礼節の裏側を知れば婚活は変わる【第1回】
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- 結婚準備
第1回 あなたの「きちんと」は誰のため?
あなたは「きちんとしている自分」をどう見せていますか?
はじめに一つ、率直に聞きます。
電車で席を譲ったり、飲食店でテーブルを整えたりするあなたの行動
それは本当に相手のためだけですか。
それとも「自分が次に同じ快適さを得たい」ための行動でもありますか。
どちらでも構いません。
大切なのは、その行動の意味を自分で理解しているかどうかです。
「礼節」は婚活でどんな力を持っているのか?
婚活の場面では、短時間で信頼を得ることが重要です。
時間を守る、清潔感を保つ、約束を果たす──こうした礼節は、相手に「この人なら安心できる」と思わせる最短ルートになります。
初対面の会話がぎこちなくても、礼節があるだけで次の機会をもらいやすくなるのです。
でも、ここで注意してほしいのは「礼節は入口であって目的ではない」という点です。
礼節はドアを開ける鍵です。
ドアを開けた先で何を見せるかが、関係の深まりを左右します。
では、具体的に何をどう整えればいいのか?
まずは基礎を自然にできるようにしましょう。
遅刻をしない、清潔感を保つ、約束を守る──これらは婚活における「信頼の基礎体力」です。
次に、その基礎の上に「あなたらしさ」を少しずつ載せていきます。
初対面では趣味の一言や週末の過ごし方など、短くて具体的なサインを添えるだけで十分です。
相手が興味を示したら、次の会話で少し深める。
これが段階的自己開示の基本です。
ケースで考えてみませんか?
仕事が忙しいあなた
連絡は短くても誠実に。
約束の時間を守ることで信頼を補強できます。
再婚や子どもがいるあなた
過去は簡潔に、今の生活や価値観を明確に伝えると理解が得やすいです。
個性が強いあなた
まずは礼節で安心を作り、その上で違いを見せると受け入れられやすくなります。
礼節は婚活での強力な武器です。
しかし、それは「出発点」に過ぎません。
礼節を土台にして、段階的に自分らしさを伝えていくことで、初対面の安心感はやがて深い共感へと変わります。
次回は、「空気を読むことは本当にあなたを守っているのか?」を取り上げます。
社会的な同調の利得と代償を具体的に見ていきましょう。
どうぞお楽しみに。
気づいた今が、動くとき。
あなたの人生を、誰かと共に歩み始める、その一歩を踏み出す時です。