20代の「タイパ」「コスパ」重視で婚活市場にも変化?
- 婚活のコツ
- 恋愛テクニック
- 女性向け
目次
- Z世代、20代は生き急いでいる訳ではありません
- 共働きアタリマエ。家事育児の分担もアタリマエ。
- だから20代の結婚相談所の利用者が増えている
Z世代、20代は生き急いでいる訳ではありません
こんにちは!守口・門真が拠点の20代・30代からの婚活をサポートします『結婚相談所 縁Road』の神林です。
最近、20代のこんな話を身近でよく聞くようになりました。
「長時間授業を聞いているのは苦痛だから、敢えてオンライン授業に参加して倍速で聴く」
「ドラマは録画して倍速で観る。もちろんCMは飛ばします」
「オンラインセミナーの内容はアーカイブで空き時間に倍速で見るようにしている」
確かに空いた時間に視聴する事はとっても効率的。本当にありがたい。
だけど、何でもかんでも倍速で済ますのはいかがなもの・・・?と思いがちですが、今のZ世代、20代はタスクを無駄なく詰める効率的なタイムパフォーマンス(タイパ)意識がとっても強い傾向があります。
・内容を短時間で理解して、もっと先のことを学びたい。
・先に結論が知りたい。
・捻出した時間を他の事に充てたい。
・友達と会ったり、趣味の時間も足りない。
・ましてや恋愛する時間なんて限りなく少ない。
こんなタイパを求めるのはZ世代、20代に限った事ではなく社会全体としてタイパ志向は強まっています。
時間が足りなくて必要に迫られて時間を捻出する場合と、時間が無いわけではなくて、よりもっと多くの事を楽しみたい、消費したい、詰め込みたい。
確かに歩きながらスマホでドラマや動画を楽しむサラリーマンや学生の姿もよくある風景。
電車の中はそんな人達が乗り込むと一斉にスマホを取り出しています。
結構その風景を見るのも面白いのですが、95%くらいの人が電車の中でスマホ画面を観ている状態。
「最小の労力で最大の成果を取る」これが今の時代では重要とされています。
共働きアタリマエ。家事育児の分担もアタリマエ。
ちなみにどんな結婚観を持っているかですが、Z世代、20代の9割の男女が結婚願望があります。
「いつか結婚したい」その想いはいつの時代も変わらないですね。ちょっと安心。
結婚したい理由は
・心の安らぎのために、一緒に寄り添ってくれるパートナーが欲しい
・孤独は嫌だ。一生一人は嫌だ
コロナ禍でそう思う気持ちが強くなったのはどの世代も同じ。
とくにZ世代、20代はさまざまな価値観や情報に触れて、多様性を受け入れて育ってきている分、孤独感を感じやすくて、癒しを求めて結婚したくなるそう。
男性の経済力が落ちて来たと言われていますが、今や女性も働く時代。専業主婦の方が少数派になって来ました。
婚活市場においても、男性側も女性側に働く事を望み、その分男性側も家事や育児に協力的であったり、分担作業という認識をしっかり持った人も増えてきています。
相手に求めるものが、金銭面も含めて上下関係の無いフラットな関係性だったり、対等な関係や趣味や価値観の一致が大切な条件なのです。
割り勘デートも普通のこと。
ちょっと男性側が多めに払う事があっても、逆に全額奢られるという事に抵抗を感じる女性もいます。
奢られたりしたら相手から何かを要求されたり、主導権を握られる気持ちになるそうです。
確かに・・・ひと昔前だと、例えば上司や職場の人に美味しいご飯をご馳走になったらそこで「ご馳走様でしたー!」ってとっとと帰る訳にも行かず、嫌々スナックやカラオケなど2軒目、3軒目にも付き合う羽目になって変な疲れが出るという事も。
今のZ世代、20代は貴重な時間にそんな事に付き合ってる場合じゃない。
そんな暇があれば動画観たり、チャットしながら家の用事をしたい。
羨ましい!私もそんな風に過ごしたかった!
割り切っていると言えばそこまでですが、今のZ世代、20代はとっても合理的。
だからこそ、結婚相談所で婚活を始める20代が増えているのも納得できます。
だから20代の結婚相談所の利用者が増えている