【価値観で築く結婚 第4回】家族との距離感をどう築くか
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「家族思い」は、安心感にも不安にもなる
「親御さんを大切にしていて、信頼できると思った」
「家族ぐるみで仲良くできそうで、嬉しかった」
結婚を考えるとき、相手の家族との関係性は、安心材料のひとつになります。
家族を大切にする姿勢は、思いやりや誠実さの表れとして、好印象につながることも多いですよね。
でも、時が経つにつれて――
「何かあるたびに親の意見を優先されてしまう」
「ふたりのことより、実家の都合が優先されている気がする」
そんなふうに感じることもあるかもしれません。
「家族思い」という長所が、時にすれ違いのきっかけになることもあるのです。
「家族との関わり方」にも、価値観がある
親との距離感や関わり方は、人それぞれ。
「何でも相談するのが自然」という人もいれば、
「自分たちのことはふたりで決めたい」という人もいます。
どちらが正しいということではなく、大切なのは
「自分はどうしたいか」
「相手はどう考えているか」
を知ること。
そして、その違いをどうすり合わせていくかです。
ふたりの暮らしを、ふたりでつくるために
結婚は、ふたりだけの関係で完結するものではありません。
それぞれの家族との関係も、これからの暮らしに大きく関わってきます。
だからこそ、婚活の段階から「家族との関わり方」について、
自然に話せる関係を築いていくことが大切です。
「親を大切にする気持ち」と「ふたりの暮らしを守ること」
その両方を大事にできるパートナーとなら、
これからの人生も、安心して歩んでいけるはずです。
気づいた今が、動くとき。
あなたの人生を、誰かと共に歩み始める、その一歩を踏み出す時です。