【ご縁は育てるもの】
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~鳩とダズンローズに導かれたご縁~
朝日新聞の連載「ミカン農家の恋」を読んで、
久しぶりに心がぽっと温かくなりました。
愛媛県のミカン農家の男性が、
いつもと違う農道で見た“鳩のカップル”の姿に、
「自分もあんなふうに寄り添いたい」と思った瞬間から
人生が少しずつ動き始めたそうです。
最初は書類が揃わず相談所入会を見送ったけれど、
1年後に再挑戦して、そこで運命の出会いが待っていました。
高知県の英語教師の女性とオンラインで出会い、
共通の趣味“旅”がふたりをつなぎました。
そしてプロポーズのとき、
彼が手にしていたのは“12本のバラ=ダズンローズ”。
「感謝・誠実・幸福・信頼…」という12の意味を込めて、
まっすぐ気持ちを伝えたそうです。
焦らず、諦めず、信じて育てたご縁。
読んでいて、“ご縁ってほんまに不思議で尊いなぁ”と感じました。
(出典:朝日新聞「ミカン農家の恋」連載)