3万円?
- 自分磨き
来年の相場
来年の株式市場に関する見通しが各社のアナリストから出始めた。
昨日は米国最大のアクティブ投信会社の最高投資責任者が「日経平均は3万円、NYダウは3万3千ドル」との強気見通しを発表していた。
1989年末の最高値から31年が経過し懐かしい株価水準が実現するのだろうか?
年後半にはコロナ肺炎が落ち着くことを前提としている。ワクチンの投与が始まったとしてもこの流行は簡単には収まらないように思うのだが?
株価の上昇は年金の運用にも良い結果をもたらすものであり、良いことではあるのだが。株式に投資する人と安全資産の預金のみに資金を置く人では差が出るし、そもそも株式に投資するゆとりのない人には何の恩恵もない。リーマンショックの後もそうだったように、今回のコロナショックも結果としては格差を拡大するのだろう。
格差問題は社会の分断につながる。この問題は本当にどうすべきなのだろう?