プレ交際ってなに？
- 女性向け
- 婚活のコツ
こんにちは。
結婚相談所 Scena（シーナ）の岩永です。
今日は婚活の中でもとても大切なステップ、
「プレ交際」について詳しくお話ししていきたいと思います。
プレ交際とは？
お見合いが成立し、「もう一度お会いしたい」と双方が希望されたら、
そこからがプレ交際のスタートです。
お互いの下の名前と連絡先が開示され、
その日または翌日の21時頃を目安に、男性から女性へファーストコールをします。
この電話が、プレ交際の第一歩です。
プレ交際は、いわゆる“お友達期間”。
まだお一人に絞る段階ではなく、複数の方と同時にお会いすることも可能です。
とはいえ、どんなに器用な方でも2〜3人程度までをおすすめしています。
一人ひとりと丁寧に向き合ってほしいからです。
少しずつデートを重ねながら、
「この人と真剣に向き合いたい」と思えるお相手を見極めていきましょう。
３ヶ月ルールとは？
IBJ（日本結婚相談所連盟）では、
お見合いから成婚までを約３ヶ月とすることを推奨しています。
• お見合い
• プレ交際（複数人）…1〜2ヶ月
• 真剣交際（お一人）…約1ヶ月
初めて聞くと「たった３ヶ月でパートナーを決めるなんて！」
と驚かれる方も多いかもしれません。
でも、このルールにはきちんとした理由があります。
結婚相談所での出会いは“目的が明確”
結婚相談所では、最初から「結婚を前提に」出会うため、
自然と会話も将来の話へと進みます。
プロフィールには年収や家族構成など、
普段は聞きにくい情報もきちんと開示されています。
だからこそ、恋愛結婚でありがちな
「相手に結婚の意思がなかった」というすれ違いが起きにくいのです。
恋愛結婚とお見合い結婚の違い
目的が同じで、正確な情報を知ったうえで関係を築ける。
それがお見合い結婚の大きな魅力です。
お見合いでももちろん恋心は自然に芽生えますし、
時間をかけて関係を深めていく過程も大切です。
実際に、離婚率にもその違いが表れています。
恋愛結婚の離婚率が約35〜40％に対して、
お見合い結婚はおよそ10％程度。
お互いの価値観を理解し合ったうえで結婚するからこそ、
長く穏やかな関係を築けるのだと思います。
プレ交際中のデートの目安
1回目のデート
お食事（約2時間）がおすすめ。
お見合いで話しきれなかったことを中心に、
「一緒にいて心地いいか」を感じ取る時間にしましょう。
また会いたいと思えたら、次のデートのお約束を。
2回目のデート
お食事＋お散歩や映画など（3〜4時間）。
お互いの仕事や友人関係、育った環境など
少しずつ日常の話をしていくと自然に距離が縮まります。
3回目のデート
半日〜1日デート（6〜8時間）。少し遠出してみるのもおすすめ。
長時間一緒にいて「疲れない」「もっと知りたい」と感じたら、
それは真剣交際に進むサインです。
軽いスキンシップで気持ちを確かめるのも良いでしょう。
プレ交際中に大切なこと
• あくまで「お試し期間」であることを忘れずに
• お相手にも他のプレ交際中の方がいる可能性を理解する
• 誠実に、一人ひとりと向き合う
• 結婚後のイメージが湧かない場合は早めにカウンセラーへ相談を
結婚相談所での出会いには駆け引きは不要です。
素直に、結婚に向けて前向きに行動することが何より大切です。
もしデートを重ねる中で「やっぱり違うな」と思った場合も、
お断りはカウンセラーを通じて行いますのでご安心くださいね。
真剣交際へのステップ
プレ交際の期間は最長2ヶ月。
複数の方とお会いする中で、
「気づけば毎日連絡している」
「会うと安心する」
そんなお相手が現れたら、真剣交際に進むタイミングです。
この時点でお一人に絞っていただきます。
タイミングは人それぞれ。
双方のカウンセラー同士が連携しながら、しっかりサポートいたします。
おわりに
プレ交際の期間は、誰にとっても「大切な見極めの時間」。
気持ちが追いつかず立ち止まることもありますが、
焦らず、会う頻度を大切に少しずつお相手を知っていきましょう。
何度かデートを重ねるうちに
「一緒にいると心地いい」「また会いたい」
そう感じられたら、それが真剣交際へ進むサインです。
活動の中では嬉しい気持ちもあれば、悩む瞬間もあると思います。
でも、そんな時こそカウンセラーがあなたの味方です。
Scenaでは、お一人おひとりのその一歩をしっかりサポートしてまいります。
結婚相談所 Scena 岩永
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