今年最後のお見合いが教えてくれたこと
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こんにちは、岡山の結婚相談所JM岡山の森次です。
今年最後のお見合いから感じた、婚活の奥深さ
昨日、今年最後となるお見合いが行われました。
「終わり良ければすべて良し」と締めくくりたかったのですが、
結果としては双方からのお断りとなり、少し残念な形で年内の活動を終えることになりました。
ただ、このお見合いには、婚活の難しさと同時に、人としての温かさを感じさせる大切な気づきがありました。
お断り理由が、驚くほど一致していました
今回のお見合いで印象的だったのは、男女双方のお断り理由がほぼ同じだったことです。
お二人とも口を揃えて、
「自分自身の問題であり、お相手に非はありません」
と伝えてくださったことです。
婚活の現場では、どうしても
「相手のどこが合わなかったか」
「どこが気になったか」
という視点になりがちですが、今回はまったく違いました。
男性側の思い ― 迷いが生まれる時期
男性はこれまで複数回のお見合いを重ねてこられた方です。
経験を積む中で、
自分は何を基準に相手を見ているのか
本当にこの向き合い方で良いのか
婚活に対して少し迷走している感覚がある
そんな迷いや疑問が芽生えてきたとのことでした。
これは、決して珍しいことではありません。
真剣に活動している方ほど、一度は立ち止まり、自分の婚活姿勢を見直す時期が訪れます。
女性側の思い ― 理屈ではない「感覚」
一方、女性のお断り理由はとてもシンプルでした。
「感覚的にしっくりこなかった」
ただし、その後に続いた言葉が印象的です。
「お相手の気になった点は特にありません」
欠点があったわけでも、嫌な思いをしたわけでもない。
それでも「何かが違う」と感じた――これは理屈では説明できない、婚活ならではの感覚です。
思いやりがあっても、ご縁にならないことはある
お二人とも、とても思いやりのある方でした。
相手を否定することなく、自分自身を見つめて判断された、誠実なお断りだったと思います。
それでも、交際には至りませんでした。
婚活ではよくあることですが、
「良い人同士=ご縁がつながる」わけではない
という現実を、改めて感じさせられるお見合いでもありました。
こんなお見合いも、確かに存在します
数多くのお見合いの中には、
・お互いに相手を尊重し
・非を探すこともなく
・静かにご縁を手放す
そんなケースもあります。
一見すると成果のないお見合いに見えるかもしれませんが、
実はそれぞれが「次に進むための大切な気づき」を得ていることも少なくありません。
今年最後のお見合いは、そんな婚活の奥深さを教えてくれた一日でした。
また新しい一年、それぞれが自分自身と向き合いながら、次のご縁へ進んでいけることを願っています。
今年も多くのお見合いがあり、すべてがご縁につながったわけではありません。
それでも、一つひとつのお見合いには必ず意味があります。
今回のように、相手を思いやりながら自分自身と向き合えた経験は、
次のご縁に必ず生きてきます。
年末は、今年の婚活を静かに振り返る大切な時間。
そして年始は、気持ちを新たに一歩踏み出す絶好のタイミングです。
結果だけに一喜一憂せず、
「何を感じ、何に気づいたか」を大切にしながら、
新しい一年の婚活を前向きにスタートしていきましょう。
来年も、皆さまにとって良いご縁が結ばれる一年になりますように願ってます(^^)
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