切になってきます。若い頃よりも人生経験を積み、生活の基盤も整っている年代、そして仕事・健康・家族など、いろいろ将来の事が決まる・見える年代です。だからこそ、無意識のうちに“お相手に求める条件”が増えていくものなのです。
たとえば
「この年齢差はちょっと…」
「やっぱり年収はこれ以上ないと…」
「できれば同じ地域の人じゃないと…」
といった“譲れない条件”をいくつも抱えてしまいがちです。
でも、実はその条件の中に、ご縁を遠ざけてしまう「先入観」が隠れていることがあります。
今回は、婚活のハードルを無意識に上げている「3つの先入観」と、そこに気づくための考え方を一緒に見つめていきたいと思います(*^^*)
1.年齢の先入観:「理想年齢」に縛られすぎていませんか?
結婚相談所で活動される方には、男女で、希望される“年齢条件”の差に傾向の違いが見受けられます。もちろんすべての方ではないのですが、
男性は「できれば5歳〜10歳くらい下の女性を」と考えられてる方が多く
女性は「同年代くらいまでが安心」と考える方が多い傾向があります。
つまり、お見合いの申し込みや申し受けが、そういった層に偏る傾向があり、男女が求める年齢層の傾向にミスマッチが発生しているのです。
お相手に求める年齢に対して、何か確固たる理由があれば、それはそれでいいと思います(例えば、「子供が欲しいので、お相手はなるべく若い方がいい」など)。
ですが大切なのは、本当に「希望の年齢条件がご自身の結婚のお相手の条件として重要か?」という視点でしっかりと考えていただくことだと思います。感覚的に年下の方がいい、同年代だからいい、という視点ではなく、結婚のお相手候補「可能性を広げる」という視点で捉えていただきたいのです。
40代・50代では実年齢以上に、「見た目年齢」「健康感」「若々しさ」の個人差がとても大きくなる年代です。そして、歩まれてきた人生経験やキャリアによっても「価値観」や「生活スタイル」なども本当に皆さんお一人お一人、それぞれで異なります。
年齢=相性とつい考えてしまいがちですが、40代・50代は個人差が大きいことをまず認識し、年齢だけでなく、一緒に安心して、長く暮らしていける方かどうか、心の相性が良い方かどうか、そのような視点でお相手と向き合っていくことこそが必要だと捉えていたただきたいのです。
「感覚だけの理想年齢」でお相手を絞り込んでしまうことは、幸せなパートナーとのご縁を狭めてしまうことにもなりかねません。
2.年収の先入観:「●●●万円以上」が幸せの基準?
婚活のプロフィールを見ると、つい目がいくのが“年収”の欄ですよね。
たしかに「生活が安定しているかどうか」は大事なポイントには違いないのですが、年収の数字だけで判断すると、これから長い間、生活を共にする結婚相手として見たときに、大切な部分を見落としてしまうこともあります。
同じ年収でも、お金の使い方や価値観が違えば、生活の満足度はまったく別のものになります。もっと具体的に言えば、収入(世帯年収・仕事や働き方の考え方)、支出(生活や趣味への使い方)、資産(貯金や資産運用などの考え方)といったことにより、結婚生活は大きく変わってくるということなのです。
実際に成婚された方の多くは、「年収」だけでなく、「お金の使い方や管理の方法について考え方が合うか・理解できるか」「今後、お互いの考え方も尊重しながら柔軟に話し合いができるか」といった、一緒にお互いが気持ちよく安心して結婚生活をしていくイメージが持てるか?という視点で、お相手と向き合っているのです。
「お相手の年収は●●●万円以上でないとダメ」と単純に決めつけるのではなく、ご自身にとっての「希望する結婚生活とは?」について具体的に考えること、そして、お相手にも理想とする結婚生活があることを認識すること。そして、お互いの働き方や支え方を話し合える・理解し合える関係性を築けるか?そのような視点で、お相手と向き合っていくことこそが大切な事だと捉えていたただきたいのです。
3.住む場所・家の先入観:「地元」「持ち家」「転居不可」…本当に必要な条件?
「近くに住んでいる人がいい」
「持ち家の人が安心」もしくは「持ち家の方の家に住むのは嫌」
「転居はできない」
——そう感じる方も多いと思います。もちろん住む場所や住居は、結婚生活に対する理想や憧れ、あるいは、住み慣れた土地、親御様との関係性などもあり、とてもこだわりのあるポイントだと思います。
私はご成婚されてきた方をたくさん見てきましたが、住む場所や住居に関しては、柔軟に考えて、お相手とすり合わせができる方が多いように感じます。
40代・50代の皆さんは、「それぞれに、生活の基盤がすでにある」という部分が、若い方たちとは大きく異なるのことをまず認識していただくことが大切です。
プロフィールには詳しく書いてなかったとしても、自営業の方などは、仕事の関係で今の場所が離れなれないという場合もあるでしょうし、親御様の健康状況によっては、すぐではないかもしれないけれど、数年後に実家の近くに住みたいといった希望をお持ちの方もいらっしゃいます。また、事情があって同居希望の方でも、結婚後は、お相手の希望をなるべく聞きながら、プライバシーに配慮した2世帯住宅に建て替えるという方もいらっしゃいます。
たとえ、持ち家の方でも、お相手の希望によっては貸し出したり、売却を考えておられる方もいらっしゃいますし、逆に賃貸の方で、資産がある方は結婚を機に新しく購入したい、ローンの期間を考えると購入はしたくないなど、住居に対する考え方も皆さんそれぞれに異なります。40代・50代はそういう年代なのです。
だからこそなのですが、住む地域・住居に対する考え方は、お相手に合わせられる部分は、思い切って合わせる、それくらいの割り切った考え方を持ちながら「プレ交際(仮交際)の期間でしっかりと、向き合い・見極めていく」視点で婚活を進めて行くことも一つの方法だと思います。誠実にお相手と向き合う中で、やはりご縁があるお相手というのは、誠実にお相手も何ができるか、どのようにすり合わせられるかを考えてくれる方なのだと思います。
条件で場所や住居スタイルを固定してしまうとその分、出会いの可能性も狭まってしまいます。ご成婚されている方の中には遠距離で結ばれた方も多くいらっしゃいます。ぜひ、柔軟に考えて頂き、出会いの可能性を広げて頂きたいと思います」。
・・・(まだまだ続きます)
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