元カノ・元嫁の話は「墓場」まで持っていけ。
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過去語りは百害あって一利なし
「前の奥さんとは、性格の不一致で……」
「昔の彼女は、ここがワガママでさ……」
聞かれてもいないのに、自分から過去の恋愛遍歴や離婚の経緯を語り出す男性。
本人は「包み隠さず話す誠実な俺」のつもりかもしれませんが、女性からすれば**「終わった話を引きずる未練がましい男」**です。
40代の恋愛において、過去の女性の話はタブー中のタブー。
それは「履歴書」ではなく、ただの「ノイズ」です。
今日は、なぜ過去の話がNGなのか、そして聞かれた時にどう答えるべきか、その「完全回答」をお教えします。
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## 1. 元カノの悪口は「自分の品格」を下げる
一番最悪なのが、元妻や元カノの悪口を言うことです。
「前の嫁は家事をしなくてさ」
「金遣いが荒い女で……」
これを聞いた女性は、「あなたが可哀想」とは思いません。
**「この人は、別れたら私のこともこうやって他人に言いふらすんだな」**と恐怖します。
過去のパートナーを選んだのは、他ならぬあなた自身です。
元パートナーを貶めることは、**「私の男を見る目は節穴でした」と自己紹介しているのと同じ**です。
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## 2. 元カノを褒めるのは「比較」への招待状
逆に、褒めるのもNGです。
「前の彼女は料理が上手くてさ」
「すごく気が利く子だったんだけど……」
悪気はなくても、女性はこれを**「比較」**と受け取ります。
「じゃあ、その子とヨリを戻せば?」というのが本音です。
目の前の女性は、あなたの過去のコレクションと戦いたいわけではありません。
「あなたが一番だ」と言われたいのに、幽霊(過去の女)を会話に登場させないでください。
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## 3. 離婚理由は「一行」で終わらせろ
バツイチであること自体は、今の時代、何の問題もありません。
むしろ「経験値がある」とプラスに捉えられることもあります。
しかし、離婚理由を長々と語るのはNGです。
言い訳がましく聞こえますし、ドロドロした話はデートの空気を重くします。
もし聞かれたら、**「一言でサラッと」**答えるのが正解です。
「お互いの成長のために、別々の道を選んだんだ」
「僕の力不足だったよ。でも、いい勉強になった」
**相手を責めず、自分に非があったように振る舞い、かつ前向きに締める。**
これが大人の余裕です。詳細は語らなくていいのです。
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## 4. 「聞かれるまで話さない」が鉄則
基本的に、過去の話は**「聞かれるまで一切しない」**を徹底してください。
自分から「俺の過去」を語り出すのは、ただの自分語りです。
そして、もし彼女が過去の話を聞いてきたとしても、それは「情報収集」ではなく「安心したいから」です。
「もう未練はないよね?」「今は私が一番だよね?」という確認作業です。
だから、答えは常に一つ。
「いろいろあったけど、**そのおかげで今、君に出会えたから感謝してるよ**」
これです。過去を全て「君に出会うための伏線」にしてしまうのです。
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## 5. 最後に:上書き保存ではなく「新規作成」
男性の恋愛は「名前を付けて保存(フォルダ分け)」と言われますが、新しいデートではそのフォルダを開かないでください。
目の前にいる彼女と、新しいファイル(関係)を**「新規作成」**するのです。
そこには、過去のデータは不要です。
「昔はこうだった」ではなく、「これからはこうしたい」。
語るべきは過去ではなく、**二人の未来**だけ。
元カノの話は墓場まで持っていく。それが、今目の前にいる女性への最大の誠意です。