浮気よりも大切なのは“関係性”を見つめること

先日、友人から恋愛相談を受けました。

内容は「彼の浮気を疑ってしまう」というもの。

浮気が確定しているわけではありません。

ただ、連絡が減ったり、言動が不自然だったり……。

そんな小さな違和感が積み重なり、彼の素行が怪しく感じるようになったそうです。

勇気を出して問い詰めたところ、

「俺のこと信じられないの？」「信用できないなら続けられない」と逆ギレされ、

まるで彼を疑った彼女の方が悪いかのような空気に。

証拠もなく、でも心はモヤモヤ。

彼を信じたい気持ちと、どこか違う気がするという直感の間で揺れていました。

そんな彼女に私はこう伝えました。

「証拠があるかないかよりも、彼と一緒にいる時の“自分の心の状態”を大切にしてほしい」と。

相手の行動よりも、自分がどう感じているか。

「不安」「怖い」「言いたいことが言えない」と感じる関係なら、

たとえ浮気がなくても、健全とは言えません。

信頼関係は“疑いがない状態”ではなく、

“疑いを話し合える関係”の中で築かれるものだと思います。

恋愛や結婚生活でも同じです。

どちらか一方が我慢を続けてしまうと、いつか心が壊れてしまうことがあります。

「浮気の証拠」よりも、「お互いに尊重し合えているか」

そこを見つめ直すことが、幸せな関係への第一歩だと感じた一日

最後に、もし同じように恋愛で悩んでいる方へ。

「これって私が悪いの？」と一人で抱え込む前に、

ぜひ一度、第三者に話してみてください。

少し客観的に見ることで、心が軽くなることがあります。

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