欧州の知性 2
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少しばかりの無秩序を受け入れよ
欧州の知性エマニュエル・トッド氏をもう一度。
彼は本当に日本大好き人間でその日本評が面白い。
「人口減少を受け入れた、即ち国家の縮小を受け入れた日本」と言いつつ、「本気で移民受け入れを考えるべきだ」「日本人は男女関係においてももう少し無秩序を受け入れるべきだ」とも。
彼の眼には日本人は何もかもに完璧を求めすぎる。男女関係においてもその傾向があり、結果として少子化が進む。
江戸時代を思い起こせば、男女の性についてはもっとおおらかだった。この時代を見習うべきだとも。
日本人は人口減少を諦めたと断言しながら、移民受け入れだ、男女関係におおらかさをと言う。
彼自身が複数の女性との間に複数の子供を設けたことを公言している。なるほどと思う。
それにしてもこと日本について、日本の人口減少政策については本当に愛すべき応援団長だと感謝したくなる。
ウォーキングの途上で夏の花カンナを見た。昔ほどは見かけなくなったが、かなり生命力の強い植物のようだ。