お金の価値観を擦り合わせる方法
- 婚活のお悩み
- 結婚準備
解決ステップ1『なぜ早めにすり合わせるのか』
お金の話が最後になりがちなのは、一番大事なのに一番聞きにくいからです。でもここを早くクリアにしてくれる人は信頼できると思いませんか?
誰にでも話せることではないですが、お金の使い方はパートナーとして必ず確認したいことですね。
結婚後は財布を別にすることが最近は多いと思いますが、メリットデメリットをしっかり話し合ってから決めていくことが大切です。
子どもが出来たり家を買うことになったら、財布が別だとどのように配分するか、収入状況が変わったときどのようにしていくのかをその都度話し合うことになりますよね。
日ごろからお金の話ができる状態になっていないと、いざ大事な話となるとしにくいです。
深い話は真剣交際になってからとは思いますが、結婚を目指している二人であることは間違いないですし、お金の話がクリアだと安心して前向きに進むことができますね。
解決ステップ2『知る』
お見合いの時から知る努力をします。バッグ、靴、財布などにお金をかけているか、収入に対してどんな趣味がありどんなことにお金を使っているのかを早めに知ることで譲れる範囲なのかなど確かめていきます。
結婚相談所の出会いでは男性は収入額がクリアになっていますので一番聞きにくいことが分かった状態で会うことになりますので確認しやすいと思います。(ちなみに女性も収入額は任意でクリアになっていますが、不公平だと感じます・・・男性も聞きにくいですよね?)
①お金は貯金派か使う派か運用派か
②何にお金をかけたいか
③奨学金やローンの確認、考え方
まずはこの3つは自分から開示してから聞きましょう。
解決ステップ3『将来設計を話す』
これからのライフプランを大まかに伝えあい、価値観を共有する中で、この先にどんな費用が必要かなどの話をします。ここで目指すところが違うときは譲り合ったり話し合いで決めていけたら結婚につながるでしょう。
①子供は何人ほしいか、不妊治療をどこまでするか
②住まいのエリアや賃貸、マンション、戸建てなど今後のことも含めて確認
③仕事は続けるのか、転勤はあるのか、転職予定などの確認
④今現在の家計収支などの共有し、今後の家計の収支がどうなるのかおおまかなところを確認、財布は別なのか、別なら収入に対して平等な割合なのか、すべてを開示するのかしないのかなどを話し合い、すり合わせる
⑤年齢にもよりますが、老後の資金などの確認、貯金や投資しているものなどを共有し、すでに子供がいたら相続の話や、両親の介護などが必要になったときのことを話しておく
ここで絶対我慢してはいけません!とことん話し合って納得するまで聞きましょう。「まだ言えない」と言われたら、どの時点で言ってくれるのか、成婚前なのかというところまで聞きましょう。
経験者は語る・・・
私もここで話し合いが出来ず、最後はお金のことで離婚に至りました。もちろん複合的な理由で離婚となりましたが、お金の切れ目は縁の切れ目とはよく言ったもので、人の本性が見えるところでもあります。
お金に対する価値観がまるで違う人とは多分結婚は厳しいと思います。結婚とは契約ですし運命共同体ですので収入が多くても使い方や貯め方で、生活はずいぶん違います。
収入に対する貯金額、投資額がその人の金銭管理の結果だと思いますので、将来設計やお金に対する考え方をしっかり確認してください。
そして価値観が違うならどこまでお互い歩み寄れるのか、金銭管理が苦手な方は得意な方に任せるなど対策が取れるのか、解決できるように話し合いましょう。
例外として、お互い収入が高いパワーカップルは今回の話は当てはまらないかもしれませんが、それでも家計をどうするかはしっかり話しておくことが必要です。
お金の話は私も前回の失敗を経ていますがそれでも話しにくいので、初婚だとさらに話しにくい内容かと思います。
IBJのライフプラン相談やファイナンシャルプランナーに相談に行くと少し話しやすいかもしれません。
真剣交際に進んだら、第三者を交えて話すこともよいきっかけになりそうですね。
私もいっぱい悩んで考えて金銭感覚のすり合わせをした経験があります。
一人として同じ考えの人はいないのでどうやって話し合ったりお話を持っていくかが大切です。
さくらの縁結びでは丁寧にフォローさせていただいていますので一度お話聞いてみませんか?
https://sakuranoenmusubi.com/